至宝の影で蠢く闇

至宝の影で蠢く闇

  • 依頼主 :モモディ(ウルダハ:ナル回廊 X11-Y9)
  • 受注条件:レベル14~
  • 概要  :クイックサンドのモモディは、冒険者の腕を見込んで頼みたいことがあるようだ。

モモディ
「よかったわ、引き受けてくれるのね。
 実はね・・・・・・。
 このウルダハは、対外的には王政をとって、
 ナナモ女王陛下を元首と仰いでいるわ。
 でも実際は、「砂蠍衆」と呼ばれる
 6人の有力者による合議制によって動いている・・・・・・。
 彼らは圧倒的な富で、政治の実権を握っているの。
 ・・・・・・そんなウルダハで、最近ある事件が起きたの。
 公にはなっていないのだけど、
 王宮から、王家の象徴である王冠が盗まれたらしいのよ。
 傀儡の女王だと言われて、ただでさえ肩身の狭い王家が、
 この事件のために、さらに面目を失ったって聞いたわ。
 手紙の宛先のオワインさん・・・・・・。
 この事件で、王冠が盗まれる原因になったって
 噂の人なのよ。
 わたしの勘だけど・・・・・・。
 この手紙を書いたのって、事件の犯人かもしれないわ。
 事件の噂が立った後に、その人に宛て、
 銀冑団にまで届けに行かせる・・・・・・。
 わざと目立つようにしてるのが、どうも引っかかるの。
 この手紙、あなたが渡しに行ったほうがいいわ。
 ・・・・・・きっと冒険者の力が必要になる。
 わたしの名前を出せば、案内してもらえるはずよ。
 もしかしたら、ウルダハの未来に関わることになる。
 このクイックサンドの未来もね。
 ・・・・・・頼んだわよ。」
銀冑団総長室のオワインにオワイン宛の封書を渡す
銀冑団の近衛騎士
「ここより先は銀冑団総長室。
 無用の者は入ることまかりならん。
 何? クイックサンドのモモディ女史からの使いとな?
 ・・・・・・わかった。事情があるなら話は別だ。
 中に案内しよう。」
(銀冑団総長室に入る?)
(いいえ)
銀冑団の近衛騎士
「まさか、モモディ女史からの使いとは出まかせか!?
 栄えある銀冑団を虚仮にしようというのであれば、
 ただではおかんぞ!」
オワイン
「いかにも、私がオワインだ。
 冒険者が銀冑団に用があるのか?
 私に手紙だと?
 なぜ冒険者が届けに来るのだ。
 ・・・・・・ともかく、受け取ろう。」
(オワイン宛の封書を渡す)
オワイン
「こ、これは・・・・・・。
 ・・・・・・冒険者よ。
 お前は、この中身を読んだか?
 そうか、ならいい・・・・・・。
 お前が心ある冒険者でよかったよ。
 冒険者よ。
 モモディ女史が見込んだお前を信じて、
 ひとつ仕事を頼みたい。
 私は近々、ある取り引きに出向かなければならない。
 その時の護衛を依頼したいのだ・・・・・・。
 ・・・・・・いや、隠しごとはよそう。
 すでに噂も立っている。
 冒険者なら耳にしているだろうからな。
 ウルダハ王家の王冠が、
 式典中に盗まれたという話を知っているか?
 その時、王冠を警護していたのは私なのだ・・・・・・。
 日々の平穏に慣れ、油断していた自分が恥ずかしい。
 お前が届けてくれた手紙・・・・・・。
 これは、その王冠を奪った賊からの取り引きの伝言だ。
 「アンホーリーエアー」に行き、あるものを引き渡せば、
 王冠を返すと言ってきている。
 ・・・・・・私は、この命に代えても、
 その取引を成立させなければならない。
 ナナモ女王陛下のために・・・・・・。
 しかし相手は、ウルダハでも有名な犯罪者集団。
 それに、自分は実戦はからっきしだ。
 冒険者よ。
 「アンホーリーエアー」への護衛を頼む!」
オワイン
「冒険者よ、護衛の任務、よろしく頼んだぞ。
 取り引き場所は「アンホーリーエアー」、
 ブラックブラッシュ停留所を東に行った先だ。」
アンホーリーエアーでオワインを待つ
オワイン
「約束のものは持ってきた。
 さあ、王冠を返してもらおう!」
ガリバルド
「王冠はこちらに・・・・・・。
 ただ、渡すのはそちらが先ですよ。」
オワイン
「卑怯なっ!
