憎しみの潮流を越えて

憎しみの潮流を越えて

  • 依頼主 :ノォヴ(西ラノシア X16-Y22)
  • 受注条件:レベル48~
  • 概要  :ノォヴの育成地のノォヴは、急ぎ冒険者に伝えたいことがあるらしい。

ノォヴ
「Nikuq・・・・・・。
 フスィーッ、非常にマズいことになった・・・・・・。
 ズゥグが・・・・・・「珊瑚の銛」が、ついに強硬手段に出た・・・・・・!
 ズゥグも焦っているとみえる。
 またもや船舶を襲い、乗員を拉致したのだ。
 フスィーッ・・・・・・そして、連れ去った相手が問題だ。
 拉致されたのは、リムサ・ロミンサの高官・・・・・・。
 事態は、もはや政治的問題・・・・・・。
 ただでさえ、水神「リヴァイアサン」様の召喚を巡り、
 対立が激化する中での事件、全面戦争に発展しかねん!
 フスィーッ・・・・・・Nikuq、頼む!
 事態の収拾を図るため、ヒト勢力の関係者に話を聞き、
 動向を調べ、あわよくば説得をお願いしたい!
 ヒト勢力の拠点「キャンプ・スカルバレー」に行き、
 そこの責任者の話を聞いてくるのだ。
 フスィーッ・・・・・・頼んだぞ!」
ノォヴ
「フスィーッ・・・・・・ズゥグ・・・・・・馬鹿な奴め・・・・・・!
 サハギン族を滅亡させるつもりかっ・・・・・・!」
キャンプ・スカルバレーのファルクブリダ中甲佐と話す
ファルクブリダ中甲佐
「・・・・・・むっ、何用か。
 残念ながら現在、我々は緊急事態に対処している。
 あいにく、貴公の相手をしている暇はないのだ。
 「紅珊瑚の海魔」の率いるサハギン族に、
 リムサ・ロミンサ政府専用艦が襲われ、
 乗り合わせていた「タースティン財務長官」が拉致された。
 タースティン財務長官は、メルヴィブ提督の信任厚き文官で
 リムサ・ロミンサの財政になくてはならぬ最重要人物・・・・・・。
 黒渦団の威信を懸け、全力で彼の救出に乗り出す!
 なに? ちょっと待てだと? 笑わせるな!
 提督はすでにこの件について、蛮族の暴挙に屈しない、
 断固たる報復の意思表明を各隊に通達済みだ。
 黒渦団の主力を成す艦隊にも、
 出撃準備をせよとの号令が発せられている。
 ・・・・・・覚悟しろ、サカナ野郎どもめ!
 地図が書き変わるほどの艦砲射撃を食らわせてやる!
 しかる後、我ら陸戦隊が奴らを掃討、蹂躙してみせよう!
 ・・・・・・ええい、くどいぞ! もはや交渉の余地などない!
 長官を拉致した卑劣な蛮族にかける情けなどあるものか!
 復讐するは我にあり!」
ファルクブリダ中甲佐
「敵は悪名高き「紅珊瑚の海魔」と聞く・・・・・・。
 しかし、相手にとって不足なし!
 必ずや長官を助け出し、蛮族に正義の鉄槌を食らわせるのだ!」
ノォヴの育成地のノォヴと話す
ノォヴ
「フスィーッ・・・・・・やはり・・・・・・
 もはや、ヒト勢力を止める術はない・・・・・・か。
 このままでは大きな戦いになる・・・・・・
 そして、どちらが勝とうとも、報復が報復を呼び、
 産卵地の確保などできなくなるだろう・・・・・・。
 フスィーッ・・・・・・こうなれば最後の手段だ!
 私とお前、2人でズゥグの野望を阻止する・・・・・・
 ・・・・・・それしかあるまい!
 フスィーッ・・・・・・Nikuq。
 まず、捕虜となったヒトの要人を救出するため、
 捕らわれている居場所をつきとめる必要がある。
 要人を拉致するほどの大掛かりな作戦・・・・・・となれば、
 「珊瑚の銛」の奴らも、「海蛇の舌」を使っているだろう。
 アジトの「海蛇の巣穴」に行けば、手がかりがあるやもしれん!
 フスィーッ・・・・・・頼むぞ、Nikuq!
 時は一刻を争う!」
ノォヴ
「フスィーッ・・・・・・急ぎ「海蛇の舌」のアジトである、
 「海蛇の巣穴」に向かうのだ!
 今回の計画を記した、手がかりが見つかるやもしれん!」
ノォヴの育成地のノォヴに要人拉致計画書を渡す
ノォヴ
「フスィーッ・・・・・・Nikuq、どうだ!?
