水の試練

水の試練

  • 依頼主 :エ・スミ・ヤン(グリダニア:旧市街 X6-Y10)
  • 受注条件:幻術士レベル15~
  • 概要  :幻術士ギルドマスター、エ・スミ・ヤンは、冒険者に水の在り方について学ばせようとしている。

エ・スミ・ヤン
「よく来ましたね。
 その佇まい、幻術士としてまた一歩
 成長しているのがわかります。
 「土」、「風」を知った次は、
 「水」について学んでいただきます。
 今回は、私が直接課題を与えましょう。
 あなたにこの「濁りなき清水」を与えます。
 これを「東部森林」の「境樹」に注ぎなさい。
 「濁りなき清水」に洗われることで、
 「境樹」を蝕んでいる者が姿を現すでしょう。
 これを鎮め、「ホウソーン家の山塞」の
 道士「ジョアシャン」を訪ねるのです。
 彼は水の精霊のせせらぎを愛する者。
 「水」の力を知らんとするあなたに、
 よい助言を与えてくれるでしょう。」
境樹に濁りなき清水を使い、淀んだウォータースプライトを倒す
ジョアシャンと話す
ジョアシャン
「初めまして、若木たる同朋よ。
 「水の淀み」を浄化したのは、あなたですね?
 精霊の喜びの声が、聞こえてきました。
 淀みを浄化してくださったこと、お礼を言わせてください。
 さて、私のもとに来たということは、
 「水」についての教えをお求めなのですね。
 喜んで、お話しいたしましょう。
 木の周りで「水」の流れが狂う・・・・・・
 少し不思議に思ったかもしれません。
 木が必要としているのは、根ざす大地だけではない。
 大地の栄養を吸い上げ、枝葉のすみずみへと
 巡らせるために、水は欠かせないものです。
 水は、その流れで生命を運びます。
 ですが、ひとたび流れが荒れ狂うと、
 すべてを押し流す巨大な波となる。
 自然のさまざまな面をきちんと見つめ、知るのです。
 そしてくれぐれも、幻術を正しく使うのですよ。」
マクシミロア
「道士さま!
 道士さまはいらっしゃいますか!?」
ジョアシャン
「・・・・・・何ごとです?」
マクシミロア
「魔物「ヤングアンテロープ・スタッグ」が、
 突如押し寄せ、暴れているのです。
 何かに怯えているのか、興奮して手が付けられません。
 対応にあたった衛士の負傷も多く、
 現場の者だけでは救護が間に合いません。
 ・・・・・・急ぎ、ジョスラン監視哨へ!」
ジョアシャン
「ふむ、魔物が・・・・・・。
 精霊からの警告はなかったが、
 いったい何が魔物たちを脅かしたのか・・・・・・。
 失礼、考えるのは後にしましょう。
 一刻も早く救護に向かわねば。
 こうしている間にも、負傷者は増えましょう。
 我々だけでは手が足りなくなるかもしれません。
 Nikuq、
 幻術士たる、あなたの力が必要です。
 先にジョスラン監視哨へ向ってください。
 私は薬品と、治療の心得がある者を集めて向かいます。
 あなたは幻術士ギルドへ。
 エ・スミ・ヤン様に協力を仰いでください。」
アニウドと話す
アニウド
「・・・・・・救援に来た?
 おお、道士様が遣わしてくださった幻術士か!
 協力、感謝する。
 どうやら、ちょうど怪我人が運ばれてきたようだ。
 彼らのところへ行き、「ケアル」をかけてやってくれ。」
深手を負った鬼哭隊士にケアルをかける
深手を負った鬼哭隊士
「うう・・・・・・。」
熟練の幻術士
「ひどい怪我です・・・・・・。
 こちらは任せて、あなたは、そちらの衛士に
 「ケアル」をかけてあげてください。」
(ケアルをかける)
深手を負った鬼哭隊士
「はぁ・・・・・・息が・・・・・・できる・・・・・・。」
熟練の幻術士と話す
熟練の幻術士
「ひと通りの処置は終わりました。
 ですが、まだ予断は許されない・・・・・・。
 魔物の襲撃があった場所では、
 まだ戦いが続き、怪我人がでているようです。
 急ぎ、そちらに向かっていただけますか?
