孤独なる復讐

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*孤独なる復讐 -依頼主 :ハムジ・ガー(南ザナラーン X23-Y14) -受注条件:レベル46~ -概要  :灰の陣営のハムジ・ガーは、冒険者に依頼したいことがあるようだ。 #blockquote(){ハムジ・ガー 「・・・・・・貴君。  南方のサゴリー砂漠に「忘れられたオアシス」なる、  猫どもの隠れ里があるのをご存知か?  先刻、戦士ルーン・ガーより急報あり。  オアシスの猫どもが、卑怯なるザハラク勢の強襲を受け、  その多くが打ち倒され、連れ拐われたとのこと。  猫どもはその殆どが鏖殺され、連れ拐われたり。  だがしかし、九死一生、遁走に成功せるもの有りと聞く。  ・・・・・・我らに猫どもを助ける義理はなし。  なれど、敵が「炎牙衆」とあらば、これ看過できぬ憂患。  勇み立ちて干戈を交えること、やぶさかでなし。  そこで貴君に頼みたい。  ここより南西、敵地ザンラクに急ぎ向かいて、  ルーン・ガーと合同し、死に損ないの猫を助けよ!」 } 灰の陣営の南西のルーン・ガーと話す #blockquote(){ルーン・ガー 「オイオイオイオイ!  確かに「応援を頼む」って報せを送ったが・・・・・・  よりにもよって、オメェかよっ!?  ・・・・・・だが、一足遅かったようだぜ。  隠れていたはずのミコッテ族が、いなくなっちまった。  「炎牙衆」どもに見つかり、連れ拐われちまったんだ・・・・・・。  拐われた先は、きっと「ザンラク脇本陣」。  奴らの前線基地だ。  ・・・・・・フン、いい作戦を思いついたぜ。  オメェに、このドレイクを貸してやるよ。  こいつに乗って「ザンラク脇本陣」に向かえ。  アマルジャ族は、かがり火を焚くのに油を使う。  「燃油の樽」に、ドレイクの炎息を吹きかけて燃やすんだ。  相手が爆発に気をとられている隙に、  俺は囚われたミコッテ族を助け出す。  陽動作戦が成功したら、砂漠の入口あたりに集合だ!」 } #blockquote(){ルーン・ガー 「なんだオメェ、ドレイクにもう一度乗りたいってか?  ホラよ、さっさと行きな!  「燃油の樽」を、ドレイクの炎息で燃やすんだ!」 } ザンラク脇本陣の南東のルーン・ガーと合流 #blockquote(){ウ・ナパ 「ああ、助かった・・・・・・。  狩猟中に突然襲われ、反撃する間もありませんでした。  それにしても、助けてくれた彼女・・・・・・もしかして・・・・・・。」 } #blockquote(){ルーン・ガー 「フン、遅かったな。  てっきり火に巻かれて、燃えカスになったかと思ったぜ。  ・・・・・・まぁ、俺としては、その方が清々するけどな。」 ミコッテ族の商人 「ル、ルーンちゃん?  ・・・・・・あなた、もしかして・・・・・・ウ・ルーンちゃんじゃない!?  生きてたなんて・・・・・・てっきり死んだかと・・・・・・。」 ルーン・ガー 「・・・・・・・・・・・・フン。」 ミコッテ族の商人 「間違いないわ、その声・・・・・・私を憶えてないの?  オアシスで一緒に育ったお姉ちゃんよ!」 ルーン・ガー 「・・・・・・うるせぇ、誰だオマエ?  俺はルーン・ガー、誇り高き「灰の一党」の戦士だ。  姿はミコッテ族でも、心はアマルジャ族。  ・・・・・・悪いが人違いだな。  俺は陣営に戻るぜ。  ・・・・・・オメェはコイツをなんとかしな。  終わったら、道草しないで帰ってくんだぞ!」 } ウ・ナパと話す #blockquote(){ウ・ナパ 「ありがとうございました、もう大丈夫です。  私も、誇り高きウ族の狩人。  ひとりで家路につくことくらいはできます。  ・・・・・・冒険者さん、よろしければ、  この後、オアシスにいらしていただけませんか?  彼女・・・・・・ウ・ルーンちゃんのことでお願いがあるのです。」 } 忘れられたオアシスのウ・ナパと話す #blockquote(){ウ・ナパ 「冒険者さん、お待ちしておりました。  ・・・・・・あれは間違いなく私の知るルーンちゃん。  