旧怨なる亡霊

旧怨なる亡霊

  • 依頼主 :エリー(ウルダハ:ザル回廊 X9-Y11)
  • 受注条件:レベル50~
  • 概要  :ミスリルアイの記者エリーは、冒険者に怪盗白仮面事件の新情報を伝えたいようだ。

エリー
「Nikuq、大変よ!
 「怪盗白仮面」の事件が・・・・・・急展開を迎えたわ!
 ついに彼が殺人を・・・・・・
 いえ、連続殺人を起こしてしまったのよ!
 情報によれば、現在までの被害者は3人。
 いずれも、各界の著名人ばかり・・・・・・。
 殺人現場には、毎回「怪盗白仮面」からの、
 メッセージカードが残されているようなの。
 「白き秤は、5つの命の重さを求める」・・・・・・ってね。
 この連続殺人事件を記事にした途端、
 「ミスリルアイ」は売り切れ続出でね。
 読者からの問い合わせ対応もあって、記者は大忙し。
 だから、前回の予告状に書かれていた、
 「ウルダハの秘宝」や「正義の裁き」を調べる時間がなくて・・・・・・。
 まずは、そこから取材にあたらないといけないわ。
 ウルダハの噂話なら、情報屋の「ワイモンド」に聞くのが早いわ。
 彼なら、いつもサンシルクの前にいるはずよ。
 一緒に聞きにいきましょう!」
サンシルク前のワイモンドと話す
ワイモンド
「よォ、今日はエリーと一緒なんだな。
 彼女は俺のお得意さんでね、よくしてもらってるよ。
 話の察しはつくぜ、「ウルダハの秘宝」についてだろう?
 だが、俺も大した情報はつかめてねぇってのが本音だ。
 なんせ、ウルダハのお宝なんて、山ほどあるからな・・・・・・。
 代わりに、ひとつ情報をやるよ。
 ウルダハ宝物庫の警備を預かる「銀冑団」が、
 「怪盗白仮面」の対策本部を立ち上げたらしいぜ。」
エリー
「対策本部・・・・・・ね。
 銀冑団総長室付近に行けば、関係者と話せるかもしれないわ。
 Nikuq、さっそく行ってみましょう。」
ワイモンド
「・・・・・・なぁ、エリー。
 今回の事件は、ちょいとマズイ臭いがするぜ。
 今までとは違う、危険な臭いだ。
 お前はただの記者・・・・・・あまり深入りするんじゃねぇぞ。」
エリー
「私も、嫌な予感がしてるわ・・・・・・いつもどおり、勘だけど。
 それでも、私には人々に「真実」を伝える使命があるからね。
 やれるかぎりはやってみるつもりよ、ご忠告ありがとう。」
ワイモンド
「・・・・・・アンタも気をつけろよ。
 今回の事件は、今までとは毛色が違う。
 長年この仕事やってると、そういうのがわかるんだよ。」
フロンデール歩廊で対策本部関係者を探す
エリー
「こ、こいつって、もしかして・・・・・・。」
ハンフリー
「ムッ、なんだお前ら。
 関係者以外は立ち入り禁止だぞ!?
 って、お前は・・・・・・!
 あの「光の紳士」のお供の冒険者!?
 横のは・・・・・・嫌味な記者の姉ちゃんか!」
エリー
「ふん、久しぶりね、ニセ「光の戦士」さん。
 まさか、貴方が銀冑団に入ってたなんて・・・・・・驚きだわ。」
ハンフリー
「ひ、「光の紳士」の働きに感銘を受けて、
 俺も世のためにできることを探そうと思っただけだ・・・・・・。
 元々剣術は得意だったから、銀冑団の入団試験を受けたのさ。
 ・・・・・・そうだ、どうせ「怪盗白仮面」の事件について、
 あの「光の紳士」と一緒に、捜査するつもりなんだろう!?
 対策本部の本部長を呼んでやるから、待ってな!
 本部長は、歴史に詳しい才女なんだ。
 ヤツが「ベラフディア四大神器」を集めてると聞いて、
 今回の事件に強い興味を持ったらしい。
 今回の本部長も、自ら志願したそうだからな。
 彼女なら、「ウルダハの秘宝」も守りとおしてくれるはずさ!」
エリー
「あなたが「怪盗白仮面」対策本部の本部長さん?
 私はミスリルアイの記者、エリーと申します。」
フィリス
「はい、銀冑団のフィリスと申します。
 エリーさんがいらっしゃったということは・・・・・・
 おとなりの冒険者さんは、Nikuqさん?」
エリー
「あら、よくご存知ね。」
フィリス
「はい、今回の対策を立てるにあたって、
 エリーさんの「特集記事」を熟読しましたから!
 これまで「怪盗白仮面」を追ってきた皆さんには、
 今回の捜査にも、ぜひ参加していただきたいと思っていました!
