禁書庫に眠る論文

禁書庫に眠る論文

  • 依頼主 :マトーヤ(マトーヤの洞窟 X6-Y6)
  • 受注条件:レベル59~
  • 概要  :マトーヤの洞窟のマトーヤは、言いたいことがあるようだ。

マトーヤ
「50年ほど前・・・・・・
 北州イルサバード大陸に帝国が興って、間もないころの話さ。
 急速に領土拡大を始めたガレマール帝国に対して、
 いくつかの対抗手段が練られることになってね・・・・・・
 そこで、ワシが担当したのが、エーテル収束器だ。」
ヤ・シュトラ
「大気に満ちたエーテルを一点に集めて圧縮し、
 強大な力を得る秘術ね。」
マトーヤ
「ところがどうだい・・・・・・。
 研究も大詰めってところで、哲学者議会の連中ときたら、
 ワシの研究成果を、大量破壊兵器の開発だと罵りおった。
 頭にきたワシは、研究成果を禁書封印してやったのさ。
 誰にも読めないよう、誰の手にも入らぬように。
 いざ帝国が攻めてきたとき、慌てるがいいさ・・・・・・とね。」
ヤ・シュトラ
「技術は純粋な学問、どう使うのかは人次第・・・・・・
 マトーヤの口癖だったじゃない。」
マトーヤ
「フン、元よりあの石頭どもには辟易してたからね。
 ここに引っ込むことを決めたのさ。
 「大撤収」するなんぞ、奴らの臆病ぶりには反吐が出るわい。」
アルフィノ
「フフフ・・・・・・まるで祖父を見ているようです。」
ヤ・シュトラ
「それで、マトーヤ。
 その研究成果の封印を解いて、私たちに見せてくれるのよね?」
マトーヤ
「シャーレアンが誇る知識の殿堂、「グブラ幻想図書館」・・・・・・。
 その最深部の禁書庫に、眠っているよ。」
ヤ・シュトラ
「あきれるほど厳重ね・・・・・・まあいいわ。
 守護兵がいるのでしょうけど、私たちの腕なら問題ないはず。
 さあ、行きましょう。」
マトーヤ
「待ちな・・・・・・!
 シュトラと坊主は、残ってワシの手伝いをしてもらうよ。
 お前たちが派手に倒してくれた番兵の使い魔たちを、
 造り直さなくちゃならないんでね。
 しっかり、働いてもらうよ。」
マトーヤと話す
マトーヤ
「あんたの腕なら、シュトラの助けを借りなくても、
 禁書庫の守護兵を倒せるだろうさ。
 そうでなければ、とてもじゃないが、
 「エーテル収束器」のような危険な代物を任せられない。
 婆があたえた試練だと思って、行っておいで。
 「グブラ幻想図書館」の扉は固く閉ざされているだろうが、
 カギ代わりに、ワシの使い魔を一体貸してやろう。
 そこの「魔法仕掛けのホウキ」に声をかけるこったね。」
アルフィノ
「同行できないのは残念だが、
 「マトーヤ」老に教えを請えるいい機会だ。
 君の役に立てるよう、魔法の勉強をしておくよ。」
ヤ・シュトラ
「「グブラ幻想図書館」は、蔵書の保管だけでなく、
 エーテル学を始めとする、
 さまざまな学問の研究の場でもあったの。
 今も、研究の成果である魔法生物が、
 守護兵として護り続けているはずだから、気をつけて・・・・・・。」
マトーヤ
「入口の扉は固く閉ざされているだろうが、
 カギ代わりに、ワシの使い魔を一体貸してやろう。
 そこの「魔法仕掛けのホウキ」に声をかけるこったね。」
魔法仕掛けのホウキと話す
(クエスト受注前)
魔法仕掛けのホウキ
「フシギナ、ホウキ、サ、サッサカサ!」
魔法仕掛けのホウキ
「ハジメ、マシテデ、サッサカサ!
 ワタクシ、マトーヤ様より、冒険者サマの案内を、
 仰せつかりました、この道、50年の使い魔でゴザイマス!
 さあさあ、サッサと参りまショウ。
 「グブラ幻想図書館」は、洞窟をでて東に進んだ先。
 崩落した橋を登れば、すぐに見えるはずデス!
 入口でお声がけいただければ、
 ワタクシが、ササッと扉を解錠いたしまショウ!
 ではでは、ゴキゲンヨウ!」
マトーヤ
「こんなところで油を売ってるんじゃないよ!
 さっさと禁書庫に行っておいで!」
グブラ幻想図書館付近の魔法仕掛けのホウキと話す
魔法仕掛けのホウキ
「マッテ、イマシタ、サッサカサ!
 こちらがかの有名な「グブラ幻想図書館」でゴザイマス!
 15年前に放棄されて以来、
 ホウキも入らぬ状態で、荒れ放題の散らかり放題。
 ササッと扉を開けますから、
 サッサと「エーテル収束器の論文」をお探しくだサイ!
 見つかりましたら、「マトーヤ」様にご報告ヲ!」
「禁書回収 グブラ幻想図書館」を攻略する
『ガレマール階級論考:上巻』
「第六星暦1522年の帝政転換以来、
 ガレマール帝国では、階級社会化が急速に進行している。
 名に所属階級が含まれる点は、その深刻度を示す例といえよう。
 国家元首たる皇帝は「ゾス」・・・・・・
 これに続く皇族は「イェー」、貴族は「ウィル」を名乗る。
 軍人階級は、軍団長の「ヴァン」に始まり、
