楽しい宴

楽しい宴

  • 依頼主 :エマネラン(クルザス西部高地 X32-Y37)
  • 受注条件:レベル60~
  • 概要  :ファルコンネストのエマネランは、手が空いたようだ。

エマネラン
「さ、仕事はもういいから、オマエはてきとーに休んでろよ。
 客人を手伝わせたのがバレたら、兄貴から大目玉だしな・・・・・・。
 そこの兵舎の1階が、臨時の食堂として、
 式典の来客向けに開放されてるんだ。
 まずは、腹ごしらえでもするといい。」
サンクレッド
「俺は到着したばかりだし、少し街を見てくるとしよう。
 Nikuq、用があったら呼んでくれ。」
給仕の女性
「いらっしゃいませ!
 よかったら、空いているお席にどうぞ。
 外は寒かったでしょう?
 式典を祝してサービスするから、温まってくださいな。
 お料理は、少しお待ちくださいね。
 なにせ大賑わいなものだから、準備が追い付かなくて。
 ・・・・・・みんな、平和の兆しが見えて嬉しいんだわ。
 ずっと、戦いばっかりだったから。
 私だって、少しでも式典開催を後押ししたくて、
 いてもたってもいられずに、ここで働かせてもらってるんです。
 恋人をドラゴン族との戦いで亡くして、
 とても悲しい思いをしたから・・・・・・。
 戦いが終結に向かい始めるのが・・・・・・嬉しくて。
 あら・・・・・・もう眠たくなってしまったんですか?
 ずいぶんお疲れだったようですね。
 まあ、あれだけ大きなことを成せば、当然か・・・・・・。
 そうでしょう・・・・・・竜の背に乗り凱旋した、救国の英雄さん?
 しばらく、お休みになっていてください・・・・・・。
 これ以上、余計なことはしなくていいんです・・・・・・。
 全部、お前のせいだ・・・・・・。」
(過去視)
涙目の老婦人
「ごめんなさいね、お恥ずかしいところを・・・・・・。
 ここには、息子たちが眠っているの。
 勇敢にドラゴン族との戦に出て、みんな逝ってしまったわ。」
給仕の女性
「お気持ちは、とてもよくわかります・・・・・・。」
涙目の老婦人
「・・・・・・そう、あなたも戦で大事な人を亡くしたのね。
 ここにくると泣いてしまうとわかっていても、
 なんだか、来ずにはいられなかったの。
 例の「真実」が明かされて、近頃の皇都では、
 ドラゴン族との融和が、しきりに説かれているでしょう?
 それは、素晴らしいことだとわかっているのだけれど・・・・・・。
 どうしてでしょうね・・・・・・。
 人と竜の和解が進むほど、戦に散った息子たちのことを、
 忘れろと言われているようで、寂しくて・・・・・・悔しくて・・・・・・。」
硬い表情の男
「信頼のおける同志は、これだけか・・・・・・。
 ドラゴン族との融和政策に反対する者も、少なくなったものだ。」
怒りに満ちた騎兵
「仕方があるまい。
 アイメリク卿が提案した政策は、さも最良に見えた。
 利益のみで道を選ぶ連中はみな、閉口して付き従おうよ。
 だが、俺は違う・・・・・・。
 今でも竜に殺された兄弟が夢に出ては、竜を許すなと言うんだ。
 あいつらが浮かばれるまで、戦いを続けたい・・・・・・!」
硬い表情の男
「そもそも、これまでの歴史が嘘であったというのなら、
 融和の先に掲げられた繁栄も、本当かどうか怪しいものだ。
 融和に前向きなドラゴン族など、
 この千年間、現れたことがなかったのだぞ?
 劣勢を悟った竜が、アイメリク卿を騙したに違いない!」
涙目の老婦人
「でも、融和を望む気運は、
 もはや私たちに止められるものではなくなっています・・・・・・。
 今度ファルコンネストで行われるという、
 竜と和平の契りを交わす式典・・・・・・
 それが無事に済めば、行く末は決定的となるでしょう。」
給仕の女性
「それなら、式典を阻害すればいい。
 ・・・・・・私はやります。
 この命で、みんなが戦う意志を取り戻すなら、十分です。」
(現在)
サンクレッド
「・・・・・・い・・・・・・おいッ!
 起きろ、目を覚ませッ!
 大丈夫か・・・・・・!?
 少しばかり、マズイことになった。
 ともかく、外に出るぞ!」
給仕の女性
「聞けッ、イシュガルドの民よ!
 我々は融和という偽りの安息を拒み、立ち上がらねばならない!
 思い出せ、竜にはらわたを喰い千切られた親類を。
 思い出せ、戦地に旅立ち、二度とは戻らなかった友を。
 ・・・・・・恋人をッ!
 この血が、悲しみに凍ることなく巡っているのは、
 奪われたことに怒り、戦い続けてきたからだ!
 イシュガルドの民、その強さは、竜との戦いのみに活きるッ!」
エマネラン
「お、おい、何を突っ立ってる!
 早くあいつを止めろ・・・・・・早くッ!」
慌てた様子の騎兵
「ハ、ハイッ!!」
給仕の女性
「っ・・・・・・見ろ・・・・・・これが現実だ・・・・・・!
 奴らは、意にそぐわない事実を消していく。
 民はまた騙されて、都合よく使われるだけだ・・・・・・。
 民を戦場へと導き、我々から愛しき者を奪っておきながら、
 のうのうと融和を説いて、復讐の機会さえも奪おうとする・・・・・・。
 クソくらえ・・・・・・ッ!
 戦だけが・・・・・・竜との戦いだけが、唯一の希望なんだ。