 実は、すでに事件屋さんには先行して依頼を・・・・・・。」
ブリアルディアン
「さすがはウルダハ朝の王家に使える、王宮近衛兵。
 これまでの傭兵くずれとは、警備に対する姿勢が違う。」
エリー
「あら、ブリアルディアン君。
 先に来ていたのね。」
ブリアルディアン
「やあ、エリー、Nikuq。
 いきなり失礼だが・・・・・・
 君たちには、この「粉」をかぶってもらう。」
エリー
「ええっ、ちょっ・・・・・・な、なにこれ?
 ケホッ! ケホッ!」
ブリアルディアン
「・・・・・・ふたりとも問題ないようだな、安心した。
 これは「怪盗白仮面」の変装を解くために用意した、
 「粉末ミラージュディスペラー」だ。
 銀冑団から、奴の変装対策について依頼があってね。
 以前、ベスパーベイで手に入れた特殊マスクを分析し、
 錬金術師ギルドの力を借りて作製したのさ。」
エリー
「す、すごいじゃない!
 これがあれば、「怪盗白仮面」の変装も怖くないわ!」
フィリス
「ですが、「粉」の作製には費用と時間がかかるため、
 あまりお渡しすることはできません・・・・・・。
 恥ずかしながら、銀冑団は予算があまりないのです。」
エリー
「それでも、十分な力になりそうよ。
 ・・・・・・そうだ、「ウルダハの秘宝」は特定できた?
 「ベラフディア四大神器」の最後のひとつ・・・・・・って話だけど。」
フィリス
「いえ、当時の書物を全て読み返しましたが、わかりません。
 そもそも「ベラフディア四大神器」とは、
 当時の絵巻物に登場する、おとぎ話上の物なのです。
 「黄昏の刻、絶望の淵に光輝あり。
  その者、奇跡を起こせし、ベラフディア『光の四戦士』なり」
 「ベラフディア四大神器」とは、
 この「光の四戦士」が持っていた神器とされていますが、
 具体的な名称は、どこにも記録されていません・・・・・・。」
ブリアルディアン
「予想をするのも、もはや下策だろう。
 コスタ・デル・ソルとコロセウムでの事件において、
 「怪盗白仮面」は、こちらの予想とは異なる品を奪っている。」
フィリス
「ええ、ここの宝物庫には、ベラフディア縁の品が多くあります。
 ですから、宝物庫の警備には一番の手練を配備し、
 「粉末ミラージュディスペラー」を優先的に持たせました。」
グイグ
「警備は我々におまかせください!
 宝物庫の中身は、すべて守ってみせますよ。
 ・・・・・・それでは本部長、失礼します。」
フィリス
「そのため、一方で、もうひとつの事件・・・・・・。
 「怪盗白仮面」の新たな犯行である、例の連続殺人事件まで、
 手が回っていないのが現状なのです。
 こちらについては、銅刃団が調査に入っていますが、
 彼らだけでは捜査は難航することでしょう。
 そこで、あなた方に調査をお願いしたいのです。」
????
「フッフッフ・・・・・・匂います・・・・・・!
 大事件の香りを・・・・・・キャッチしましたぞ!」
ヒルディブランド
「お呼びにあずかりました、事件屋ヒルディブランド!
 颯爽と参上いたしましたぞ!
 ゴホッゴホッ・・・・・・ひ、ひどい!
 これは噂に聞く「粉」ですかな!?
 ゴホッ、私は「怪盗白仮面」ではございませんぞ!!」
ブリアルディアン
「チッ・・・・・・本物か。」
フィリス
「ヒ、ヒルディブランド様もいらっしゃったようですし、
 連続殺人事件の現状についてご説明します。
 これまで3名となった被害者は、出版関係者と行政の官吏。
 そして、史学研究者です。
 彼らには、これといった共通点は見られません・・・・・・。」
ヒルディブランド
「ふぅむ、なるほど・・・・・・。
 亡くなった方々の死因は、なんだったのでしょう?
 刺殺ですか、絞殺ですか、それとも・・・・・・!?」
フィリス
「それは・・・・・・毎回、異なっていて、こちらも共通点は・・・・・・。
 とにかく、予告されている残りの二名の殺人を、
 どうか止めていただきたいのです。」
ヒルディブランド
「・・・・・・ふむ、あとは捜査の中で調べましょう。
 この事件を最後に、凶悪殺人鬼と化した大悪党・・・・・・
 「怪盗白仮面」を、必ずや捕らえて見せますぞ!」
フィリス
「頼もしいかぎりです。
 念のため「粉末ミラージュディスペラー」をお渡ししますね。
 1回分だけですので、慎重にお使いください。」
エリー
「「粉末ミラージュディスペラー」があれば、
 「怪盗白仮面」の変装も怖くないわね・・・・・・!」
フィリス
「宝物庫の警備は、我々におまかせください。
 連続殺人事件の方を、よろしくお願いいたします。」
ハンフリー
「また「光の紳士」に会えるとは・・・・・・!
 銀冑団に入ってよかったぜ!」
ヒルディブランドと話す
ヒルディブランド
「フフフ・・・・・・最後の事件までご一緒することになるとは、
 冒険者殿、さすがは私のファン一号ですぞ!
