想いをこめて

想いをこめて

  • 依頼主 :マルセル(ウルダハ:ザル回廊 X10-Y12)
  • 受注条件:彫金師レベル58~
  • 概要  :宝飾店「エシュテム」のマルセルは、冒険者への伝言をことづかっているようだ。

マルセル
「これはNiuniu様!
 オルゴールの件、セレンディピティー様にお知らせしたところ、
 大変お喜びになり、さらなるご助力を申し出てくださいました。
 なんでも、オルゴール製作に通じた名高い職人の方が、
 「彫金師ギルド」にお見えになっているとか・・・・・・。
 その道の第一人者より、貴重なご助言をいただけるようですよ。」
彫金師ギルドのセレンディピティーと話す
コルベルヌ
「この工房は、懐かしい香りがします・・・・・・。
 少し、感傷的になってしまうな。」
セレンディピティー
「お呼び立てしちゃってごめんなさい!
 私のお師匠様が、久々にご帰郷なさってるんです!
 そちらにおられる、「コルベルヌ」先生です!
 お師匠様は、かつて美しい宝飾品の数々で、
 社交界の貴人たちを魅了された、花形彫金師でした・・・・・・。
 今は、オーケストリオンやオルゴールの製作を請け負う、
 知る人ぞ知る、さすらいの名工として知られています。
 その最高傑作は「ウルダハの歌姫」に捧げたオルゴールなんです!
 ぜひ、「コルベルヌ」先生に話を聞いてみてください。
 きっと、素晴らしい助言が聞けると思いますよっ!」
コルベルヌと話す
コルベルヌ
「・・・・・・話は聞いています、「ウルダハの歌姫」の名曲を編曲した、
 難度の高いオルゴール作りに挑戦するそうですね。
 音色の要である「櫛歯」には、何を使うつもりなのかな?
 ハードシルバーとは、驚きましたね。
 かつて僕が、「ウルダハの歌姫」の美声を思い出しながら、
 オルゴールを作ったときも、同じ金属を選んだんです。
 僕がそのオルゴールを作ったときの経験からすると・・・・・・
 最も相性がよいのは、
 「オーラムレギスシリンダー」との組み合わせです。
 このシリンダーとほぼ同等の品は、
 魔法人形の部品などに使われています。
 試作して慣れておくとよいですね。
 「オーラムレギスシリンダー」はセレンディピティー君も、
 魔法人形のメンテナンス用に欲しがっていましたから、
 ひとつ製作してあげてはいかがですか?」
オーラムレギスシリンダーを製作
セレンディピティーにオーラムレギスシリンダーを納品
セレンディピティー
「・・・・・・何だか恐縮です!
 たしかに「オーラムレギスシリンダー」は必要でしたけど、
 わざわざそのために、呼び出したわけじゃないですからねっ!?」
(オーラムレギスシリンダーを渡す)
セレンディピティー
「・・・・・・これで、よしっ!
 いただいた「オーラムレギスシリンダー」の、
 ネジへの組み込みも完了です!」
魔法人形ネジ
「ネジジ・・・・・・ジジジジジジジジジジー!
 おーらむれぎすしりんだだだー 回転ナメラカカカー
 ねじじじノ毒舌モモモー ナメナメナメラカカカー!」
セレンディピティー
「・・・・・・ええっ、ネジ!?
 なんだか、調子よすぎて逆にヘンですよっ!?」
コルベルヌ
「ふふ、心配ありません。
 機械油が乾けば、いつものネジに戻るでしょう。
 「形なきものに形をあたえ、心なき黄金に心を刻め」・・・・・・
 実はこの言葉は、僕が憧れ、
 背中を追い続けた先達のものなんです。
 その言葉を胸に・・・・・・ある彫金師は、愛しあうふたりの、
 「絆の誓い」が込められた指輪作りを究めました。
 別の彫金師は、多くの魔法人形に「心」をあたえました。
 僕の場合は、「ウルダハの歌姫」の心ゆさぶる歌声を、
 どうしても形にしたくて、「歌」を形にし「想い」を刻む、
 オルゴール作りにのめり込んでいったんです・・・・・・。
 歌姫の美声が結びつけたおふたりの、おたがいを想う心・・・・・・
 その気持ちをつなぐお手伝いができたことを、喜ばしく思います。」
セレンディピティー
「お師匠様の帰郷は、お忍びのようだったので、
 マルセルさんには伝えていなかったんですけど・・・・・・
 彼にだけは、教えてあげるのがいいかもしれませんね!」
宝飾店「エシュテム」のマルセルに報告
マルセル
「ああ、Niuniu様・・・・・・驚きましたよ。
 彫金師ギルドを訪れた熟練のオルゴール職人とは、
 我が師、コルベルヌ様のことだったのですね・・・・・・。
 「形なきものに形をあたえ、心なき黄金に心を刻め」・・・・・・
 この言葉には、多くの先達の「心」が受け継がれています。
 あなた様の答えが、どのような「形」で実を結ぶのか・・・・・・
 ふふ・・・・・・オルゴールの完成が、とても楽しみでございます!
 いよいよ、準備は整いました。
 あとは、依頼者ご夫婦にとっての特別な記念日が、
 訪れるのを待つといたしましょう!」