採掘地の懲りない面々

採掘地の懲りない面々

  • 依頼主 :ピックマン789 ギ・グ
  • 受注条件:レベル41~
  • 概要  :第789洞穴団採掘地のピックマン789 ギ・グは、冒険者にお願いしたいことがあるようだ。

ピックマン789 ギ・グ
「冒険者さーん オネガーイ。
 帰る前に ボクの話聞いーて。
 ボクたーちは その名ーも「第789洞穴団」。
 ちなみーに コボルド族は 番号の数だーけ 洞穴団があって
 番号が少ないほうーが エラーイ ツヨーイ カッコイーイ。
 洞穴団は ゼンブーで 789あるーの。
 ボクたちーは 「第789洞穴団」だかーら イチバンだーよ!
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・下から数えるーと。
 そんなボクたちだかーら 鉱山から追い出されーて
 この採掘地に 左遷されたーの。
 でもココ なーんも採れなーい みんなに忘れられたトコーロ。
 だかーら お偉いさーんに 提出しなくちゃいけなーいノルマ
 ぜんぜん足りなーい 今月も足りなーいよ・・・・・・。
 グスン・・・・・・ボクたーち 業務成績 万年最下なーの・・・・・・。
 冒険者さーん 反省してーる。
 ボクたーち もうヒトのもの盗んだりしなーい 約束すーる。
 だかーらオネガーイ ボクたちの仕事 手伝ってほしーい。
 「コボルド軍試掘地」にいーる ほかの洞穴団たちーが
 採ったけーど いらないから捨てーた「クズ鉄鉱」・・・・・・
 きっと転がってーる! お願ーい もってきーて!」
第789洞穴団の採掘地のピックマン789 ギ・グにクズ鉄鉱を渡す
ピックマン789 ギ・グ
「ボクたーち 朝かーら晩まーで働いて ヘロヘーロ・・・・・・。
 ノルマぜんぜん足りなーい どうしよーう・・・・・・。
 冒険者さーん 「クズ鉄鉱」まーだ?」
(クズ鉄鉱を渡す)
ピックマン789 ギ・グ
「あ 冒険者さーん ありがとーう。
 今月のノルマにーは まだまーだ足りないけーど
 これでなんとーか 言い訳できーる・・・・・・。
 あ ちょ ちょっとまってーよ!
 冒険者さーん オネガイ もう少し ここにいてーよ。
 これかーら コワイコワーイ 「ゾ・ガ」が来るーの。
 「ゾ・ガ」は とってーも エラーイ コボルド族!
 でも 冒険者さーんの方が きっと強ーいよ。
 だからボクたちと 一緒にいてほしーの。
 物陰に隠れーて 見守ってほしーいの。
 冒険者さーんがいれーば ボクたち とってもアンシーン。
 なんだか強くなった気になれるーよ。」
ピックマン789 ギ・グ
「そろそーろ ここに「ゾ・ガ」がくるかーら
 物陰に隠れーて 見守ってほしーいの。
 うひーぃ コワーイ コワーイよ!」
指定地点で待機
ピックマン789 ギ・グ
「・・・・・・ヒッ!
 きた! きたーよ!」
イケてるコボルド娘
「え~! 何こ~こ!
 キタナ~イ! クサ~イ! サイア~ク!」
イカしたコボルド娘
「ゾ・ガさ~まの ウソツ~キ!
 オ・ゴモロ山の火口坑道で
 岩盤浴パーティーじゃ なかった~の?」
偉そうなコボルド族
「うるせえぞー オマエらー。
 先に仕事をー かたづけてー からーだァー!
 オレ様は 忙しいんだよォー!」
ピックマン789 ギ・グ
「・・・・・・ゾ・ガさーん こ こんちにちーは・・・・・・
 よ ようこーそ いらっしゃいましーた・・・・・・。」
フューグルマン13 ゾ・ガ
「おうおう ギ・グじゃねぇかァー。
 あいかわらーず 小汚ねぇーなァー。
 オイオイオイオイオーイ おかしいなァー?
 オレ様の目ェー 少々 悪くなっちまったかーなァー?
 今月はー ずいぶんと少ねぇんじゃ ねぇーのかーなァー?
 これじァー ぜんぜん足りねぇぞォー?
 いったい どうなってーるのー? ギ・グ君よォー。」
ピックマン789 ギ・グ
「ご ごめんなさーい・・・・・・。
 これがボクたちーの 精いっぱい なんでーす・・・・・・。
 朝から晩まーで 一生懸命 働いたんでーす・・・・・・。」
フューグルマン13 ゾ・ガ
「うんうん そうだよなァー テメェはよくがんばったァー。
 よく食べェー よく寝てェー よく働くゥー。
 労働ってのはァー 健康第一だよーなァー。
 でーもよォ・・・・・・。
 寝なけーりャー もっと働けるじゃーなーいー!
 食べる時間もォー 働けるじゃーなーいー!」
ピックマン789 ギ・グ
「そ そ そんーなぁ!
 ボ ボクたち し し 死んでしまいまーす!」
フューグルマン13 ゾ・ガ
「ふぅーん じゃァー 死ねばいいんじゃーねーのォー?
 ギ・グ君よォー コボルド族はァー 実力社会なのォー。
 仕事のできないヤーツに 生きる権利なんてないのよォー。
 それにー テメェが死んでも オレ様なーんも 困んねぇしー。
 死んだーら この洞穴はァー ゴミ捨て場にするぜェー。
 そっちの方がー ナンボーか役に立つからなァー。」
ピックマン789 ギ・グ
「・・・・・・そ そんーな。