 何か手がかりはあったか?」
(要人拉致計画書を渡す)
ノォヴ
「これは「要人拉致計画書」か!
 なるほど・・・・・・要人は、「海蛇の舌」どもの海賊船、
 「ダッチェス号」に拘禁されているのか・・・・・・!
 フスィーッ・・・・・・Nikuq!
 今すぐ「エルブスト」で計画書に記された海域に向かい、
 「ダッチェス号」へと乗りこむのだ!
 私も準備が整い次第、後を追う!
 フスィーッ・・・・・・頼むぞ!」
ノォヴ
「フスィーッ・・・・・・今すぐ育成地の「エルブスト」を使い、
 「ダッチェス号」に乗りこめ!
 私も準備が整い次第、後を追う!」
海獣使いのパァアと話す
海獣使いのパァア
「フスィーッ・・・・・・親父から話は聞いている!
 もたもたするな、早く乗れ!」
タースティン財務長官
「くっ・・・・・・離せ!
 私をどうするつもりだ!?」
珊瑚の銛の兵士
「フスィーッ・・・・・・黙れ、ヒレナシ!
 妙なマネすると、首筋にパックリとエラを切りこむぞ!
 貴様らは、水中で息すらできんのだろう?」
タースティン財務長官
「みくびってもらってはこまるな・・・・・・!
 そんな脅しが通用するとでも思ったか!?
 我々は、貴様らの卑劣な暴力などには、決して屈しない!」
珊瑚の銛の兵士
「フスィーッ、うるさいヒレナシめ!
 黙らんのなら、お望み通り海に沈めてやるぞ!」
珊瑚の銛の兵士
「フスィーッ! き、貴様は・・・・・・っ!?」
タースティン財務長官
「提督が派遣した救助部隊か!?
 いや違う・・・・・・サ、サハギン族・・・・・・だと!?
 ・・・・・・い、いったい、どうなってるんだ・・・・・・!?」
ノォヴ
「フスィーッ、Nikuq!
 そこにいるな!?
 フスィーッ、私は人質を守る!
 お前は人質を解放するための「丈夫な手枷の鍵」を手に入れろ!
 「珊瑚の銛」の兵長どもが持っているはずだ!」
ノォヴ
「フスィーッ、ヒトの要人は私が守る!
 お前は人質を解放するための「丈夫な手枷の鍵」を手に入れろ!
 「珊瑚の銛」の兵長どもが持っているはずだ!」
タースティン財務長官
「サハギン族が・・・・・・私を助けに来たというのか!?
 どういうことだ? い、いったい彼は・・・・・・!?」
船上の敵を掃討し、おびき寄せたコーラルサハギンから丈夫な手枷の鍵を入手
コーラルサハギン
「フスィーッ・・・俺が相手だ!
 海の藻屑となるがいい・・・!
 フスィーッ・・・ヒレナシめ!
 水遊びはここまでだっ!」
ダースティン財務長官に丈夫な手枷の鍵を使う
タースティン財務長官
「た、助かった・・・・・・ありがとう、恩に着る!
 君は・・・・・・冒険者か?
 このサハギン族は・・・・・・君の仲間なのか?」
ノォヴ
「フスィーッ、まだ気を抜くな!
 海に投げ出されぬよう、しっかりつかまっていろ!」
ズゥグ
「フスィーッ・・・・・・。
 やはりオマエを倒し、乗り越えなければ、
 真の「紅珊瑚の海魔」とは、なれんようだな・・・・・・」
ノォヴ
「フスィーッ・・・・・・ズゥグ、無謀な真似を・・・・・・!
 そんなことをすれば、サハギン族すべてをまきこんだ、
 ヒトとの全面戦争が始まるぞ!?」
ズゥグ
「フスィーッ! 何を恐れている?
 全盛期の「紅珊瑚の海魔」の所業に比べれば、
 稚魚の遊びのようなものさ!
 フスィーッ! 覚悟しな、ヒレ萎えめ!
 オマエの腕が鈍ってないか、この俺が確かめてやるっ!
 ぐ、ぐはっ・・・・・・!」
ノォヴ
「フスィーッ・・・・・・急所は外した・・・・・・。
 帰って手当てをすることだ・・・・・・!」
ズゥグ
「フ、フスィーッ・・・・・・く、おのれ・・・・・・
 哀れみなど・・・・・・っ・・・・・・!
 殺せ! 殺せぇ!!」
ノォヴ
「フスィーッ・・・・・・子を殺す親がどこにいる?
 我らサハギン族の血の絆は、
 海溝よりも深く、貝よりも固い・・・・・・。
 そうであろう、ズゥグ・・・・・・?
 我が息子よ・・・・・・!」
ズゥグ
「フ、フスィーッ・・・・・・
 俺は・・・・・・アンタを・・・・・・
 親父だなんて・・・・・・思ったことは・・・・・・っ・・・・・・!