 その後に、貴様らが王冠を返す保証が
 ないではないか!」
ガリバルド
「おやおや・・・・・・。
 卑怯はあなたでしょう、不名誉なオワイン殿。
 他言無用と手紙に記したのに、冒険者など引き連れて・・・・・・。
 我々こそ不安ですよ。
 王冠を渡したとたん、四方から矢の嵐。
 ・・・・・・なんてことが、あるかもしれないのですから。
 この取り引きは無効ですね・・・・・・。
 ふいにしたのは・・・・・・あなただ、オワイン殿。
 後悔なさるといい。」
オワイン
「ま、待て!
 約束の霊薬はこれだ、持って行け!」
ガリバルド
「聞いていたとおり、水仙の香りが漂っています。
 どうやら、本物のようですね・・・・・・。
 ヒヒヒヒッ、ついに手に入れたぞ・・・・・・。
 人をゾンビーと化し、真に不滅の兵と成す、
 ウルダハの禁忌・・・・・・。
 近衛騎士でなければ、とても入ることができない、
 王宮の宝物庫の奥に秘蔵されていた、
 幻の霊薬「ゾンビパウダー」!」
オワイン
「なにっ!?
 若返りの薬では・・・・・・ないだと・・・・・・!?
 だましたのか、貴様っ!」
ガリバルド
「何も知らずに、ウルダハを滅ぼしかねない薬を
 持ち出してくるとは!
 貴様は、本当に不名誉な男だな!
 不名誉過ぎて、生きているのも辛かろう!?」
オワイン
「・・・・・・すまない冒険者、お前を巻き込んでしまった。
 かくなる上は、我が命を捨ててでも・・・・・・。」
????
「軽々に命を捨ててはならぬ!
 お主の命は、ナナモ様のものじゃ!」
パパシャン
「話はあとだ、Niuniu殿。
 ・・・・・・ゆくぞ、オワイン!
 ウルダハ王家の名の下に、不埒な賊を成敗してくれようぞ!」
ガリバルド
「王家だと・・・・・・?
 おかざりが何をぬかすか!
 ええい、そこの冒険者もまとめて皆殺しだ!」
ガリバルドたちを倒せ!
老騎士 パパシャン
「これでも昔は近衛騎士!
 わしの実力を見せてやるわい!」
近衛騎士 オワイン
「実戦経験が少なくたって、戦ってみせる!
 冒険者よ、雑魚から片付けるぞ!」
老騎士 パパシャン
「増援じゃと!? 周辺に潜んでおったのか!」
外道のガリバルド
「銀冑団の力、侮ったか・・・・・・!?
 ならば、天使いの秘術にて沈めてくれる!
 出よ、深淵に棲みし異形の者よ!
 我の言葉に従い、奴らを蹴散らせ!」
近衛騎士 オワイン
「依代も無しに妖異を召喚しただと!?
 ええい、なんとしても耐えるんだ!」
老騎士 パパシャン
「もう少しじゃ! 冒険者殿、全力で攻めますぞ!」
(失敗時)
銀冑団の近衛騎士
「ここまでか・・・・・・。」
銀冑団の近衛騎士
「つ、強い・・・・・・。」
近衛騎士 オワイン
「くそ、こんなところで・・・・・・。
 私には王冠を取り戻す使命が・・・・・・。」
オワイン
「はあっ・・・・・・はあっ・・・・・・。
 パパシャン殿が・・・・・・なぜ、ここに・・・・・・?」
パパシャン
「宝物庫で、お主が何やらやっているのを
 局長が見かけてな・・・・・・。
 王冠のことで、お前に危害が及ばぬよう、
 付いて行ってやれと頼まれたのだ。」
オワイン
「ラウバーン局長が・・・・・・?」
銀冑団の近衛騎士
「こっちにも、賊の一団がいたぞ!」
パパシャン
「逃がすな、追え!
 こちらは罠じゃ、おそらく王冠はその一団が持っておる!
 ・・・・・・オワイン、我々も行くぞ!」
オワイン
「Niuniu殿、感謝する。
 私たちは王冠を奪還してくる!
 後ほど、ウルダハでお会いしよう!」
仮面の魔道士
「なるほど、それが力の理由か・・・・・・。
 どうりで石人形ごときではかなわぬはずだ。
 しかし・・・・・・!
 これはどうかな?
 示せ、創世の理の嘆き声よ。
 空虚に有りし夾雑の御霊を呼び出さん・・・・・・。
 出よ、深淵の悍魂よ!
