ペ・エバロー
「先ほど、踊り子の娘が悲鳴をあげて戻って参りまして。
なんでも・・・・・・浜辺の先端で、
「スニッパーの遺骸」に群がる、気味の悪い魚を見たとか。
冒険者さんには、頼りきりで申し訳ないのですが・・・・・・
踊り子の娘たちが安心できるように、
きっちり片を付けてきてはいただけませんか。」
ペ・エバロー
「・・・・・・気味の悪い魚とは、マッドプギルだったのですね。
スニッパーの遺骸は、おそらく流れ着いたものでしょう。
どうやら、清掃に不備があったようですね・・・・・・。
わたくしどもの手抜かりで、お手数をおかけしました。
子猫ちゃんが遊んでくれないと拗ねていたゲゲルジュ様も、
きっとお喜びになることでしょう。」