約束のカッターズクライ
- 依頼主 :シボルド(ウルダハ:ザル回廊 X14-Y10)
- 受注条件:レベル38~
- 概要 :ウルダハの元傭兵シボルドは、何か胸に秘めたものがあるようだ。
シボルド
「時は無常ですなあ・・・・・・。
愚直で知られた私の名も、今では義士の代名詞。
傭兵団「闇夜の灯火」が威勢を張っていたのも今は昔ですわ。
隊長のゲルバルドに、副隊長のオブリエ。
サイモン、チラン・ザプラン、アレソンヌにトールムーン。
土の下に眠る、かけがえのない私の・・・・・・仲間たち。
彼らは「カッターズクライ」の奥底で、
魔獣「キマイラ」の前に力及ばず散っていった・・・・・・。
ただひとり、私を残して。
・・・・・・私はね、卑怯にも、死んだふりをして生き延びたのです。
それ以来、毎年、彼らの最期の地に花を供えてきましたが、
寄る年波で、それも叶わなくなってしまいました。
冒険者さん、どうかこの「ニメーヤリリーの花束」を
「カッターズクライ」へ供えてきてはいただけませんか。
そして、叶うのであれば仲間の仇を、どうか・・・・・・。」
ノルマン二等闘兵に話す
ノルマン二等闘兵
「ここは、流砂の迷宮「カッターズクライ」だ。
・・・・・・聞こえないか、洞穴内から不気味な声が。
伝承によれば、あれは「キマイラ」という魔物の声だという。
お前に冒険者としての腕と自信があるなら、中へ入るがいい。
しかし、生半可な覚悟では、命を落とすことになるぞ。
・・・・・・シボルド殿と「キマイラ」を倒す約束をしたとな?
あの男、身重の妻のもとへ帰りたいとの一心で、
生き延びたというが・・・・・・今も後悔し続けているのだろうな。」
ニメーヤリリーの花束:ニメーヤリリーの花束
最終更新:2013年11月19日 10:56