紅蓮祭とお祭り男

紅蓮祭とお祭り男

  • 依頼主 :紅蓮祭実行委員長ヘールマガ(リムサ・ロミンサ:上甲板層 X11-Y13)
  • 受注条件:レベル15~
  • 概要  :「紅蓮祭実行委員長ヘールマガ」は、3つの催しすべてに参加した冒険者に特別報酬をくれるらしい。

紅蓮祭実行委員長ヘールマガ
「おかしいな・・・・・・。
 もう、出発しちまったのかな。
 思い出しちまうな・・・・・・。
 ・・・・・・あの日もこんな風に暑かったっけ・・・・・・。
 ・・・・・・ン!? お、おう、あんたか!
 すまん、ちょっと昔のことを思い出してたんだ。
 なんか用か?
 おお、全部の催しに参加してくれたのか!
 実にありがたいな!
 約束どおり、委員長のオレから特別報酬を出そうじゃないか。
 特別報酬には、まず「花火の詰め合わせ」を大盤ぶるまい!
 さらには、子どもたちに拍手喝采されること間違いなしの、
 「東方由来の秘伝の舞い」を伝授しよう!
 ・・・・・・と思ったんだが、すまねぇ、手持ちを切らしてら!
 悪い、そこの「紅蓮祭実行委員」に余分がないか聞いてくれ。
 参加者とわかるように「紅染姫君浴衣」を着ていけよ!」
紅蓮祭実行委員長ヘールマガ
「すまない、思った以上に協力者が多くてな!
 花火が不足ぎみなんだ。」
紅染姫君浴衣を着て紅蓮祭実行委員と話す
(条件未達成)
紅蓮祭実行委員
「紅蓮祭の参加者は、目印に「紅染姫君浴衣」を着てきてね。
 ご協力、お願いね!」
紅蓮祭実行委員
「・・・・・・花火が余ってないかって?
 ごめんね、今こっちでも切らしてるの。
 急いで調達してヘールマガに渡しとくから、ちょっと待ってて。
 ついでに・・・・・・ってわけじゃないんだけど、
 その間に、ひとつ用事を頼まれてくれないかな。
 さっきから、ヘールマガの元気がないのよね。
 ため息なんかついちゃって、心ここにあらずって感じ。
 お祭りの真っ最中に、委員長があの調子じゃ・・・・・・ねえ?
 どうも、待ち人が来ないのが原因らしいのよ。
 無事に会えれば、いつもの彼に戻ると思うんだけど・・・・・・。
 待ち合わせ場所は、レストラン「ビスマルク」らしいの。
 ヘールマガを探してる人がいないか、
 よかったら、見てきてくれないかな?」
紅蓮祭実行委員
「ヘールマガの元気がないと、
 こっちも調子狂っちゃうのよね・・・・・・。」
ヘールマガの待ち人を探す
貿易商ヤミミ
「・・・・・・ヘールマガさんを探しているのかですって?
 そうなのよ、ここで待ち合わせをしていたんだけど、
 あなた、彼のお知り合いなの?
 よかった、行き違いになったみたいで心配してたの。
 実は、彼にどうしても渡したいものがあるのよ。
 ・・・・・・でも私、もうすぐ港を発たなくちゃいけなくて。
 だからお願い、これを彼に届けてもらえないかな?
 ある男の子から、ヘールマガさんへの大切な贈り物なの。
 ・・・・・・その子はね、ヘールマガさんを慕っていてね。
 数年前の「紅蓮祭」のときに、あの人の活躍を見て、
 「冒険者」である彼に憧れるようになったみたい。
 いつも、港で「冒険者」を乗せた船を眺めていたわ。
 ・・・・・・だけど、体が弱い子でね、しばらく前に亡くなったの。
 病を患っていたと後から聞いたわ・・・・・・。
 実はその子ね、亡くなる直前に、私にある品を注文してたんだ。
 「冒険者のおじさん」へのプレゼントだって言ってね。
 その品が、この「ねじり鉢巻き」。
 異国の勇士が晴れの舞台で身に着ける、特別な品よ。
 ・・・・・・あの子の最後の思い、彼に届けてあげて!」
貿易商ヤミミ
「冒険者に憧れてた男の子の、最後の贈り物・・・・・・
 ヘールマガさんに届けてあげて!
 商船の船長さんが迎えにくる予定で、
 私はここを動けないから・・・・・・。」
紅蓮祭実行委員長ヘールマガにねじり鉢巻きを渡す
紅蓮祭実行委員長ヘールマガ
「おう、特別報酬の「花火の詰め合わせ」は用意できてるぜ!
 それから、とっておきの「舞い」を教える約束をしてたよな!
 ・・・・・・ん、なんだって?
 その前に、オレに渡したいものがある・・・・・・?」
(ねじり鉢巻きを渡す)
紅蓮祭実行委員長ヘールマガ
「あの子からの・・・・・・贈り物?
 ・・・・・・亡くなる前に、用意してくれてたって・・・・・・?
 このオレに・・・・・・?
 そうだったのか・・・・・・。
 ・・・・・・あの子がわずらってたのは、不治の病でな。
 仲間の錬金術師にも、長くないだろうって言われてた。
 ある時、親御さんと紅蓮祭を観にきてくれたんだ。
 そこで魔物と戦ってるオレの姿を見つけたらしくてな・・・・・・。
 以来、「冒険者」って仕事に夢中になっちまったようだ。
 遠出から帰るたび、蛮族退治や悪党成敗の話をせがまれたよ。
 「早く病気を治して、冒険者になるんだ!」ってはりきってな。
 だからオレも、約束してやったんだ。
 元気になったら、おじさんの得意な踊りを教えてやろうってな。
 その後、一時は快方に向かいかけたんだ・・・・・・。
 ・・・・・・あの子のために何ができるか、ずっと考えたよ。
 そして、オレは紅蓮祭を続けるべきだって思ったんだ。
 あの子に生きる目標をあたえてくれた、この祭りをな。
 なあ、この祭りに集まってくれた子どもたちは、
 オレたちの未来・・・・・・命をかけて守るべき、宝物だ。
 ・・・・・・あの子は、冒険者になるって夢を果たせなかった。
 だけど、今回集まってくれた子どもたちの中から、
 その夢をかなえる者が、きっと現れる。
 あの子も、それを願ってると思うんだ・・・・・・。
 あんたが届けてくれた贈り物を受け取って、そう確信したよ。
 オレはこれからもずっと、紅蓮祭を続けようと思う。
 ・・・・・・さて、と!
 思い出話はこのくらいにしておこう。
 約束どおり、とっておきの「魔法舞踊」を伝授するぞ!
 東方で、暑苦しいボムを祓うと伝えられる神秘の舞い・・・・・・
 その名も「ボム踊り」だ!
 ・・・・・・違う、踏み込みが甘い!
 ・・・・・・そうだ、もっと腰を落とすんだッ!
 ・・・・・・照れを捨てろ、力のかぎり手拍子を打ち鳴らせッ!」
紅蓮祭実行委員長ヘールマガ
「あんたにゃ、すっかり世話んなっちまったな・・・・・・。
 だが、まだ紅蓮祭は終わっちゃいないぞ。
 どんどん催しに参加して、どんどん盛り上げてくれ!」
  ねじり鉢巻き:東方の勇士が祝祭で着用するバンダナ状防具