アリゼー
「・・・・・・景色が変わった。
なるほど、これが本当の姿というわけ・・・・・・。
あれほど大きなダラガブの破片が
大地を貫いているんですもの。
傷の証である、偏属性クリスタルがない方が不自然だわ。
恐らく、この周辺に漂うあまりに濃いエーテルが、
風景を歪めて見せていたのね。
・・・・・・やはり、平穏な作戦にはならないみたいよ。
Niuniu、十分に気をつけて。
私たちは必ず最深部に到達し、
蛮神「バハムート」を修復している拘束艦を止める。
お祖父様を助けるためにも・・・・・・必ず。
ひとまず、ふもとの方へ進みましょう。
あそこに見えている亀裂から、
破片の内部に入ることができそうだわ。」