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*(大迷宮バハムート:邂逅編1)
メテオ探査坑浅部 地下237ヤルム
#blockquote(){アリゼー
「メテオの傷痕・・・・・・
内側は、こんな風になっていたのね。
まるでクリスタルの洞窟だわ。
エーテルが濃くて、息が詰まりそう・・・・・・。
冒険者なら、これと同じ橙色のクリスタル・・・・・・
偏属性クリスタルを目にしたことがあるでしょう?
大地から吹き上がるように輝くクリスタルは、
5年前、ある物が地脈を貫き、エーテルが噴出した証・・・・・・。
その地脈を裂いたものこそ、私たちの目の前にある
古代アラグ文明の遺物・・・・・・月の衛星「ダラガブ」の破片。
第七霊災をもたらした「メテオ」の正体にして、
その内に蛮神「バハムート」を有していた巨大な拘束具よ。
偏属性クリスタルは「ダラガブ」の破片に傷つけられた
星の悲鳴なのかもしれない。
それは、世界が新生しても消えないまま・・・・・・。
・・・・・・すごい、こんな状況になっても、
ダラカブの防衛機構はまだ機能しているのね。
古代アラグ文明は、数千年前に滅んだというのに。
そうか・・・・・・帝国軍はこれを求めてたんだ・・・・・・。
古代アラグ文明の超越した技術力を、
我が物にしようとしたんだわ・・・・・・。
私たちは、古の秘密に踏み入ろうとしている。
危険な戦いは避けられないけれど・・・・・・
第七霊災の真実をつかむまで諦めるわけにはいかない。
さあ、ここからが本番よ。
・・・・・・あなたたちの力で、道を拓いて!」
}
#blockquote(){アリゼー
「あれは・・・・・・翼・・・・・・?
なんていう大きさなの・・・・・・!
空を覆うような、漆黒の翼・・・・・・。
・・・・・・間違いないわ。
あれは蛮神「バハムート」の翼・・・・・・
5年前にエオルゼアを焼き払った、あいつの翼よ!
カルテノーの戦いの最中・・・・・・
ダラカブから解放された「バハムート」を再封印するため、
お祖父様は「エオルゼア十二神」の力を顕現させたわ。
けれど「バハムート」は、十二神の力を打ち砕き、
最後はお祖父様もろとも閃光の中に消えた・・・・・・。
その後の行方はわかっていなかったけれど、
まさか、こんな場所にあったなんて・・・・・・。
でも「バハムート」が伝承のとおりに蛮神だったなら、
倒されたときにエーテルに還るはず・・・・・・。
お祖父様は勝ったの?
それとも・・・・・・。
・・・・・・先へ進みましょう。
お祖父様の意思を無駄にしないためにも、
真実を確かめないと。」
}
*(大迷宮バハムート:邂逅編1)
(メテオ探査坑浅部 地下237ヤルム)
#blockquote(){アリゼー
「メテオの傷痕・・・・・・
内側は、こんな風になっていたのね。
まるでクリスタルの洞窟だわ。
エーテルが濃くて、息が詰まりそう・・・・・・。
冒険者なら、これと同じ橙色のクリスタル・・・・・・
偏属性クリスタルを目にしたことがあるでしょう?
大地から吹き上がるように輝くクリスタルは、
5年前、ある物が地脈を貫き、エーテルが噴出した証・・・・・・。
その地脈を裂いたものこそ、私たちの目の前にある
古代アラグ文明の遺物・・・・・・月の衛星「ダラガブ」の破片。
第七霊災をもたらした「メテオ」の正体にして、
その内に蛮神「バハムート」を有していた巨大な拘束具よ。
偏属性クリスタルは「ダラガブ」の破片に傷つけられた
星の悲鳴なのかもしれない。
それは、世界が新生しても消えないまま・・・・・・。
・・・・・・すごい、こんな状況になっても、
ダラカブの防衛機構はまだ機能しているのね。
古代アラグ文明は、数千年前に滅んだというのに。
そうか・・・・・・帝国軍はこれを求めてたんだ・・・・・・。
古代アラグ文明の超越した技術力を、
我が物にしようとしたんだわ・・・・・・。
私たちは、古の秘密に踏み入ろうとしている。
危険な戦いは避けられないけれど・・・・・・
第七霊災の真実をつかむまで諦めるわけにはいかない。
さあ、ここからが本番よ。
・・・・・・あなたたちの力で、道を拓いて!」
}
#blockquote(){アリゼー
「あれは・・・・・・翼・・・・・・?
なんていう大きさなの・・・・・・!
空を覆うような、漆黒の翼・・・・・・。
・・・・・・間違いないわ。
あれは蛮神「バハムート」の翼・・・・・・
5年前にエオルゼアを焼き払った、あいつの翼よ!
カルテノーの戦いの最中・・・・・・
ダラカブから解放された「バハムート」を再封印するため、
お祖父様は「エオルゼア十二神」の力を顕現させたわ。
けれど「バハムート」は、十二神の力を打ち砕き、
最後はお祖父様もろとも閃光の中に消えた・・・・・・。
その後の行方はわかっていなかったけれど、
まさか、こんな場所にあったなんて・・・・・・。
でも「バハムート」が伝承のとおりに蛮神だったなら、
倒されたときにエーテルに還るはず・・・・・・。
お祖父様は勝ったの?
それとも・・・・・・。
・・・・・・先へ進みましょう。
お祖父様の意思を無駄にしないためにも、
真実を確かめないと。」
}