きっと彼女の行動には、何らかの理由があるはず・・・・・・。  彼女はこのオアシスの出身・・・・・・仲間たちからなら、  ルーンちゃんについて、何か話を聞けるかもしれません。  どうか、彼女の力になってあげてください・・・・・・。」 } #blockquote(){ウ・ナパ 「オアシスの仲間からなら、ルーンちゃんについて、  何か話を聞けるかもしれません。  どうか、彼女の力になってあげてください・・・・・・。」 } 忘れられたオアシスでルーン・ガーについて聞く #blockquote(){涼し気な目元の狩人 「ウ・ルーン? 知っているわ、姉妹だもの・・・・・・。  私たちは先代族長の娘。  ほかにもたくさんの姉妹がいるし、母親は違うんだけど。  でも、ウ・ルーンに会おうとしても無駄よ。  彼女は5年前、不幸な事件で母親とともに亡くなったの。  今でも忘れない、あれは悲しい出来事だったわ・・・・・・。」 } #blockquote(){涼し気な目元の狩人 「5年前といっても、まだ私の記憶には新しい・・・・・・  あれは悲しい出来事だったわ・・・・・・。」 } #blockquote(){厳しい顔つきの狩人 「ウ・ルーン? ええ、憶えてますとも・・・・・・。  虫も殺せない、それはもう大人しい女の子だったわ。  あの子を奪ったアマルジャ族を、私は許さない・・・・・・。」 } #blockquote(){厳しい顔つきの狩人 「ルーンちゃん・・・・・・生きていれば、  さぞや美しいミコッテ族の女性になったでしょうに・・・・・・。」 } #blockquote(){目つきの鋭い狩人 「我々オアシスのウ族は、  アマルジャ族と、何度も小競り合いをしているの。  奴らは、私たちの大切な狩場に入ってきては、  何かと邪魔をするからね。  まったく迷惑な連中よ。」 } #blockquote(){目つきの鋭い狩人 「我々オアシスのウ族は、  アマルジャ族と、何度も小競り合いをしているの。  まったく迷惑な連中よ。」 } #blockquote(){甘い香りの狩人 「狩りに出ていた仲間が、アマルジャ族に襲われたらしいの。  まだ帰ってきていない者も多いらしいわ・・・・・・なんてヒドイ。  まるで、5年前の悲劇の再来ね・・・・・・。」 } 灰の陣営のルーン・ガーと話す #blockquote(){ルーン・ガー 「・・・・・・遅かったな。  さては、オアシスのミコッテ族から  何かくだらねぇ噂話を聞いたんだな? フン!  俺の顔を見な・・・・・・。  この仮面は、ハムジ・ガーより授かったアマルジャ族の面。  そして誇り高き戦士の象徴だ。  あのとき・・・・・・5年前、アマルジャ族に襲われたときのこと。  死にかけて砂漠を彷徨っていた俺の前に、  ハムジ・ガーは突然現れ、そして言った・・・・・・。  「死ぬなら捨ておく、だが生きるなら戦え」・・・・・・と。  それ以来、俺は家族を、氏族を・・・・・・  いや、種族をも捨て、過去のすべてを捨て去ったんだ。  そして生まれ変わった、復讐に燃える戦の鬼として・・・・・・。  この仮面はその証。  俺が誇り高きアマルジャ族の戦士として、  生きていくための・・・・・・。  ・・・・・・フン、くだらない無駄話をしちまったな。  感傷は弱さ、弱さは戦士の大敵・・・・・・俺もまだまだ未熟か。  さっさとハムジ・ガーの親父に報告してきなっ!」 } ハムジ・ガーに報告 #blockquote(){ハムジ・ガー 「強き者よ、我ら「灰の一党」は、  古のアマルジャ族の有り様を今に伝える者なり。  古の有り様・・・・・・すなわち己を鍛え、誇り高く死すこと。  神にすがらず、弱きを攻めず、己の魂と肉体を磨きて、  ひたすらに至強を求むる。  我らは戦鬼、修羅の道を歩む者。  神を敬いこそすれ、すがり頼るを拒む者。  その決意、しかとその魂に刻みつけるべし!」 }