 貴様は危険な存在だ。
 ここで芽を摘んでおくとしよう。」
仮面の魔道士たちを倒せ!
仮面の魔道士
「死ぬがいい・・・・・・穢れた力を持つものよ!
 ハハハッ! その猛毒で、もがき苦しむがいい!
 ここまでの力とは・・・・・・!?」
サンクレッド
「間に合ったな! 助太刀するぜ!」
仮面の魔道士
「チッ・・・・・・邪魔が入ったか・・・・・・
 構わん、まとめて葬ってやる!
 貴様の力は一体!?」
サンクレッド
「いける! よし、一気にたたみかけるぜ!」
仮面の魔道士
「我ら「天使い」の・・・・・・秘術が・・・・・・。
 ・・・・・・打ち破られるとは・・・・・・。」
サンクレッド
「天使い(あまつかい)だと?
 ・・・・・・そうだったのか。
 混乱の創造主「天使い」。
 いや、伝承に沿って「アシエン」と呼ぶべきか・・・・・・。
 実在していたとは。
 蛮族の陰にアシエン有り、という情報は、
 本当だったんだな。
 それが、シャーレアンから来た目的か・・・・・・だって?
 なぜ、俺が異邦の・・・・・・。
 シャーレアンの民だと解ったんだ?
 ・・・・・・いや、言わなくていい。
 君は「あの力」を持っているようだ。
 嫌な気配を感じて来てみれば、
 こんなことになっていたなんてな。
 ・・・・・・でも、お陰で収穫があったよ。
 しかし、お見事だったな!
 あんな化け物を撃退するとは。
 ・・・・・・と、そんな顔をしないでくれ。
 君を試そうとしたわけじゃないさ。
 アシエンの登場は「俺たち」にも予想外だったんだ。
 なんにせよ、これで王宮の方は落ち着くだろう。
 君も、銀冑団へ報告に帰るといい。
 ・・・・・・また会おう!」
銀冑団総長室のパパシャンに報告
銀冑団の近衛騎士
「オワインさんから話は聞いている。
 さぁ、早く中へ入りたまえ。」
(銀冑団総長室に入る?)
(いいえ)
銀冑団の近衛騎士
「用向きがあれば、
 遠慮なく自分に声をかけたまえ。」
オワイン
「銀冑団の、いや、ウルダハ王家の名誉は
 お前の手によって守られたのだ。
 礼を言うぞ、冒険者!」
パパシャン
「実は、私は元銀冑団でしてな。
 今は退役し、ウルダハ操車庫の所長をやっておりますわい。
 ナナモ女王陛下が、お忍びで外出されるときには、
 よく私を訪ねてくださってな。
 お目付け役をやらせていただいておるのですよ。
 あれから、無事に王冠を奪還し、王家に返還いたした。
 ナナモ女王陛下も、それはそれはお喜びじゃったよ。
 ・・・・・・すべては、お主のおかげじゃ!
 先だっては、その我が主を救っていただき、
 そしてまた、若き騎士の手助けをしていただいた。
 心より、お礼申し上げる。」
女王付きの侍女
「ナルザルの神子にしてザナラーンの守護者、
 第十七代ウルダハ王、
 ナナモ・ウル・ナモ陛下のおな~り~。」
(銀冑団の騎士
「ナナモ様!
 ナナモ様だ!」)
ナナモ・ウル・ナモ
「そなたか。
 わらわのために尽力した冒険者と言うのは。
 礼を言いにきた。
 褒めてつかわすぞ!
 この度の褒美の品じゃ。
 取っておくがよい。
 ラウバーンや。」
ラウバーン
「ハッ!」
ナナモ・ウル・ナモ
「後日に晩餐会が予定されておったであろう?
 この者も、その場へ。」
ラウバーン
「仰せのとおりに。
 貴様が噂の冒険者か。
 ウルダハのために活躍しておるそうだな。
 吾輩は、ラウバーン・アルディン。
 ナナモ女王陛下の元で、
 ウルダハの政(まつりごと)を担う者だ。
 貴様のような有能な冒険者が
 我が国を訪れたことは僥倖(ぎょうこう)につきる。
 女王陛下の仰せだ。
 ぜひとも晩餐会に出席してほしい。」
(銀冑団の騎士
「なんと!
 すばらしい!」)
ラウバーン
「では、待っておるぞ。
 それから・・・・・・。
 これからもウルダハに力を貸してくれたまえ。
 貴様に、クリスタルの導きがあらんことを。」
  オワイン宛の封書:銀冑団のオワインに宛てた封書