カザイ・ブイザイ
「お前さんを見込んで、また頼みがある。
最近、デネベール関門へ向かう荷車がバザードに襲われてるんだ。
奴ら、普段は優雅に上空を飛んでるくせに、
荷車に肉を積んでる日に限って、荷をかっさらっていきやがる。
だが、この修正を逆手に取れば、奴らを駆除できるはず!
この「ラットの腐肉」を、
奴らの巣を中心とした「猛禽の縄張り」に設置して、
「バザード」をおびき出し、ぶっ倒してくれ!」
カザイ・ブイザイ
「ごくろうさん、首尾よくやってくれたんだな。
おかげで、積み荷の安全と、お得意さんの信頼は守られたよ。
バザードは、食料品が目当てらしくてな。
うちは食品の輸送が多いから、ほとほと困ってたところよ。
霊災のせいで、奴らのエサも減ってんだろうな。
ま、その食い意地が命取りになったわけだがな!」