*孤独なる復讐 -依頼主 :ハムジ・ガー(南ザナラーン X23-Y14) -受注条件:レベル46~ -概要  :灰の陣営のハムジ・ガーは、冒険者に依頼したいことがあるようだ。 #blockquote(){ハムジ・ガー 「・・・・・・貴君。  南方のサゴリー砂漠に「忘れられたオアシス」なる、  猫どもの隠れ里があるのをご存知か?  先刻、戦士ルーン・ガーより急報あり。  オアシスの猫どもが、卑怯なるザハラク勢の強襲を受け、  その多くが打ち倒され、連れ拐われたとのこと。  猫どもはその殆どが鏖殺され、連れ拐われたり。  だがしかし、九死一生、遁走に成功せるもの有りと聞く。  ・・・・・・我らに猫どもを助ける義理はなし。  なれど、敵が「炎牙衆」とあらば、これ看過できぬ憂患。  勇み立ちて干戈を交えること、やぶさかでなし。  そこで貴君に頼みたい。  ここより南西、敵地ザンラクに急ぎ向かいて、  ルーン・ガーと合同し、死に損ないの猫を助けよ!」 } 灰の陣営の南西のルーン・ガーと話す #blockquote(){ルーン・ガー 「オイオイオイオイ!  確かに「応援を頼む」って報せを送ったが・・・・・・  よりにもよって、オメェかよっ!?  ・・・・・・だが、一足遅かったようだぜ。  隠れていたはずのミコッテ族が、いなくなっちまった。  「炎牙衆」どもに見つかり、連れ拐われちまったんだ・・・・・・。  拐われた先は、きっと「ザンラク脇本陣」。  奴らの前線基地だ。  ・・・・・・フン、いい作戦を思いついたぜ。  オメェに、このドレイクを貸してやるよ。  こいつに乗って「ザンラク脇本陣」に向かえ。  アマルジャ族は、かがり火を焚くのに油を使う。  「燃油の樽」に、ドレイクの炎息を吹きかけて燃やすんだ。  相手が爆発に気をとられている隙に、  俺は囚われたミコッテ族を助け出す。  陽動作戦が成功したら、砂漠の入口あたりに集合だ!」 } #blockquote(){ルーン・ガー 「なんだオメェ、ドレイクにもう一度乗りたいってか?  ホラよ、さっさと行きな!  「燃油の樽」を、ドレイクの炎息で燃やすんだ!」 } キャバルリー・ドレイクに騎乗してザンラク脇本陣の燃油の樽に炎の息を使う #blockquote(){(炎牙衆のアマルジャ族 「ぬぬ、此は何の騒ぎだッ!?」 「「灰の一党」の手のものか!?」 「小賢しいヒトめがっ!」 「ヒトの技など無力!」 「常勝無敗!国士無双!」 「たてつく者は容赦せぬ!」 「「炎牙衆」は引かんのだっ!」) } ザンラク脇本陣の南東のルーン・ガーと合流 #blockquote(){ウ・ナパ 「ああ、助かった・・・・・・。  狩猟中に突然襲われ、反撃する間もありませんでした。  それにしても、助けてくれた彼女・・・・・・もしかして・・・・・・。」 } #blockquote(){ルーン・ガー 「フン、遅かったな。  てっきり火に巻かれて、燃えカスになったかと思ったぜ。  ・・・・・・まぁ、俺としては、その方が清々するけどな。」 ミコッテ族の商人 「ル、ルーンちゃん?  ・・・・・・あなた、もしかして・・・・・・ウ・ルーンちゃんじゃない!?  生きてたなんて・・・・・・てっきり死んだかと・・・・・・。」 ルーン・ガー 「・・・・・・・・・・・・フン。」 ミコッテ族の商人 「間違いないわ、その声・・・・・・私を憶えてないの?  オアシスで一緒に育ったお姉ちゃんよ!」 ルーン・ガー 「・・・・・・うるせぇ、誰だオマエ?  俺はルーン・ガー、誇り高き「灰の一党」の戦士だ。  姿はミコッテ族でも、心はアマルジャ族。  ・・・・・・悪いが人違いだな。  俺は陣営に戻るぜ。  ・・・・・・オメェはコイツをなんとかしな。  終わったら、道草しないで帰ってくんだぞ!」 } ウ・ナパと話す #blockquote(){ウ・ナパ 「ありがとうございました、もう大丈夫です。  私も、誇り高きウ族の狩人。  ひとりで家路につくことくらいはできます。  ・・・・・・冒険者さん、よろしければ、  この後、オアシスにいらしていただけませんか?  彼女・・・・・・ウ・ルーンちゃんのことでお願いがあるのです。」 } 忘れられたオアシスのウ・ナパと話す #blockquote(){ウ・ナパ 「冒険者さん、お待ちしておりました。  ・・・・・・あれは間違いなく私の知るルーンちゃん。  きっと彼女の行動には、何らかの理由があるはず・・・・・・。  彼女はこのオアシスの出身・・・・・・仲間たちからなら、  ルーンちゃんについて、何か話を聞けるかもしれません。  どうか、彼女の力になってあげてください・・・・・・。」 } #blockquote(){ウ・ナパ 「オアシスの仲間からなら、ルーンちゃんについて、  何か話を聞けるかもしれません。  どうか、彼女の力になってあげてください・・・・・・。」 } 忘れられたオアシスでルーン・ガーについて聞く #blockquote(){涼し気な目元の狩人 「ウ・ルーン? 知っているわ、姉妹だもの・・・・・・。  私たちは先代族長の娘。  ほかにもたくさんの姉妹がいるし、母親は違うんだけど。  でも、ウ・ルーンに会おうとしても無駄よ。  彼女は5年前、不幸な事件で母親とともに亡くなったの。  今でも忘れない、あれは悲しい出来事だったわ・・・・・・。」 } #blockquote(){涼し気な目元の狩人 「5年前といっても、まだ私の記憶には新しい・・・・・・  あれは悲しい出来事だったわ・・・・・・。」 } #blockquote(){厳しい顔つきの狩人 「ウ・ルーン? ええ、憶えてますとも・・・・・・。  虫も殺せない、それはもう大人しい女の子だったわ。  あの子を奪ったアマルジャ族を、私は許さない・・・・・・。」 } #blockquote(){厳しい顔つきの狩人 「ルーンちゃん・・・・・・生きていれば、  さぞや美しいミコッテ族の女性になったでしょうに・・・・・・。」 } #blockquote(){目つきの鋭い狩人 「我々オアシスのウ族は、  アマルジャ族と、何度も小競り合いをしているの。  奴らは、私たちの大切な狩場に入ってきては、  何かと邪魔をするからね。  まったく迷惑な連中よ。」 } #blockquote(){目つきの鋭い狩人 「我々オアシスのウ族は、  アマルジャ族と、何度も小競り合いをしているの。  まったく迷惑な連中よ。」 } #blockquote(){甘い香りの狩人 「狩りに出ていた仲間が、アマルジャ族に襲われたらしいの。  まだ帰ってきていない者も多いらしいわ・・・・・・なんてヒドイ。  まるで、5年前の悲劇の再来ね・・・・・・。」 } 灰の陣営のルーン・ガーと話す #blockquote(){ルーン・ガー 「・・・・・・遅かったな。  さては、オアシスのミコッテ族から  何かくだらねぇ噂話を聞いたんだな? フン!  俺の顔を見な・・・・・・。  この仮面は、ハムジ・ガーより授かったアマルジャ族の面。  そして誇り高き戦士の象徴だ。  あのとき・・・・・・5年前、アマルジャ族に襲われたときのこと。  死にかけて砂漠を彷徨っていた俺の前に、  ハムジ・ガーは突然現れ、そして言った・・・・・・。  「死ぬなら捨ておく、だが生きるなら戦え」・・・・・・と。  それ以来、俺は家族を、氏族を・・・・・・  いや、種族をも捨て、過去のすべてを捨て去ったんだ。  そして生まれ変わった、復讐に燃える戦の鬼として・・・・・・。  この仮面はその証。  俺が誇り高きアマルジャ族の戦士として、  生きていくための・・・・・・。  ・・・・・・フン、くだらない無駄話をしちまったな。  感傷は弱さ、弱さは戦士の大敵・・・・・・俺もまだまだ未熟か。  さっさとハムジ・ガーの親父に報告してきなっ!」 } ハムジ・ガーに報告 #blockquote(){ハムジ・ガー 「強き者よ、我ら「灰の一党」は、  古のアマルジャ族の有り様を今に伝える者なり。  古の有り様・・・・・・すなわち己を鍛え、誇り高く死すこと。  神にすがらず、弱きを攻めず、己の魂と肉体を磨きて、  ひたすらに至強を求むる。  我らは戦鬼、修羅の道を歩む者。  神を敬いこそすれ、すがり頼るを拒む者。  その決意、しかとその魂に刻みつけるべし!」 }

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