 フ、フスィーッ・・・・・・何故だ・・・・・・何故・・・・・・?
 アンタは・・・・・・「紅珊瑚の海魔」の名を捨てちまった?
 そして何故、ヒトへの復讐をしてくれなかったんだ!?」
ノォヴ
「フスィーッ・・・・・・。
 その答えを、お前はとうに知っているはずだ。
 兄弟たちの無念を、忘れたわけはあるまい?
 あの惨劇の場で、ただひとり生き残ったお前は、
 死した兄弟の前で、私とともに滂沱の涙を流しただろう?」
ズゥグ
「フスィーッ・・・・・・
 だからこそ・・・・・・だからこそ・・・・・・
 俺は・・・・・・強くなりたかったんだ・・・・・・誰よりも・・・・・・!
 兄弟たちを殺したヒレナシどもに復讐するため・・・・・・!
 誰にも負けぬ、圧倒的な武力と畏怖・・・・・・!
 かつて「紅珊瑚の海魔」と呼ばれた・・・・・・アンタのような・・・・・・!」
ノォヴ
「フスィーッ・・・・・・
 ・・・・・・名ひとつで、大切なものは守れない。
 その答えを知るために、私はあまりに多くを失い過ぎた・・・・・・。
 フスィーッ、ズゥグ、お前には・・・・・・
 お前には、そんな思いはさせたくないのだ。
 なぜならお前は、サハギン族の未来を担う・・・・・・私の息子。
 私の・・・・・・かけがえのない・・・・・・「家族」だからだ・・・・・・。」
ズゥグ
「お、親父・・・・・・・・・・・・。
 フスィーッ・・・・・・抜錨し・・・・・・取舵をとれ。
 近場のヒレナシの港へ向かう。
 それと小舟を一艘、用意しろ・・・・・・人質を解放するぞ・・・・・・!」
エールポートのタースティン財務長官と話す
タースティン財務長官
「冒険者よ、改めて礼を言おう・・・・・・君は命の恩人だ。
 ・・・・・・そして、君とともに私を助けてくれた、
 あのサハギン族の男にも・・・・・・礼を言わねばならんな。
 ・・・・・・私は今まで誤解していたようだ。
 サハギン族・・・・・・蛮族は皆、血に飢えた殺戮者・・・・・・。
 交渉の余地などない、野蛮で残虐な連中だと。
 しかし、あの男・・・・・・ノォヴといったか。
 あのような一角の人物が、サハギン族にもいたとはな。
 そして、蛮族も我々と同様、子を思う親の心を持っていた・・・・・・。
 ・・・・・・実は私も、3人の子を持つ父親でな。
 今回の件で、子どもたちには無用な心配をかけてしまった・・・・・・。
 早速、家に帰り、家族の安心した顔を見なくては。
 メルヴィブ提督にも、直ちに連絡を取り、
 黒渦団の各部隊への攻撃命令を解くように伝えよう。
 ・・・・・・それと、これを。
 これはラノシアの船乗りたちに伝わる「海猫の羽根」だ。
 健康な発育と将来の栄達を祈り、父から子へ託す大事なお守り。
 ・・・・・・これを、あのノォヴというサハギン族に渡してくれないか。
 ヒトもサハギン族も、子を想う親の心は変わらない・・・・・・。
 ははは、目からウロコが落ちた気分だよ。
 ・・・・・・もう当分、ウロコは見たくないがな、はっはっは!」
ノォヴの育成地のノォヴに海猫の羽根を渡す
ノォヴ
「Nikuq、よくぞ戻った。
 お前には感謝の言葉もない・・・・・・フスィーッ・・・・・・。
 ズゥグは「珊瑚の銛」を解散させ、旅に出るそうだ。
 アイツは息子たちの中でも一番、私に似て頑固な性分・・・・・・
 きっと、この育成地に帰るのを、ためらっているのだろう。
 フスィーッ・・・・・・しかし、アイツはいつか帰ってくる。
 きっと父親である私より強く、逞しくなってな・・・・・・。
 私はそれを楽しみに待ちながら、この地で暮らしていくつもりだ。」
(海猫の羽根を渡す)
ノォヴ
「フスィーッ・・・・・・これは・・・・・・?
 捕らわれたヒトの要人が・・・・・・私に・・・・・・?
