揺れる皇都

揺れる皇都

  • 依頼主 :ルキア(イシュガルド:下層 X13-Y11)
  • 受注条件:レベル60~
  • 概要  :神殿騎士団本部のルキアは、放火事件の捜査に取り掛かりたいようだ。

ルキア
「放火魔の身柄を抑えるためにも、
 まずは地道な聞き込みから始めるしかないだろう。
 犯行そのものを目撃した者がいなくとも、
 不審者を見た者がいるかもしれない。」
アルフィノ
「それで、火を付けられた場所というのはどこなのですか?
 まずは現場周辺から、捜査を始めるべきかと・・・・・・。」
ルキア
「ああ、そのとおりだ。
 だが、火が放たれたのは上層下層を問わず、
 皇都「イシュガルド」の広範に点在している。
 そこで効率的に捜査を進めるためにも、二手に分かれたい。
 アルフィノ殿とヤ・シュトラ殿は、
 下層を回ってもらえないだろうか。」
アルフィノ
「了解しました。
 下層の事情に詳しいタタルを交え、
 雲霧街を中心に犯人の足取りを追いましょう。」
ヒルダ
「それじゃ、アタシは上層の担当だね。
 Nikuqと、そこの眼帯のオッサン・・・・・・
 いっしょに来てくれるかい?」
サンクレッド
「・・・・・・サンクレッド、暁の賢人だ。
 よろしく頼むよ、お嬢さん。」
ヒルダ
「へぇ、賢人様とはね。
 アタシと同じ、裏通りの住人かと思ったが・・・・・・
 アタシの名はヒルダ、頼りにさせてもらうよ。」
ルキア
「私はここで神殿騎士団を指揮し、
 被害状況の詳細と、不審者の捜索を行う。
 捜査のほうは頼んだぞ。」
サンクレッド
「さて、どこから手をつける?
 誰か上層の事情に詳しいヤツでもいればいいが・・・・・・。」
ヒルダ
「・・・・・・フォルタン家の次男坊が噂好きだって?
 あぁ、「エマネラン」とかいう洒落者だね。
 舞踏会や晩餐会の類いには、必ず現れると評判の男だ。」
サンクレッド
「ふむ、貴族の遊び人といったところか・・・・・・。
 そういうヤツこそ、街の事情には敏感なもんだ。
 何か情報が得られるかもしれない。」
ヒルダ
「・・・・・・足掛かりくらいには、なるかもしれんな。
 よし、それじゃあ「宝杖通り」に行くとしよう。
 あの辺りで姿を見かけたことがあるんだ。」
サンクレッド
「・・・・・・・・・・・・オッサンか。
 まだまだ、若いつもりなんだがなぁ・・・・・・。」
ルキア
「協力に感謝する。
 現在、神殿騎士団も総力を挙げて、
 被害状況の詳細と、不審者の捜索を行っているところだ。」
アルフィノ
「出火の前後に、怪しい者を見たものはいないか?」
ヤ・シュトラ
「この辺りの建物は、密集しているうえに、
 木材を多く使用しているわね。
 そんな場所に、火を付けるなんて・・・・・・。」
タタル
「私も聞き込みに協力するでっす。
 忘れられた騎士亭の常連さんたちにも、
 声をかけてみるでっす!」
サンクレッド
「いかにも、貴族の次男坊という感じだな。」
ヒルダ
「例の「エマネラン」というのは、コイツのことだろう?
 面識はないんだ、紹介しておくれ。」
オノロワ
「Nikuq様・・・・・・
 ここだけの話ですが、エマネラン様は、
 絶賛、落ち込まれているところなのです。
 剣術の修行を始めたはいいものの、
 なかなか上手くは、いかないということでして・・・・・・。
 日頃の放蕩ぶりの結果であります、はい。」
宝杖通りのエマネランと話す
エマネラン
「・・・・・・お、おう、相棒か。
 なに、元気がなさそうに見えるだと?
 いやいや、そんなことはないって・・・・・・それより何の用なんだ?
 ああ、例の放火騒ぎの件だな?
 もちろん、皇都の噂好きどもも大騒ぎだ。
 ここ上層でも、あちこちやられたからな。
 それに下層の雲霧街じゃあ、かなりの被害が出たそうじゃないか。
 ウチの屋敷でも、警備を強化するってんで大変さ。
 教皇庁の「聖トールダン大聖堂」を避難先として開放するらしく、
 焼け出された貧民たちが、上層まで集まってきてるんだが・・・・・・
 そんなかに、スゲェ美人がいるって話でよぉ。
 ・・・・・・オ、オレは興味ないからな?
