退屈で危険な追求

退屈で危険な追求

  • 依頼主 :セヴェリアン(ウルダハ:ザル回廊 X9-Y13)
  • 受注条件:錬金術師レベル25~
  • 概要  :錬金術師ギルドのセヴェリアンは、何やら不機嫌そうだ。

セヴェリアン
「お前・・・・・・何と間の悪いことだ!
 だが歓迎するぞ、さすが私の小間使い!
 いやな、またギルドの奴らから
 脳みそが少しも刺激されない依頼を押し付けられたのだ。
 お前は前回も、良い成果を収めただろう?
 故に、もっと高度な試験をしたかったのだが・・・・・・
 この依頼があってはかなわん。
 ということで、私に代わって依頼を終わらせてくれ。
 要求は、高品質の「重曹HQ」が1個だ。
 いいか? 高品質だぞ?
 ひたすらに品質を求めるというのも、奥が深くて危険だぞぅ。」
セヴェリアンに重曹HQを納品
セヴェリアン
「高品質な「重曹HQ」はできたか?
 品質の追求にのめり込む気持ちはわかるが、
 適当なところで成果物を出すのだぞ。」
(重曹HQを渡す)
セヴェリアン
「・・・・・・重曹の中の重曹、といったところか。
 重曹以外の何物でもない、だが素晴らしい重曹HQだ!
 これなら、どんな用途においても最高の仕事をするだろう。
 まずいな・・・・・・他の重曹が使えなくなった客が、
 お前に殺到するかもしれん!
 重曹は生活のあらゆる場面に登場する。
 ガラス製品の材料にしたり、羊毛の加工に使ったり・・・・・・
 料理においても大活躍らしい。
 つまるところ、錬金術における価値よりも、
 他の営みにおける価値が高い品なのだ。
 錬金術の恩恵は、今や生活の隅々に広がっている。
 我ら錬金術師が異端だ何だと迫害された過去など、
 もはや歴史のひとつに過ぎん。
 ま、私にとっては、
 研究がやりやすいか、そうでないかの違いだけだ。
 大事なのは研究成果であり、その活用に興味はない。
 他の連中のように、誰に貢献したいわけでも、
 一攫千金を狙うわけでもないからな。
 目指すは、究極の錬金術ただひとつ!
 次の課題をこなせたら、お前をその助手にしてやろう。」