 「トル」「サス」「レム」「クォ」「ピル」「エン」と続く。
 魔導技術者は、筆頭機工師の「ナン」に始まり、
 「マル」「ルクス」「キル」「ジェン」と続く。」
『ガレマール階級論考:下巻』
「公職は、独裁官および元老院主席の「イル」に始まり、
 「ヘット」「ゴー」「フェー」「エイル」「ダス」と続く。
 市民は「セン」と、二級市民の「バス」に別たれ、
 最下位には市民権を持たぬ「アン」が位置する。
 ガレマール帝国の軍事侵攻により、
 属州化された地域では、その住人は多くが「アン」とされ、
 奴隷として市民に仕える生活を強要されているようだ。
 「アン」が市民権を得て「バス」や「セン」となるには、
 帝国に対する「特別な貢献」を認められるか、
 20年以上の過酷な兵役が必要となる。」
『六属創世記』
「「廻りくる六つの生誕」・・・・・・
 雷は落ちて火を生み、火は燃えて土を生み、土は遮りて氷を生み
 氷は溶けて水を生み、水は昇りて風を生み、風は曇りて雷を生んだ
 「果てしなき三つの凱旋」・・・・・・
 土は雷を吸い尽くし、水は土を流し尽くし、雷は水を走り尽くした
 「終わりなき三つの敗北」・・・・・・
 火は風に消され、氷は火に溶かされ、風は氷に防がれた
 「揺るぎなき二つの支配」・・・・・・
 雷も火も土も氷も水も風も、すべては霊の上にあり、
 すべては星の下にある・・・・・・近いか遠いかただそれだけ・・・・・・。」
『新大陸見聞録』
「シルバーサンド一家のメルウィブ・ブルーフィスウィンが、
 西方の新大陸に至る、安全航路を発見したことは、
 歴史的に見ても大きな意義を持つ。
 これまで新大陸への航海は、まさに命がけであり、
 運を天に頼むしかなかったからだ。
 ただし、上陸してからも決して油断できない。
 野蛮なマムージャ族をはじめ、原住民族には、
 好戦的な者も少なくなく、魔物や野獣の脅威も強い。
 しかし、私は必ずや伝説の「黄金郷」を見つけるつもりだ。」
禁書の記述が、ビブロスに力を与える!
ホエールオイルの油と炎が、ビブロスを焼いた!
(ビブロス
「あぢぢぢぢ!」)
ビブロス
「油が回って・・・・・・
 うごごご! 小癪な奴らめ!」
「うごごご! ここまでか・・・・・・
 だが、我が主の封印は、地下深くで解かれるのだ!」
『ある彫金師の日記』
「美しい薔薇には棘があるとは、よく言ったものだ。
 上位妖異のなんと妖しく美しいことか!
 美の探求者として、これほど心震える存在はない。
 多少、苦労したが、依り代は手に入れた。
 後は術式を組んで、異界「ヴォイド」の美しい妖異を、
 憑依させるだけ・・・・・・。
 召喚した妖異が暴れぬように、
 すでに依り代は、鋼の鎖で寝台に固定した。
 さあ、愛しのサキュバスよ、蜜月の時間の始まりだ!」
『ある彫金師の日記』
「失敗した・・・・・・。
 今、私の寝台の上には、鎖で縛られたイカ頭の妖異が、
 悩ましげにうねっている・・・・・・。
 何をどう間違えたのか、わからない。
 どう処分すればいいのかも、わからない。」
 ただ、ひとつわかることといえば、
 私の夢が、崩れ去ったというだけだ・・・・・・。」
マトーヤの洞窟のマトーヤにエーテル収束器の論文を渡す
アルフィノ
「マトーヤ様の言葉は、ひとつひとつが宝石のようだ。
 使い魔の生成の手伝いを通して、
 魔法生物に関する知識が、一段と深まったよ。」
ヤ・シュトラ
「おかえりなさい、Nikuq。
 その様子だと、無事に論文を手に入れられたようね。
 こっちは、マトーヤの手伝いで、てんてこ舞いよ・・・・・・。」
マトーヤ
「おや、もう戻ったのかい。
 例の論文は見つかったんだろうね?」
(エーテル収束器の論文を渡す)
マトーヤ
「よしよし、上出来だよ。
 これがなくちゃ、始まるモンも始まらないからね。
 さあ、シュトラ、坊主、仕事は終いだよ。」
ヤ・シュトラ
「Nikuqが、
 早く帰ってきてくれて、助かったわ。
 マトーヤの人使いの荒さは、昔っから変わらないんだもの。」
アルフィノ
「確かに苦労しました。
 でも、マトーヤ様の素晴らしい指導を受けられたお陰で、
 魔法生物に関して、良い勉強になりましたよ。
 ここで得た知識を、自分なりに応用することで、
 新しいカーバンクルだって作れそうな気がします。」
マトーヤ
「フン、調子に乗るんじゃないよ。
 ルイゾワの孫だけあって、多少は筋がいいが・・・・・・
 一人前になりたきゃ、ワシの下で10年は修行するんだね。」
ヤ・シュトラ
「ふふふ、若干11才で、
 シャーレアン魔法大学に入学を許された俊英も、
 マトーヤの前では形無しね。」
アルフィノ
「やれやれ、まいったな・・・・・・。
 さ、さあ、早く論文を確認しましょう。」
  エーテル収束器の論文:マトーヤが記したエーテル収束器の論文。解読不能な文字で綴られている