 ご ご無体ーな・・・・・・。」
フューグルマン13 ゾ・ガ
「いいかァー ゴミタメのクズテツどもーめェー!
 来月はァー この十倍はァー 用意しておけーよォー!
 じゃねぇーと 錬金釜にぶちこんで 溶かしちまうぞォー!
 おいー おまえらァー!
 メシ食いいくぞォー メシィー。
 なーんでも 食べーろォー!
 その代わーり オレ様を 楽しませてくれーよォー?
 ぐあっはっはっはァー!」
ピックマン789 ギ・グ
「・・・・・・ひっ ひくっ・・・・・・ ふぐっ・・・・・・
 あんまーり だーぁ・・・・・・。」
ピックマン789 ギ・グと話す
ピックマン789 ギ・グ
「ふぐっ・・・・・・うえっ うえっ・・・・・・
 働くーのイヤーだ・・・・・・死んでーも イヤーだ・・・・・・。
 でも死ぬのーは もっとイヤーだぁ・・・・・・。」
スケートスィス少甲士
「ちょっとちょっと、見てたわよ!?
 何よ!? さっきのイカついコボルド族は!?
 なんか、すごく偉そうだったけど!」
ピックマン789 ギ・グ
「ゾ・ガは「第13洞穴団」っていう 名門洞穴団のリーダーだーよ。
 ウ・ガマロ武装鉱山で イチニを争う 偉いヤツだーよ。
 ボクたちとは 種族が違うんだーよ・・・・・・。」
スケートスィス少甲士
「はぁ? 何いってんの、アンタ?
 種族が違うって・・・・・・同じコボルド族じゃない!
 つーか、アンタら、あんなこと言われて悔しくないのっ!?」
ピックマン789 ギ・グ
「・・・・・・は はーぁ。」
スケートスィス少甲士
「「は はーぁ」じゃないでしょ!? 「は はーぁ」じゃ!!
 アンタら、それでも男っ!?
 コボルド族って、もっと強くて逞しい蛮族じゃなかったっけ!?」
ピックマン789 ギ・グ
「・・・・・・は はーぁ。」
スケートスィス少甲士
「採掘ノルマだか何だか知らないけど、
 「チクショウ あんなヤーツ いつか見返してやるーよ!」
 っていう気持ちには、ならないワケ!?」
ピックマン789 ギ・グ
「・・・・・・は はーぁ。」
スケートスィス少甲士
「うおおおおおおおおお!
 あーもう! アンタら、イライラする!
 なんか、すげぇイライラする!!
 よぉし、わかった!
 この黒渦団のスケートスィスさんが、ひと肌脱いであげる!
 あのゾ・ガとかいうコボルド族に、復讐するのよ!」
ピックマン789 ギ・グ
「え! そ そんなのムーリ!
 無理だーよ・・・・・・。」
スケートスィス少甲士
「無理じゃないっ! やる前から諦めるなっ!
 決めた! しばらく「第789洞穴団の採掘地」に滞在して、
 アンタらのヒネくれ曲がった根性を叩き直す!
 そして、アンタらのお望みどおり、
 あのゾ・ガとかいう奴の鼻を明かしてやるわ!」
ピックマン789 ギ・グ
「あ あのーぅ・・・・・・
 ボ ボクたち そんなこーと・・・・・・
 一度も・・・・・・お願いしーて なーい・・・・・・。」
スケートスィス少甲士
「ああン・・・・・・?
 なんか文句ある!?」
ピックマン789 ギ・グ
「な なんでも ないでーす・・・・・・。
 よろしーく お願いしまーす・・・・・・。」
スケートスィス少甲士
「コボルド族は、確かに黒渦団の敵なんですけど・・・・・・
 なんかこいつらの態度を見てると、放っておけないんですよ!
 う~ん・・・・・・我ながら、損な性格だなぁ。」
ピックマン789 ギ・グと再度話す
ピックマン789 ギ・グ
「ううう・・・・・・なんだーか 大変なことーに なったーよ。
 ゾ・ガに復讐したいのーは やまやまだけーど・・・・・・
 バレたら ゼッターイ 殺されるーよ・・・・・・。
 ああっ 冒険者さーん いかないーで!
 ボクたーち 見捨てないーでっ!
 お願いだーよ!
 冒険者さーんも ルガディンのオネエちゃーんと一緒に
 ボクたちの ナカマになってーよ!」
(「第789洞穴団」の復讐に加担する?)
(・・・・・・いや、遠慮させてもらいます。)
ピックマン789 ギ・グ
「ふぐぅ やっぱり ダメなーの?
 ・・・・・・わかったーよ ボクたちだけーで 何とかするーよ。
 ボクたーちだって やればできーる。
 できるけーど・・・・・・まだ本気出してないだーけ・・・・・・
 明日かーら 本気だーすよ・・・・・・。」
(わかったーよ、手伝うーよ)
ピックマン789 ギ・グ
「ホンート? ウレシーイよ!
 冒険者さーんがいれーば 百人力だーよ!
 もしかしたら ホントーに ゾ・ガに復讐できるかーも!
 これでボクたーちは 仕事しなくてーも すむーよ!
 復讐 期待してるーよ!
 がんばってーね! 冒険者さーん!」
ピックマン789 ギ・グ
「掘ってーも 掘ってーも なーんも出てこないーよ。
 だかーら 仕事するだけムダだーよ。
 明日から本気出すーよ。」
スケートスィス少甲士
「ええい! もう、こうなったら乗りかかった船よ!
 こいつらの捻じくれ曲がった根性、叩き直してやるわっ!」
  クズ鉄鉱:純度が低くほとんど価値がない鉄鉱
最終更新:2014年04月06日 21:11