 いえ、改めてこう呼ばせてください・・・・・・。
 「運命の友 Nikuq」殿と!!
 さて、Nikuq殿。
 ひとまず、直前の被害者である史学研究者の、
 殺害現場に向かってみましょう。
 私が調べたところによると、
 史学研究者は「ササモの八十階段」付近で、
 殺害されていたようです。
 まだ何か手がかりが残されているかもしれません。
 さっそく、向かってみましょう!
 なに、怪しい奴がいたら、
 フィリス殿から預かった「粉末ミラージュディスペラー」で、
 正体を見抜いてやりますとも!」
ササモの八十階段のヒルディブランドと話す
ブリアルディアン
「この辺りが、事件現場のようだな・・・・・・。
 花が手向けられている。」
ヒルディブランド
「ご覧ください、Nikuq殿!
 花が手向けられていますぞ!
 私の推理によると、これはお花屋さんの落としも・・・・・・。」
????
「・・・・・・お主らはぁ、ここで何をやっておるのかねぇ。」
やつれた老婆
「その花を手向けたのは、ワタシだぁよ・・・・・・。
 ここで死んだぁ、ワタシの息子のためにねぇ・・・・・・。」
ヒルディブランド
「おお・・・・・・やはり私の推理どおり、ご遺族の物でしたか!!
 ご婦人、突然の不幸をお悔やみ申し上げますぞ。
 私は、事件屋ヒルディブランド。
 現在「怪盗白仮面」による連続殺人を阻止するべく、
 捜査を進めている素敵な紳士ですぞ!」
やつれた老婆
「・・・・・・捜査・・・・・・ですってぇ・・・・・・!?
 アア・・・・・・アア・・・・・・なんて恐ろしい・・・・・・!
 そんなもの、そんなもの、今すぐやめなさい!!
 アア・・・・・・さもなければ・・・・・・
 お主らも「ゾンビー」にさせられてしまうよ!!
 息子と・・・・・・息子と同じようにねぇ!!」
ブリアルディアン
「生きている人が、ゾンビーに・・・・・・?
 そんな馬鹿なことがあるものですか。」
やつれた老婆
「・・・・・・かつてザナラーン地方には、
 「シラディハ」という、ウルダハの兄弟国家があってねぇ・・・・・・。
 約400年前、両国は大きな戦争をしたのさ。
 その戦争で、シラディハの民は、ある薬を開発したのよぉ・・・・・・。
 それが、人をゾンビー化させる恐怖の秘薬・・・・・・
 「ゾンビパウダー」さ・・・・・・!
 息子は「ゾンビパウダー」で自我を失い・・・・・・処分された。
 駆けつけた銅刃団は「異常な事件」だからと、情報を隠蔽・・・・・・。
 遺体も回収されちまったのさぁ・・・・・・。」
エリー
「「ゾンビパウダー」・・・・・・。
 そんなものを手に入れられる「怪盗白仮面」って、
 いったい何者なのかしら?」
やつれた老婆
「シラディハの民・・・・・・そうさ、そうにちがいない・・・・・・。
 彼らは「ゾンビパウダー」を作ることができるからねぇ・・・・・・。
 ・・・・・・けど、そんなことあり得りゃしないんだよ・・・・・・ヒヒヒ・・・・・・!
 あの国は、400年前に滅んでいるんだからねぇ・・・・・・ヒヒヒ!!
 ああ・・・・・・きっと「怪盗白仮面」は「この世のもの」ではない・・・・・・。
 シラディハが生んだ、憎しみの亡霊に違いないのさ!!
 ワタシは、祖母に聞いたことがある・・・・・・!
 「ベラフディア四大神器」には、
 おそろしい威力の「大魔法」が秘められているってね!
 その魔法で、ウルダハに復讐をする気なんだ!
 ああ、おそろしい・・・・・・! おそろしい・・・・・・!
 光の四戦士様・・・・・・我々ウルダハの民をお守りください・・・・・・!
 ・・・・・・私の息子も、シラディハの歴史なぞ調べなければ!
 ああ、あの国の歴史には触れてはならぬ・・・・・・!
 これ以上詮索したら、端から呪い殺されてしまう・・・・・・!」
????
「はぁ、はぁ・・・・・・。
 どこじゃ・・・・・・奴は、どこにいるんじゃ・・・・・・。」
エレザル
「あの少女が持ってきた「モサモサトニック」のおかげで、
 青春時代ほどの毛髪を手に入れたはいいが、
 あっというまに効果がきれてもうた・・・・・・。
 ああ、ワシの青春・・・・・・モサモサトニックはどこじゃ・・・・・・!
 あの「事件屋」とかいう連中を、ひっ捕まえて、
 何としてでも吐き出させなければ・・・・・・!!」
ブリアルディアン
「「ゾンビパウダー」に、シラディハの亡霊・・・・・・か。
 ふん、亡霊などいるわけがない。」