その者の選択

その者の選択

  • 依頼主 :サンクレッド(クルザス西部高地 X32-Y37)
  • 受注条件:レベル60~
  • 概要  :ファルコンネストのサンクレッドは落ち着いたようだ。

サンクレッド
「あの様子なら、オノロワはエマネランが看るだろう。
 俺たちは、アイメリク卿に報告をするんだったな。
 ・・・・・・皇都へ行こう、Nikuq。」
神殿騎士団総長室のアイメリクと話す
神殿騎士団の衛兵
「Niuniu殿、伝令から事情は伺っております。
 アイメリク総長がお待ちですので、すぐに総長室へ!」
エドモン・ド・フォルタン伯爵
「おお、Niuniu殿・・・・・・!
 貴殿は、怪我などしていないのだな・・・・・・!?」
アイメリク
「待っていたぞ。
 ファルコンネストでの暴動について、概略は聞いている。
 君たちを巻き込んでしまったこと、本当に申し訳ない・・・・・・。」
エドモン・ド・フォルタン伯爵
「我が息子がしでかしたことと、従者負傷の報を受け、
 私も詳しい事情を聞きに参じたのだ。
 どうか、貴殿らが見聞きしたことを教えてくれないだろうか?
 それが、暴動の真相・・・・・・
 なんとも胸の痛む話だ。
 だが、共感できてしまうからこそ恐ろしい。
 反乱者たちの訴えは、民の心に燻っていた悲しみを煽り、
 過去へと押し戻しかねないもの。
 やっとここまで繋いできたイシュガルド変革の希望が、
 この一件が広まることによって、絶たれてしまうのでは・・・・・・。」
アイメリク
「・・・・・・そうはさせない。
 復讐のみが生きる道だなどと、
 もう誰にも言わせるものか・・・・・・!
 確かに・・・・・・強く変革を求めることは、
 これまでの過去を否定するのと同じこと。
 傷ついた民ならば、やりきれない思いも抱こう・・・・・・。
 だが、イシュガルドの千年の戦いの歴史や、
 そこに散った数々の命は、決して無意味になりはしない!
 戦いはつらく、悲しいものだったが、
 そこで培った強さがあるからこそ、我々は明日を生きられる。
 過去を背負っているからこそ、前に進むのだ・・・・・・!」
エドモン・ド・フォルタン伯爵
「・・・・・・変革の意志は揺るぎないようですな。
 確かに、その思いが民の心にも刻まれていれば、
 暴動の件が広まろうとも、過去に囚われはしますまい。
 しかし、散々の遊説を経ても、今回の暴動が起きたのです。
 信じるべきものを失い、誇りをも奪われて嘆く民には、
 いかに言葉を尽せど、伝わらない思いなのでしょう・・・・・・。
 かように人心が揺れたとき、かつての我が国であれば、
 征竜の戦をもって民をまとめあげたもの・・・・・・。
 言葉に代わり、民の心を動かす何かが必要なのでは・・・・・・?」
アイメリク
「・・・・・・私は、それぞれの民が失ったものの代わりにはなれない。
 だからこそ、新生イシュガルドらしい方法で、
 継いできた命や強さを誇れるよう模索し続けたいのだ。
 ひとつ、提案がある。
 先日、我が国の「エオルゼア都市軍事同盟」復帰を記念して、
 四国で「合同演習」・・・・・・模擬戦をしないかと打診があった。
 先にヴィゾーヴニルとの式典をと思い、保留にしていたが・・・・・・
 式典をしばし延期し、この「合同演習」を行ってはどうか?
 無論、ただ騎士の力を見せつけようというわけではない。
 神殿騎士団のみならず、平民の自警団にも参戦を要請し、
 新たな「イシュガルド軍」たる混成軍を結成するのだ。
 この混成軍が、三国グランドカンパニーに勝利すれば・・・・・・
 建国以来、貴族主導で竜と戦い続けてきた我が国にとって、
 まったく新しい未来を象徴する快挙となるだろう。」
エドモン・ド・フォルタン伯爵
「ふむ・・・・・・皆少なからず、感じ入るものがあるでしょうな・・・・・・。
 このまま暴動に対して沈黙し、式典を強行するよりも、
 よほどいい案かもしれませぬ・・・・・・。
 わかりました。
 さようであれば、その軍の末席に、
 我が息子エマネランも加えてはいただけぬでしょうか?