 ・・・・・・そうか・・・・・・ヒトの父子の絆を結ぶ証・・・・・・か。
 私は大勢の子どもたちを、ヒトによって殺された。
 ・・・・・・その憎しみは、決して忘れぬだろう。
 しかし、子を想う気持ちは、
 そんな憎しみとは比ぶべくもなく、大きい。
 この「海猫の羽根」が、父と子だけでなく、
 ヒトとサハギン族・・・・・・2つの種族の、
 憎しみをも越える日がくることを・・・・・・私は切に願っている。
 フスィーッ・・・・・・Nikuq。
 旅立つ準備ができたのなら、行くがよい。
 ・・・・・・しかし、これだけは忘れるな。
 この育成地で、お前と過ごした日々、数々の出来事を、
 私と私の子どもたちは決して忘れないだろう。
 そして、お前が望むなら、我らはいつでもお前を歓迎しよう。
 フスィーッ・・・・・・何故なら・・・・・・
 お前もまた、私のかけがえのない「家族」だからだ・・・・・・
 ・・・・・・フスィーッ。」
ノォヴ
「フスィーッ・・・・・・たまには、この育成地にも顔を出せ。
 そして冒険の土産話を、子どもたちに聞かせてやってくれ。
 サハギン族の食事も・・・・・・言うほど不味くはないぞ?」
黒渦団:軍令部のル・アシャ大甲佐に報告
ル・アシャ大甲佐
「おお、キミ! よくぞ無事で帰ってきてくれたね!
 タースティン財務長官救出作戦の後始末で、
 軍令部はさっきまで、上へ下への大騒ぎだったんだ!
 でも、有事が未然に防げてよかったよ。
 もちろん黒渦団に、戦を臆する軟弱者はいないけど、
 無駄な血が流れずに済んだことは、とても良いことさ!
 それに、長官を救出したのは、キミだったんだって?
 聞いたときは、ビックリしちゃったよ!
 キミに任務を命じた、あたしの鼻も高いってもんだ!
 おかげで、無用な戦いも避けられたし、
 何より長官も無事だったしね。
 ・・・・・・だけど、蛮神「リヴァイアサン」の問題は残っている。
 和解への道を探りながらも、決して警戒は解かず、
 万が一に備えないといけないね・・・・・・。
 ともかく、今は黒渦団を代表して、お礼を言わせてね!
 ありがとう・・・・・・今日はゆっくり休むといい。
 それと、身体をよく洗うことだね、なんだか魚臭いから・・・・・・。」
ル・アシャ大甲佐
「サハギン族がリムサ・ロミンサに害をなす限り、
 あたしたちは、奴らと戦い続けるだろう。
 でも、君は西ラノシアでの活動を通して、
 戦うだけが解決法ではないと示してくれたんだ。
 ・・・・・・願わくば、いい形で決着をつけたいものだよね。」
ノォヴ
「フスィーッ・・・・・・よくきたな、Nikuq。
 兄弟たちと語らい、くつろぎ、旅の疲れを癒すがいい。
 お前は我々「ノォヴ一味」の家族なのだからな。」
クゥル
「フスィーッ、Nikuqと言ったか。
 また来てくれたのか、嬉しく思うぞ・・・・・・。」
(何を聞く?)
(近況について)
クゥル
「フスィーッ・・・・・・「珊瑚の銛」も、少しは大人しくなったものの、
 若い奴らには血気盛んな者も多い。
 相変わらず、小競り合いは続いている・・・・・・。
 一方で、血族の繁栄の願いは、どちらも同じ。
 親父であるノォヴの指導のもと、着実に和平も進んでいる。
 お前が可能性を見つけてくれたからだ、感謝する。
 サハギン族は、血のつながりを何よりも大事にする・・・・・・。
 この「ノォヴの育成地」に棲むサハギン族は、
 みんな俺の兄弟、同じ血族の親類縁者たちだ。
 しかし、我ら「ノォヴ一味」は、さらに絆をも大事にする。
 Nikuq。
 お前は我らの家族だ、いつでも来るがいい・・・・・・フスィーッ。」
(ここはどんなところだ?)
クゥル
「ここは「ノォヴの育成地」・・・・・・フスィーッ。
 お前の知っている通り、俺たちの親父である、
 ノォヴが率いる「ノォヴ一味」が棲む育成地だ。
 フスィーッ・・・・・・「育成地」っていうのは、
 その名の通り、子を育てる場所のこと。
 我々サハギン族は、主に深海の都で暮らしている。
 しかし、一人前の大人になり、立派なエラを持つまでは、
 やむをえず、地上で生活をしなくてはならないのだ。
 だから我々は、弟たちが一人前のサハギン族になるまで、
 この地を確保し、外敵より守り、生を営んでいる。
 フスィーッ・・・・・・すべては血族の繁栄のため・・・・・・。」
  要人拉致計画書:財務長官拉致に関する計画書
  丈夫な手枷の鍵:サハギン族が捕虜につけている丈夫な手枷の鍵
  海猫の羽根:リムサ・ロミンサの民が父から子に渡すお守り