 我々から・・・・・・私から・・・・・・もう、生きる理由を奪わないで・・・・・・!」
エマネラン
「な、何してるんだよ!
 殺せだなんて、オレは、一言も・・・・・・!」
慌てた様子の騎兵
「し、しかしッ・・・・・・!」
エマネラン
「ち、違う!
 オレが命じたわけじゃない、本当だ!
 オレはただ・・・・・・本当に、そんなつもりじゃ・・・・・・・・・・・・!」
サンクレッドと話す
エマネラン
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
レッドワルド
「エマネラン卿が騎兵を促さなければ、
 無辜の民に、暴動の被害が広まっていたかもしれない。
 警備を預かる者として、彼には感謝している。
 しかし、結果的に酷な役割をさせてしまったようだ。
 本当に、自分の不甲斐なさが忌々しい・・・・・・。」
トゥルスネ
「先の暴動には、数名の反乱者が加担していたが・・・・・・
 若者だけでなく、温厚そうな老夫妻まで襲ってきたんだ。
 いったい、何が彼らをそうさせたのか・・・・・・。」
エムリセル
「・・・・・・私はこの場所を見張っていることが多くてな、
 件の給仕の女性とも、何度か挨拶を交わしたことがあった。
 やりきれないよ、本当にな。」
ノアルトゥレル
「もしや、奥の席についていたのは、あなただったのですか?
 あの席に置かれていた飲み物を片付けようとしたら、
 微かな薬品・・・・・・眠り薬の匂いがして、ギョッとしました。
 薬を混入したのが誰であれ、ここは私の厨房・・・・・・
 あなたには、大変申し訳ないことをしました。
 式典を祝し、宴を楽しんでいただくはずが、どうして・・・・・・。」
オリオーヌ
「暴動で、騎兵の仲間にも死傷者が出たんだ。
 悔しいよ・・・・・・平和な日々まで、あと一歩だったのに・・・・・・!」
トゥーゴンデ
「こんなときに、何か用か・・・・・・?
 暴動に関する質問なら、ほかを当たってくれ。」
ロス
「みんな、急に凍りついた顔をしちまってさぁ・・・・・・。
 和平の式典を、本気で楽しみにしてたのは、
 オレだけだったのかねぇ・・・・・・。」
インガレット
「ファルコンネストは、クルザス西部高地における再出発の象徴。
 式典の開催地に選ばれて、さらに活気づくと思ったのに・・・・・・
 これから、どうなっちゃうんでしょう?」
貴族らしき男
「せっかく式典を見物に来たというのに、
 なんということだ・・・・・・。」
平民らしき男
「な、何がどうしたんだよ・・・・・・。
 なんであんなことになっちまったんだよ!?」
職人らしき女
「・・・・・・不幸中の幸いは、せっかく造ったレリーフに、
 傷を付けられなかったことだね。
 ただ、式典そのものが開催できるかどうか・・・・・・。」
サンクレッド
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・酷い惨劇だったな。
 ドラゴン族との融和に反対する一派が、
 責任者の不在を狙って、暴動を起こしたようだ・・・・・・。
 エマネランは、話ができる状態じゃなさそうだが・・・・・・
 伝令が飛んでいたから、
 まもなくルキアたちが引き返してくるだろう。
 ・・・・・・それまで、街の様子を見回ってみないか?
 余計な混乱が起きていないといいんだが・・・・・・。」
ファルコンネストで情報を集める
ジョスル
「暴動に賛同するわけじゃないけど、
 あの女性の言葉は、ザックリ胸に刺さったよ。
 俺だって、友達や先輩を戦で亡くしたしさ・・・・・・。
 それにしても、教皇庁への立てこもり事件に続いて、
 こんなことが起きるなんて・・・・・・
 最近のイシュガルドは、どうしちゃったんだ?
 ドラゴン族を倒そうって、あんなに一致団結してたのに、
 今じゃ人同士の罵り合いばかりじゃないか。
 竜と和解していくのは、本当にいいことなのかな・・・・・・。」
職人らしき女
「あの女の子に向かって矢を射らせたのって、
 フォルタン家の放蕩息子だったんだろ?
 昔からいい噂は聞かなかったが、ありゃあ最悪だな!
 結局、変革の中心に貴族がいるかぎり、
 私ら平民は幸せになれないのかね・・・・・・。
 なんだか急に、夢から覚めちまった気分だよ。」
貴族らしき男
「ともに式典を見に来ていた妻が、暴動に巻き込まれたのだ。
 幸い、軽い怪我で済んだからよかったものの・・・・・・
 反逆者どもめ、絶対に許さんぞ!
 目先の復讐なんぞに囚われおって、
 今はもっと、大局を見るべきときだとわからんのか!
 まったく、愚かな連中め!」
サンクレッドと話す
サンクレッド
「ああ、Nikuq・・・・・・。
 そっちはどうだった?
 そうか・・・・・・。
 こちらも、目立った騒ぎこそ起きていなかったが、
 やはり明るく元通りとはいかないようだ。
 ・・・・・・罪のない犠牲者を出している以上、
 暴動を起こした反乱者たちは咎人にすぎない。
 エマネランの対応も、間違ってはいなかった。
 ただ、人の気持ちは、善悪だけで割り切れないもの・・・・・・。
 誰もが失う悲しみを知る国だからこそ、波紋は広がるだろう。
 これからどうするつもりなのか・・・・・・
 過去に縛られた心は、動かすのに苦労するからな・・・・・・。」