 オレの心には、いつだって赤い薔薇が咲いている!
 でも、お前が美人に会いたいってんなら、
 「グランド・ホプロン」に行くこった。
 そこで、ご尊顔を拝めるはずだぜ。」
サンクレッド
「それなら、オレは上層の被害現場を見て回ってこよう。
 何らかの犯人に繋がる遺留物があるかもしれないからな。
 Nikuqは、
 避難しようと集まる貧民たちから、
 事情を聞いてみてはくれないか?」
ヒルダ
「そうは言っても、アンタは皇都には不慣れだろう?
 現場は、アタシが案内してやるさ。
 Nikuqとは後で合流しよう。」
エマネラン
「だ、だから、例の美人になんて興味ないんだって。
 「グランド・ホプロン」にいるはずだから、さっさと見に行けよ!」
オノロワ
「遊び人に見えて一途なのは、
 エマネラン様の数少ない美徳なのです、はい。」
グランド・ホプロンの美しい避難民と話す
美しい避難民
「・・・・・・はい、確かに私たちは、放火騒ぎで家を失いました。
 放火魔を見ていないかですって?
 いえ、直接は・・・・・・。
 火事だという近所の住人の大声を聞いて、
 両親といっしょに、着の身着のままで飛び出したのです。
 しばらく、教皇庁の中で生活することになりそうですよ。」
美しい避難民
「この度の放火騒ぎで、家を失ってしまいました。
 支援を申し出くださる貴族もいるのですが・・・・・・
 両親を置いて行くわけにはまいりません。」
(避難民の男
「なんということだ・・・」
避難民の女
「これからどうするの!
 アナタ、しっかりして!」)
グランド・ホプロンのマエリと話す
マエリ
「見たことないおじさんがね、
 資材置き場でゴソゴソやってて、そしたら火が出たの。
 あっという間に・・・・・・お家焼けちゃった・・・・・・。
 せっかく左腕の具合がよくなってきたのに・・・・・・。
 マエリは何も悪いことしてないのに、
 どうしてこんな事ばかり起きるの?」
マエリ
「どうして、こんな悪いことばかり起きるの?」
(避難民の子供
「うぅ・・・お家が・・・
 燃えちゃったよォ・・・」)
グランド・ホプロンの教皇庁の司祭と話す
教皇庁の司祭
「さあ、火災で家を失った皆様は、
 このまま教皇庁一階の「聖トールダン大聖堂」へ!
 温かい食事と毛布を用意していますよ。」
焼け出された避難民
「おぉ、ありがとうございます・・・・・・。
 すべてを失い、途方にくれていたのです。
 教皇庁は、嘘の歴史を教え、
 私たちを戦いに駆り立ててきたと思っていたが・・・・・・。
 司祭さまにも、こんなにも心ある御方がいらっしゃるとは!」
教皇庁の司祭
「礼など不要というものですよ。
 正教は民を救うための存在なのですからね。
 何ですか、貴方は?
 家を失った避難民には見えませんが・・・・・・。
 ・・・・・・放火魔を捜査しているですって?
 よしてください、この方たちは辛い思いをして、
 命からがら逃げてきたばかりなのですよ!
 彼らに必要なのは、ひとまずの休息です。
 さあ、避難誘導の邪魔ですから、お引き取りを!」
サンクレッドと合流
ヒルダ
「そっちも捜査が終わったようだね?」
サンクレッド
「Nikuq、捜査のほうはどうだ?
 ・・・・・・ふむ、怪しい男を見た少女がいたものの、
 犯人に繋がる決定的な情報はなし・・・・・・か。
 こちらも、一通り上層の放火現場を見て回った。
 「聖レマノー大聖堂」や「聖アンダリム神学院」といった、
 いずれも正教関連の施設だったが・・・・・・どこも大した被害はない。
 不幸中の幸いと言いたいところだが、火が放たれた場所が、
 燃え広がりそうにもない場所ばかりでな。
 犯人が稚拙だったのか、あるいは・・・・・・。
 ともかく、上層の捜査はここまでだ。
 下層にいる「アルフィノ」様たちと合流しよう。」
雲霧街のアルフィノと合流
ヤ・シュトラ
「ちょっとした追いかけっこが終わったところよ。
 さて、コイツが犯人なのかどうか・・・・・・。」
タタル
「アルフィノ様とヤ・シュトラさんが、
 見事な連携で引っ捕らえたのでっす!
 大捕物でっした!」
捕らわれた男
「く・・・・・・くそっ・・・・・・。」
アルフィノ
「もう逃げられはしないぞ。
 大人しく、我々に従ってもらおう!
 Nikuq、いいところに!