 息子は此度の行いにより、民の信頼を大いに損なった・・・・・・。
 名家と呼ばれた貴族でも、国のためには等しく剣を取るのだと、
 奴自身の手で示させてほしいのです。」
アイメリク
「わかった・・・・・・。
 もし本人に強い意志があるのならば、提案を受け入れよう。
 Nikuq殿。
 すまないが、階下のルキアに事情を話し、
 混成軍の編成を進めるよう伝えてもらえないだろうか。
 私は急ぎ、各国の盟主に連絡をとり、
 「合同演習」開催の段取りを整えるとしよう。」
エドモン・ド・フォルタン伯爵
「私からも・・・・・・
 もしエマネランを見かけることがあれば、
 奴に事情を伝えてやってほしい。
 エマネランは、そろそろ皇都に戻っているはずだが・・・・・・
 奴のことだ、今は私を避けるだろう。
 貴殿の方が先に見つけられるかもしれない。」
サンクレッドと話す
ルキア
「ああ、Nikuq・・・・・・。
 こちらも、今しがた帰還したところだ。」
サンクレッド
「「合同演習」ね・・・・・・。
 なるほど、どのみち正解がない問題ならば、
 それもまた道かもしれないな。
 しかし、お前はここの連中に、ずいぶん信頼されてるんだな。
 はたから見ていて、正直なところ感心したよ。
 やっぱり、お前はそういう宿命を持っているのか・・・・・・。
 ・・・・・・で、いろいろ頼まれてたが、どうする?
 このままイシュガルドの変革に付き合うつもりか?」
(サンクレッドに何と答える?)
(もちろん、付き合おう)
サンクレッド
「そうこなくっちゃな!
 お前がそのつもりなら、俺もとことん付き合うぜ。」
(友に託されたから)
サンクレッド
「・・・・・・なるほどな。
 誰を思って言ったのかは、あえて聞かないさ。
 俺もその気持ちはよくわかるし、とことん付き合うぜ。」
(まったくうんざりだ・・・・・・)
サンクレッド
「ふぅん・・・・・・?
 そう言いながらも、付き合ってやるんだろう?
 お前って奴は、託された思いには全力で尽くしちまうからな。
 それに、争いの火種が残っているとなれば、
 アシエンにも利用されかねない。
 俺も付き合うから、もう少し見守ってみようぜ。」
サンクレッド
「アイメリク卿は、神殿騎士団と自警団で、
 混成軍を編成すると言っていたよな?
 自警団を率いてるのは、以前会った「ヒルダ」か・・・・・・。
 だったら俺は、お前がルキアに事情を伝えている間に、
 雲霧街でヒルダを探して、話を通しておくことにしよう。
 メッセンジャーくらいはやらせてくれよ、じゃあな。」
ルキアと話す
サンクレッド
「ああ、ルキアへの伝言は済んだのか?
 こちらも、ヒルダに事情を伝えておいたぞ。」
ヒルダ
「なかなか面白い話が、進んでいるようじゃないか。」
ウデスタン
「模擬戦をするときには、神殿騎士団と自警団の精鋭が、
 皇都を離れることになるわけだろ?
 だったら俺たちは残って、いつも以上に警備に励むさ。」
シム
「祭りだ、祭りだ!
 ヒルダの姐さん率いる自警団が出るとありゃあ、
 どんな奴が相手だって負けやしないぜ!」
ルキア
「ああ、Nikuq・・・・・・。
 こちらも、今しがた帰還したところだ。
 アイメリク様への報告は済んだのか?
 ・・・・・・アイメリク様が、「合同演習」を執り行うと?
 三国から申し入れがあったことは知っているが、
 まさか民を鼓舞するために利用しようとは・・・・・・。
 だが、あの方らしい、思い切った手法だ。
 結局、ドラゴン族との戦いを続け、復讐を遂げさせても、
 残るのは塞ぎようもない心の傷だけだからな・・・・・・。
 相手に疎まれようとも真っ直ぐに進み、
 迷いなく手を差し伸べる・・・・・・
 私を救ったときも、あれはそういう方だったよ。
 ・・・・・・よし、事情はすべて了解した。
 「合同演習」に向けて、神殿騎士団から精鋭を選出しよう。
 自警団の方は・・・・・・
 ほう、サンクレッド殿が、
 事情を伝えにいってくれているのか。
 助かるぞ、それならば話は早そうだ。
 自警団から選出してもらいたい人材について、書簡にまとめる。
 サンクレッド殿と合流し、書簡をヒルダに渡してくれないか?
