銀色に輝く故郷

銀色に輝く故郷

  • 依頼主 :キキプ(西ザナラーン X16-Y29)
  • 受注条件:レベル9~
  • 概要  :キキプは自分の代わりに地上げ屋と交渉する者を探しているようだ。

キキプ
「ぼ、冒険者さん、た、大変よ!
 シルバーバザー存亡の危機なの!
 ついに、地上げ屋が本格的に動き出したの!
 奴ら、偽の買収契約書をでっちあげて、
 住人たちを強制的に排除するつもりらしいの!
 そんなことしたら、このバザーはおしまいよ!」
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「キキプさん、あなたもつくづく強情なお人だ。
 たった一言でいいんですよ。
 「我々に土地を譲り渡す」と言ってもらえませんかねェ?」
キキプ
「またアンタね! 何度来ても答えは変わらないわよ!
 シルバーバザーはワタシの大切な故郷なの。
 アンタなんかに絶ッッ対にわたすもんですか!」
ケンリック
「・・・・・・・・・・・・このアマァ。
 下手に出てりゃ、つけあがりやがって!
 オレのバックに誰がついてるか、知らねェのか?
 こんなクソみたいな集落、キレイサッパリ更地にしてやンよ!
 おッと、もともと何もねェとこだがな。」
キキプ
「・・・・・・何もないですって?
 ううん、それは違うわ。
 お客も、お金も・・・・・・確かにこの集落には何もない。
 でも、ここには「思い出」があるの。
 私たち住民が暮らした、たくさんの思い出が・・・・・・。
 村人総出で汗水たらして井戸を掘ったり・・・・・・
 お祭りを成功させるため、みんなで盛り上がったり・・・・・・。
 それがこのシルバーバザー、私の生まれ故郷・・・・・・
 そんな思い出を、アンタなんかに壊させないわ!」
ケンリック
「・・・・・・フン! まァいい、もう土地買収は最終段階。
 バザー内の建造物に「差し押さえ証」を貼っておいた。
 いいか? 間違っても「差し押さえ証」を剥がそうなんて、
 フザけたこと考えんじゃねェぞ?
 ウチの若い衆は、血の気の多い奴ばっかりだからなァ!」
キキプ
「Nikuq、お願い・・・・・・
 「差し押さえ証」を全部剥がして、
 ケンリックを追い出してちょうだい!!」
ケンリックに差し押さえ証を渡す
ケンリック
「あんだァ? もう遅ェんだよ!
 今、組の手配した解体屋がこっちに向かってんだ。
 「差し押さえ証」の貼ってある建物は、根こそぎドカーンだぜ?」
(差し押さえ証を渡す)
ケンリック
「・・・・・・どひョウッ!
 こ、ここここここれは「差し押さえ証」ッ!?
 テメェ、これ全部剥がしたのかッ!?
 ・・・・・・ってことは、
 俺の部下たちは全員、お前が・・・・・・!?
 ち、ちくしょう、覚えてやがれッ!
 次はシャレにならん奴らをつれてきてやるッ!
 こんなバザー、丸ごと地図から消してやるからなッ!」
キキプと話す
キキプ
「・・・・・・どうやら、ケンリックを追い返したみたいね。
 アイツの言う「シャレにならん奴ら」っていうのは怖いけど、
 とりあえず当面はバザーも平和になりそう。
 ・・・・・・ありがとう。
 ふふふ、ちょっと照れくさいわね。
 お礼の言葉を言うなんて何年ぶりかしら。
 私はこのシルバーバザーを・・・・・・私たちの故郷を、
 これからも頑張って守っていくわ!」
????
「俺たちも手伝わせてくれよ、キキプ!」
キキプ
「あら、あなたたち・・・・・・。」
ガルフリダス
「お前がケンリックの野郎に切った啖呵、聞いてたぜ。
 たしかにこの集落はなにもねェ。
 だが捨てるには、ちっとばかし大切なものが多すぎらァ。」
ファファフォノ
「お前とはケンカばっかりしてたが・・・・・・それも大事な思い出だ。
 何もないなら、力を合わせてこれから何かを作らなくちゃな!」
キキプ
「みんな・・・・・・ありがとう。
 Nikuq、あなたもいろいろとありがとう。
 シルバーバザーからは、きらびやかな服も
 賑やかな船も無くなってしまったけど・・・・・・
 この集落に住む人たちの「思い出」がある。
 そして人がいる限り、そこには「希望」もあるわ。
 あなたが守ってくれたこの集落、
 これからもみんなで頑張って守っていくわ!
 あ、そうそう、この「モモディ宛の手紙」を、
 ウルダハのモモディに持っていってちょうだい。
 私、モモディとは昔なじみなの。
 モモディなら、冒険者の貴方にぴったりの報酬を
 用意してくれるはずよ。」
クイックサンドのモモディにモモディ宛の手紙を渡す
モモディ
「あら、わたしに届け物? 何かしら。」
(モモディ宛の手紙を渡す)
モモディ
「手紙? 一体誰かしら・・・・・・。
 キキプからじゃない、珍しいわね。
 内容は・・・・・・ふふっ、彼女らしいわね。
 まだシルバーバザーに活気があったころ、
 彼女のところへよく遊びに行ったわ。
 当時は一緒に、夜通し恋話をしたものよ。
 キキプといったら、シルバーバザーの看板娘って、
 このウルダハでも評判だったんだから。
 それにしても、強制立ち退きを迫るなんて・・・・・・。
 まったく、強引なやり方をする人達がいるのね。
 あなたが助けてくれてよかった。
 でも、わたしは何も心配なんてしてないわ。
 彼女のいるシルバーバザーだもの、
 きっと盛り返すに違いないわ。
 キキプとシルバーバザーを守ってくれてありがとう。
 わたしからもお礼をさせてちょうだい!」
  差し押さえ証:差し押さえの決定について記された証書
  モモディ宛の手紙:キキプが書いた、モモディ宛ての手紙