 今し方、不審な男を捕らえたところさ。」
ヤ・シュトラ
「犯人は犯行現場に戻る、とはよく言ったものだわ。
 捜査中に、出火の直前に目撃されていた不審者によく似た、
 この男を見つけてね・・・・・・。
 声をかけた途端に逃げ出したものだから、
 ちょっぴり手荒に、引き留めたってわけ。」
捕らわれた男
「オ、オレは何もやってねぇ!
 どこに証拠があるってんだ!」
サンクレッド
「袖口に染みついた油の匂いに、手に残る新しい火傷・・・・・・
 火を放ったときにしくじったな?」
捕らわれた男
「・・・・・・ち、違う!
 オレも被害者なんだよぉ!」
サンクレッド
「なるほど・・・・・・。
 雇い主とは、違う見解のようだ。
 上層で会った例のお偉いさんは、すぐさまアンタを見捨てたぜ?
 今なら、自首ってことで、罪も軽くなるはずなんだが・・・・・・。」
捕らわれた男
「な・・・・・・なんだって?
 まさか、あの御方がオレを切り捨てたのか!?
 わ、わかったよ・・・・・・自首するよ・・・・・・。
 金を貰って、火を付けたってだけだ。
 極刑だけは勘弁してくれ! な、頼む!」
サンクレッド
「・・・・・・と、いうことだそうだ。
 ヒルダ、神殿騎士団本部まで、こいつの連行を頼めるかい?」
ヒルダ
「あいよ、任せときな!」
タタル
「あの男は、雇われの実行犯で、
 すでに黒幕の調べはついているということでっすか!?
 さすがはサンクレッドさん! 復帰早々、見事な手際でっす!」
サンクレッド
「・・・・・・久しぶりだな、タタル。
 心配をかけて、すまなかった。
 だが、黒幕については、鎌をかけてみただけさ。
 上層の捜査で気になることがあったもんでね。」
ヤ・シュトラ
「そんなことだろうと思ったわ。
 相変わらず、口だけは達者なんだから・・・・・・。」
サンクレッド
「ハハハ・・・・・・こいつは手厳しい。」
アルフィノ
「しかし、サンクレッドの機転で、実行犯が口を割り、
 黒幕の存在が別にあることが判明したんだ。
 ともかく、詳しい話は「神殿騎士団本部」でしよう。」
タタル
「本当にご無事で何よりでっす!
 絶対、ミンフィリアさんも見つけるでっす!」
サンクレッド
「ああ、必ずな・・・・・・!」
アルフィノ
「しかし、いったい何のために放火を・・・・・・。」
ヤ・シュトラ
「実行犯は、神殿騎士団の手に引き渡されて、
 取り調べが始まっているそうよ。」
ヒルダ
「サンクレッドが、雇い主の話を切り出した時は、
 何を言い出すのかと思ったけどさ、やるもんだね。」
アンドゥルー
「捜査への協力、私からも礼をさせてほしい。
 放火魔の取り調べは、私の部下が行っているところだ。」
ルキアと話す
ルキア
「揃ったな。
 放火の実行犯を捕らえてくれたこと、感謝するぞ。
 すでに、別室で取り調べを開始している。
 何かわかり次第、情報を共有させてもらおう。」
アルトアレール
「失礼、ルキア殿・・・・・・。
 父上は、総長室だろうか?」
ルキア
「ええ、今日もフォルタン伯爵は、
 アイメリク総長を見舞いに来てくださっています。
 何かご用でしょうか?」
アルトアレール
「父上に頼まれて、傷に効く軟膏を取り寄せてな。
 では、総長室の方に届けさせてもらうとしよう。」
ルキア
「何から何まで、かたじけない。」
アルトアレール
「とんでもない・・・・・・。
 今の私にできるのは、この程度のことしかないのだ・・・・・・。」
アルフィノ
「何やら思い詰めた様子ですが・・・・・・。」
ルキア
「オルシュファン卿を失ってからというもの、
 フォルタン家の方々にも、いろいろとあるようだ・・・・・・。
 特にアルトアレール卿は、長男ゆえな・・・・・・。」
アルフィノ
「オルシュファン卿・・・・・・。」
ヤ・シュトラ
「人は、いつまでも変わらないままではいられない。
 誰かを失ったのなら、特にね・・・・・・。」
サンクレッド
「もう決して、大切な人を失わせたりはしないさ!」
ヒルダ
「やれることをやるだけさ。
 悩んでるヒマなんて、ありはしないからね。」
タタル
「サンクレッドさんとの再会は嬉しいでっすが、
 皇都の現状を考えると、喜んでばかりはいられないでっす。」