 すまないが、よろしく頼む。」
ヒルダにヒルダ宛ての書簡を渡す
ヒルダ
「ああ、サンクレッドから事情は聞いてるよ。
 同盟国相手にイシュガルドの底力を見せつけて、
 みんなを沸してやろうってんだろ?
 わかりやすくて、いいじゃないか!
 自警団からも、とびきりの猛者を出すよ。
 しかし、人数やら装備は・・・・・・」
(ヒルダ宛ての書簡を渡す)
ヒルダ
「おっ、ルキアのまとめてくれた書簡かい?
 助かるよ、これで滞りなく準備が進められそうだ。
 何より、アンタが持ってきてくれたってのがいいね。
 自警団の中で、アンタは人気者なんだ。
 それが一枚噛んでくれてるとなりゃ、立候補も多いだろうよ。」
サンクレッド
「これで、残る候補者はエマネランか・・・・・・。
 まともに話を聞いてくれればいいがな。
 とりあえず、この周辺は俺が見ておこう。
 Nikuqは、上層をひと回りしてきたらどうだ?
 あとで、神殿騎士団本部で合流しよう。」
サンクレッド
「残る候補者はエマネランか・・・・・・。
 Nikuqは、上層をひと回りしてきたらどうだ?
 あとで、神殿騎士団本部で合流しよう。」
ヒルダ
「へえ、サンクレッドが、あの次男坊を殴ったのかい?
 あいつもついに、腹を決めるときが来るかねぇ・・・・・・。
 ともかく、こっちは準備を進めておくよ。」
ルキア
「ヒルダに書簡を渡してくれたのだな。
 ありがとう、おかげで準備が円滑に進められる。」
上層でエマネランを探す
エマネラン
「・・・・・・・・・・・・オマエかよ。
 心配しなくても、オノロワならちゃんと屋敷まで運んだぞ。
 まだ目は覚めないけど、かかりつけの治療師が看てくれてる。
 だから・・・・・・絶対に大丈夫だ。
 ・・・・・・「合同演習」だ?
 そこにオレも参加しろって?
 チッ・・・・・・。
 親父の奴、また勝手なことを・・・・・・・・・・・・。
 ・・・・・・・・・・・・なあ、相棒。
 冒険者っていうのは、進む道を自分で決めるんだろ?
 そういう生き方、つらくないのかよ。
 オレは名家の次男に生まれて、
 できることもできないことも、最初から全部決まってた。
 イシュガルド人として進むべき道を、ずっと示されてきた・・・・・・。
 そんな世界が急に壊れて、「さあどうする?」ってさ・・・・・・
 迷ってるうちに、まわりはどんどん立派に主張しだして、
 オレ・・・・・・焦ったんだ・・・・・・。
 どいつの主張も正しいような気がしてくる・・・・・・
 だけど、どこかピンとこなくてさ。
 考えるほど、わけがわからなくなった・・・・・・。
 だから、デキる奴が最適な道を選んでくれるまで、
 いつもどおりにして待ってるのがいいって思ったんだ。
 ・・・・・・なのに、アイツに殴られた痕が、いつまでも痛いんだよ。
 オノロワをあんな風にさせたことも・・・・・・
 オレが全部悪いわけじゃないって自分に弁解しても、
 悔しくて・・・・・・ムカついて・・・・・・最低に格好悪いんだ・・・・・・・・・・・・ッ!
 だからせめて、この後のことくらいは自分で決める。
 合同演習に参加するかどうか、
 ちゃんと自分で話を聞いて、自分で答えを返す・・・・・・。
 Nikuq・・・・・・。
 オレを、アイメリク卿に取り次いでくれないか?
 ・・・・・・神殿騎士団本部で待ってる。」
神殿騎士団本部の神殿騎士団総長室に向かう
サンクレッド
「エマネラン、見つけたみたいだな。」
エマネラン
「・・・・・・今度は、ちゃんと自分で決める。
 だから、オレを取り次いでくれ。」
神殿騎士団の衛兵
「これは、Niuniu殿。
 アイメリク卿なら、公務で忙しくしておいでですが・・・・・・
 何か大事なご用でしょうか?