 ここより北東の街道近くだと聞きました。
 ここは、私に任せて・・・・・・さあ、行ってください。」
神勇隊の隊士と話す
シルフィー
「あなたは、幻術士ギルドの・・・・・・!
 怪我人がいるのよ、黙って見てなんていられない。
 エ・スミ様に叱られるのなんて怖くないわ!」
神勇隊の隊士
「君は・・・・・・応援に来てくれたのか!
 こちらだ、ついて来てくれ!」
鬼哭隊の隊士
「幻術士様! ご助力を!」
ヤングアンテロープ・スタッグたちを倒せ!
薫風のシルフィー
「あたしはこの人の治療で手がはなせないわ。
 あなたは、戦っている鬼哭隊の援護をお願い!」
神勇隊の隊士
「手強いぞ、気を引き締めよ!」
「まだいたかっ! 油断するな!」
(鬼哭隊の隊士たち
「くっ、幻術士様・・・・・・支援を!」
「くぅ・・・・・・幻術士様、お力を!」)
シルフィー
「・・・・・・ッ!
 ゲホ、・・・・・・ゲホッ!」
鬼哭隊の隊士
「幻術士様!?」
シルフィー
「だい、じょうぶ・・・・・・」
エ・スミ・ヤン
「怪我人が出たのはこちらですか!
 ・・・・・・シルフィー。
 あなたはこれ以上、癒しの力を使ってはなりません。」
シルフィー
「・・・・・・!」
エ・スミ・ヤン
「命をおとした母親と、同じ過ちを繰り返すことになる。」
シルフィー
「・・・・・・・・・・・・!
 お母さんは間違ってなんかない!!」
エ・スミ・ヤン
「Nikuq。
 ・・・・・・彼女を追ってくれますか。
 あの体では、遠くへは行かないはず。
 私が追っては逆効果になってしまいますから・・・・・・。」
シルフィーと話す
シルフィー
「どうしよう・・・・・・本当に魔法が使えない。
 何をしようとしても、力が出ないの。
 エ・スミ様が私を怒ったのは、
 こうなることがわかってたから・・・・・・?
 お母さんと同じようにって、エ・スミ様は言ったわ。
 お母さんも、こうやって魔法を使えなくなって・・・・・・
 そして・・・・・・・・・・・・
 私、死んじゃうのかな・・・・・・。
 嫌だよ・・・・・・。
 私、死にたくない・・・・・・。
 ごめんなさい。
 今は、ひとりにして・・・・・・。」
幻術士ギルドのエ・スミ・ヤンに報告
エ・スミ・ヤン
「おかえりなさい、Nikuq。
 彼女・・・・・・シルフィーと話すことはできましたか?
 なんと・・・・・・
 シルフィーの魔法は、すでに枯渇してしまっていましたか。
 幻術とは、「自然」から力を借りる術と教えてきましたね。
 これは、「癒し」も例外ではありません。
 癒しの力は、自然から生命力を借り、
 他者に分け与える術。
 しかし、シルフィーは自然から力を借りようとしなかった。
 彼女の癒しの術は、己の生命を削って他者に分け与える術。
 人の生命は、無限ではない・・・・・・
 恐れていたことが起こってしまったのです。
 彼女の母親は、自然の力を借りることなく、
 癒しの力を使い続け、そして、帰らぬ人となりました。
 シルフィーは、母親よりも優れた幻術の才を持つ。
 それゆえに母親よりも早く、魔力が底をついたのでしょう。
 このまま放っておけば、母親の二の舞になる。
 繰り返すわけにはいかないのです。
 彼女も、私も・・・・・・。
 解決策を、考えておきます。
 もしかしたら、Nikuq、
 あなたの力を貸していただくかもしれません。
 なぜならば、あなたは「自然」を知る者、
 土、風、水と向き合い、知った、幻術士なのですから。
 今回、水そのものと戦い、
 その偉大さと同時に、大きなうねりとなって
 他者を跳ね飛ばす、拒絶の力を実感したことでしょう。
 あなたは幻術の基本を学び終えました。
 その証として、「アクアオーラ」を伝授しましょう。
 さあ、自信を持って、
 いっそう幻術の腕を磨いておいでなさい。
 自然はあなたを見守っていること、お忘れなきよう。」
  濁りなき清水:東部森林の湖畔で集めた清水