無残なる臨検戦術

無残なる臨検戦術

  • 依頼主 :トゥビルゲイム(リムサ・ロミンサ:下甲板層 X4-Y11)
  • 受注条件:巴術士レベル15~

ク・リヒャ
「今回の臨検に同行してくれる傭兵の
 ガイスフリンと、エルストータも到着されました。」
トゥビルゲイム
「二人は、これまでもク・リヒャの臨検に
 たびたび同行してくださっている方々だ。」
ガイスフリン
「Nikuq殿、はじめまして。
 かりそめとはいえ仲間だ、遠慮なく我らを頼ってくれ。」
エルストータ
「過去にも、臨検の妨害はあったけど、
 ク・リヒャ殿の戦術のおかげで、失敗しらずさ。
 アンタも冷静さを保ってれば、心配ないよ。」
ク・リヒャ
「調査対象の商船「モーニングスター号」は
 「エールポート」に入港予定です。
 まずは、商船に乗り込むことが第一目的ですが・・・・・・
 商船側が金で雇ったゴロツキを差し向け、
 桟橋で我らを襲撃してくる確率は98%。
 船上での妨害は密輸船と公言するようなものですから。
 今回のように少数で多勢を相手取る場合、
 攻撃を集中させ、確実に頭数を減らす戦術が有効です。
 これを「各個撃破戦術」といいます。
 覚えていますか?
 戦術は、望む現実を作るためにあるのです。
 それでは、「エールポート」の前で合流しましょう。」
エールポートにいるク・リヒャと話す
ガイスフリン
「ク・リヒャ殿は、我らに任せておけ。」
エルストータ
「臨検用舟艇までの道は、アンタが拓くんだよ!」
ク・リヒャ
「これより、作戦行動を開始します。
 キミは、埠頭にいる「臨検用舟艇の船頭」に、
 我々臨検部隊の到着を告げてください。
 戦闘が発生した場合は「各個撃破戦術」です。
 戦術は、望む現実を作るためにある・・・・・・
 これをお忘れなきよう。」
ク・リヒャ
「エールポートの埠頭にいる「臨検用舟艇の船頭」に、
 我々の到着を告げてください。
 仮に戦闘が発生した場合、「各個撃破戦術」ですよ。」
臨検用舟艇の船頭と話す
臨検用舟艇の船頭
「臨検部隊の人だね。
 むむ、なんだ、やばそうなのが向かってくるぞ!」
臨検用舟艇の船頭
「臨検の妨害か・・・・・・早く、倒してくれ。」
再び臨検用舟艇の船頭と話す
臨検用船艇の船頭
「・・・・・・もう、怪しいヤツはいないようだな。
 臨検用舟艇は、この先にある。
 また変なヤツが来る前に、さっさと乗りな。」
臨検用舟艇の前で待機
ク・リヒャ
「お見事でした。
 決断速度、選択の正確さ・・・・・・
 ギルドマスターを見るようでした。
 おかげで、私の計算より早く臨検に入れそうです。
 目標の商船モーニングスター号には、この舟艇で接近して、
 船内へ踏み込みます。
 ・・・・・・見てください、件の商船のお出ましです。
 早速、出発しましょう。
 商船に到達したとしても、
 やけになった水夫が反撃してくる可能性は・・・・・・85%。
 しかし、私たちの目的は戦闘ではなく積荷がある船倉への到達。
 ゆえに、この場合は「強行突破戦術」が有効です。
 反撃は、御禁制品を海に投げ捨てるための時間稼ぎ。
 その猶予を与えぬため、全力で敵を蹴散らし、
 短時間で制圧、船倉に向かいます。
 危険は百も承知ですが・・・・・・
 キミがいるからこそ、採用できる戦術です。
 頼みましたよ。」
ク・リヒャ
「メルヴァン税関公社の主任検査官ク・リヒャです。
 これより、本商船「モーニングスター号」の
 臨検を実施いたします!」
モーニングスター号の航海長
「あいにく、今日に限って船倉の扉が壊れちまってね。
 どうにも開かねえときたもんだ。
 悪いが、検査は日を改めちゃもらえねえかな?」
ク・リヒャ
「却下です!
 リムサ・ロミンサ領の港を使用する
 すべての船舶は、臨検を受ける義務を有します。」
モーニングスター号の航海長
「そういうことなら、お役人は全員、誤って海へ転落して
 「事故死」してもらうしかねえなぁ!」
先読のク・リヒャ
「敵陣の状況を確認!
 皆さん、「強行突破戦術」へ移行します!
 Nikuqは、
 カーバンクル・トパーズを召喚してください!
 敵の攻撃をカーバンクルに引きつけ、
 敵陣に突破口を作り出します!
 Nikuq!
 カーバンクルでガイスフリンへの攻撃を受け止めてください!
 カーバンクルには、癒し手を最優先で守らせてください!
 注意すべきは、斧術のオーバーパワー!
 カーバンクルで、仲間を守ってください!」
ク・リヒャ
「Nikuq、お見事でした!
 これより臨検を開始します!
 きゃっ!」
???
「これはこれは。
 キャンキャンと、やかましいと思ったら・・・・・・。
 アバズレ提督の飼い犬が紛れ込んだか。
 飼い主に似て、大層行儀が悪いのぅ。」
ク・リヒャ
「お・・・・・・おまえはっ・・・・・・!?」
???
「おや・・・・・・
 こんなところで再会するとは、奇遇よのう。」
ク・リヒャ
「ど・・・・・・どうしてココにいるの・・・・・・!?
 追放されたはずじゃ・・・・・・?」
エルストータ
「おい、大丈夫か?
 しっかりしろ。」
ク・リヒャ
「いやっ! 私に触らないで!!」
エルストータ
「おい、落ち着け! どうしちまったんだ!?」
???
「ああ、実に耳障りな遠吠えよ。
 品行下劣は、相変わらずかっ。
 ならば、「しつけ」が必要だのう!!
 昔よりも、さらにキツーイやつをな!」
ク・リヒャ
「いやーーーーー!!」
ガイスフリン
「ク・リヒャ殿が失神しちまった!
 臨検続行は不可能だ!」
エルストータ
「いったん退くぞ!
 ク・リヒャ殿は我らに任せろ。お主なら、自力でギルドへ帰れるな?」
???
「フン、帰ってアバズレ提督の靴でも舐めていろ!
 ハハハハハッ!」
エルストータ
「無事だったか。ク・リヒャ殿は我らに任せろ。
 アンタは、いったん巴術士ギルドに戻り、
 トゥビルゲイムに帰還の報告をするがいい。」
巴術士ギルドのトゥビルゲイムに報告
トゥビルゲイム
「おお、戻ったか。
 ガイスフリンから、失敗の報告は受けている。
 全員、命があったのは不幸中の幸いだ。
 まさか、密輸船の船長が
 大海賊「デュースマガ」だったとは・・・・・・
 この海都を追放された身で、よくもぬけぬけとっ!
 その上、またしてもク・リヒャを傷つけるとはっ!
 事前に分かっていれば、あの娘を派遣するなんて
 残酷なマネしなかったのに・・・・・・
 ク・リヒャは、当分、動けないだろう。
 あの娘とデュースマガには、深い因縁があってね・・・・・・。
 あたしらも、あの娘の心の傷には手が出せない。
 心配だろうが、その気持ちは、鍛錬にぶつけることだね。
 冷静になれたら、また様子を見にきておくれ。」