 ・・・・・・わかりました。
 そういうことであれば、無論お通ししましょう。
 さあ、お連れ様と一緒にこちらへ。」
エマネラン
「アイメリク卿。
 「合同演習」について、話を伺いました。
 ・・・・・・ひとつ、質問をさせてもらいたい。」
アイメリク
「何だろうか。」
エマネラン
「いくら民の気持ちを前向きにできたとしても、
 変革に心の折り合いがつかない奴は、絶対にいるはずだ・・・・・・。
 そいつらは、変革の旗手である貴方を恨むだろう。
 それでも貴方は進むって言うのか?
 何を信じたら、そんなに強くいられる・・・・・・!?」
アイメリク
「竜詩戦争が続く限り、新たな悲しみが生まれ続け、
 この国はいつまでも、悲劇の連鎖に囚われたままだ。
 連鎖を断ち切るためには、変革の一歩を踏み出さねばならない。
 その点においては、前教皇・・・・・・私の父に共感している。
 だが、父は国を愛せど、民を信じなかった。
 ゆえに己の力のみで変革を行わんとし、道を誤ったのだ。
 エマネラン卿・・・・・・。
 私は、イシュガルドに生きる民を信じている。
 変革の嵐を、皆の力で超えていけると信じている・・・・・・!
 だからこそ、真の変革のため、いかなる痛みも受ける覚悟だ。
 かつて友であったものの屍を踏み越えることになろうとも・・・・・・
 決して、立ち止まりはしない!」
エマネラン
「・・・・・・どいつもこいつも、強すぎだろ。
 けど、貴方の理屈は、オレにもわかる。
 ここの連中は、みんなイイ奴らなんだよ・・・・・・本当はさ・・・・・・。
 オレが引かせた弓が、誰かの心に影を落とした分、
 今度は、みんなを笑顔にさせてやりたいんだ。
 このエマネラン・ド・フォルタン、
 イシュガルドの明日のために、剣を捧げさせてくれ。
 ・・・・・・どうか、頼むッ!」
アイメリク
「その心意気、しかと胸に刻ませてもらった。
 「合同演習」への参戦、こちらからもよろしく頼むぞ・・・・・・!」
エドモン・ド・フォルタン伯爵
「・・・・・・イシュガルド勢の指揮は、どなたにお任せか?」
アイメリク
「私が直接参戦し、指揮を執ろう。
 教皇代行である以前に、私は神殿騎士団総長だ。
 この任を、ほかの誰かに譲るつもりはない!」
エドモン・ド・フォルタン伯爵
「威信をかけるとあらば、いよいよ負けられませんな。
 総長率いる神殿騎士に、自警団、そして名家から我が息子・・・・・・
 今のイシュガルドらしい、最良の布陣でありましょう。」
アイメリク
「いや・・・・・・。
 あとひとり、欠かすことのできない盟友がいる。
 君は、自由の翼をもつ冒険者だ。
 それでも今日まで、我々とともに苦難に立ち向かい、
 誰よりも痛みをわかちあってきてくれた。
 私が君を、唯一無二の盟友だと思っているように、
 君が、もし我々を友だと思ってくれているのなら・・・・・・
 どうか、ともに戦ってはくれないだろうか。
 君が他国のグランドカンパニーに属しているのは、承知の上だ。
 盟主殿には、私から義理を通そう。
 だから・・・・・・もう一度、私と戦場を駆けてほしい。
 ありがとう、これほど頼もしいことはない。
 必ずや勝利して、その先に見える希望を、ともにわかちあおう。」
ルキア
「話は聞かせてもらった。
 アイメリク様のおっしゃるとおり、
 貴殿はもう、イシュガルドの変革と切り離せない存在だ。
 どうか、ともに戦い、我々の歩みを見届けてほしい。
 ・・・・・・よろしく頼むぞ、Nikuq。」
サンクレッドと話す
サンクレッド
「まったく・・・・・・
 惚れこまれたもんだな、Nikuq。
 最強の冒険者たるお前がどこにつくかは、
 「合同演習」の結果を決める、大きな要素になる。
 だからこそ自軍に誘ったと考えるのが、妥当なんだろうが・・・・・・
 あの総長殿ときたら、お前が頷いたとき、
 心底嬉しいって顔をしたもんだ。
 あれは意外と、嘘のつけない奴なんじゃないか?
 俺も、ここまできたからには参加したい・・・・・・が、
 さすがにそれは野暮ってものだな。
 ・・・・・・お前が信じた仲間たちを、全力で導いてやれよ。」
  ヒルダ宛ての書簡:ルキアが記したヒルダ宛ての書簡