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*ゲヴァパターンの真実
-依頼主 :ゲヴァ(グリダニア:旧市街 X12-Y7)
-受注条件:革細工師レベル40~
-概要 :革細工師ギルドのゲヴァが、何やら頭を抱えているようだ。
#blockquote(){ゲヴァ
「はぁ・・・・・・まったく、
忙しい時に限って厄介な依頼が来るんだから。
アタシが「ゲヴァパターン」で仕立てた
ボアスミスグローブHQの注文よ。
どうせ「ゲヴァパターン」の意味も知らないくせに、
こういう依頼が尽きないのよねえ・・・・・・。
ご指名はありがたいけど、考えものだわ。
ん? 「ゲヴァパターン」ってのは、何かって?
あら、あんたには話してなかったっけ。
・・・・・・そうだわ、ちょうどいい。
ちょっとあんた、この依頼に挑戦してごらんよ。
「ボアスミスグローブHQ」を、
今のあんたの「本気」で仕立てあげて、持ってきな。
つべこべ言わずに、ほら、任せたわよ!」
}
ゲヴァにボアスミスグローブHQを見せる
#blockquote(){ゲヴァ
「「ボアスミスグローブHQ」を、
あんたの「本気」で仕立てて、持ってきな。」
(ボアスミスグローブHQを渡す)
ゲヴァ
「スミスグローブっていうのは、元々、
鍛冶師のために作られたグローブを指すの。
熱せられた金属を加工する鍛冶師の手元を、
高熱から守るために、丈夫な革を使って作られたのが
ボアスミスグローブHQ。
ボアの革の特性は、以前、教えたわね?
軽くて丈夫で、摩擦に強いということ。
繊細な作業の妨げにならないよう、
ボア革の軽さを活かし、標準的なグローブ・・・・・・
5本の指が、独立して覆われる型に作られているのよ。
よし、上出来ね。
それじゃこれを、工芸「フェン・イル」にいる、
依頼人のところに持っていきなさい。
・・・・・・ん?
「ゲヴァパターン」じゃないことを心配してるの?
大丈夫、分かりっこないし、それに・・・・・・
・・・・・・まあとにかく、届けてらっしゃい。
職人が依頼人を待たすんじゃないわよ。
帰ってきたら「ゲヴァパターン」の意味を教えてあげるわ。」
}
熟練の鍛冶師にボアスミスグローブHQを納品
#blockquote(){熟練の鍛冶師
「革細工師ギルドの親方ゲヴァさんに、
「ゲヴァパターン」の「ボアスミスグローブHQ」を
頼んだんだ! ああ、楽しみだなぁ!」
(ボアスミスグローブHQを渡す)
熟練の鍛冶師
「おや、革細工師ギルドの職人さんかな。
頼んでいた品を届けに来てくれたんだね!
どれどれ・・・・・・
おお、こ、これは・・・・・・なんて美しいグローブだ!
はぁ・・・・・・さすがは「ゲヴァパターン」だ・・・・・・!
・・・・・・おや、どうかしたのかい、何か言いたそうだね?」
(本当のことを言う?)
#blockquote(){(いいえ)
熟練の鍛冶師
「いやいや、そんな顔をされたら気になってしまうよ。
報酬が足りない、それとも別のものがいい?
さあ、なんでも言ってくれよ!」
}
(はい)
熟練の鍛冶師
「なになに・・・・・・えっ?
このグローブは「ゲヴァパターン」じゃないって!?
そ、そんな・・・・・・
そんな・・・・・・ことは・・・・・・・・・・・・どうでもいいっ!
僕は、この素晴らしいグローブに感動したっ!
誰がどう作ったかなんて関係ないよ!
それに・・・・・・実を言うと、僕「ゲヴァパターン」の意味を
知らないまま頼んでしまったんだ。
あはは、お恥ずかしい。
このグローブが「ゲヴァパターン」でなかろうと、
またとない逸品であることは、変わりないよ!
僕は、それだけで満足さ!
とにかく、この素晴らしいグローブを作ってくれた君に
お礼を言わせてほしい。ありがとう!
「ゲヴァ」さんにも、そう伝えてくれ。」
}
#blockquote(){熟練の鍛冶師
「この素晴らしいグローブを作ってくれた君に
お礼を言わせてほしい。ありがとう!
ゲヴァさんにも、そう伝えてくれ。」
}
ゲヴァに報告
*ゲヴァパターンの真実
-依頼主 :ゲヴァ(グリダニア:旧市街 X12-Y7)
-受注条件:革細工師レベル40~
-概要 :革細工師ギルドのゲヴァが、何やら頭を抱えているようだ。
#blockquote(){ゲヴァ
「はぁ・・・・・・まったく、
忙しい時に限って厄介な依頼が来るんだから。
アタシが「ゲヴァパターン」で仕立てた
ボアスミスグローブHQの注文よ。
どうせ「ゲヴァパターン」の意味も知らないくせに、
こういう依頼が尽きないのよねえ・・・・・・。
ご指名はありがたいけど、考えものだわ。
ん? 「ゲヴァパターン」ってのは、何かって?
あら、あんたには話してなかったっけ。
・・・・・・そうだわ、ちょうどいい。
ちょっとあんた、この依頼に挑戦してごらんよ。
「ボアスミスグローブHQ」を、
今のあんたの「本気」で仕立てあげて、持ってきな。
つべこべ言わずに、ほら、任せたわよ!」
}
ゲヴァにボアスミスグローブHQを見せる
#blockquote(){ゲヴァ
「「ボアスミスグローブHQ」を、
あんたの「本気」で仕立てて、持ってきな。」
(ボアスミスグローブHQを渡す)
ゲヴァ
「スミスグローブっていうのは、元々、
鍛冶師のために作られたグローブを指すの。
熱せられた金属を加工する鍛冶師の手元を、
高熱から守るために、丈夫な革を使って作られたのが
ボアスミスグローブHQ。
ボアの革の特性は、以前、教えたわね?
軽くて丈夫で、摩擦に強いということ。
繊細な作業の妨げにならないよう、
ボア革の軽さを活かし、標準的なグローブ・・・・・・
5本の指が、独立して覆われる型に作られているのよ。
よし、上出来ね。
それじゃこれを、工芸「フェン・イル」にいる、
依頼人のところに持っていきなさい。
・・・・・・ん?
「ゲヴァパターン」じゃないことを心配してるの?
大丈夫、分かりっこないし、それに・・・・・・
・・・・・・まあとにかく、届けてらっしゃい。
職人が依頼人を待たすんじゃないわよ。
帰ってきたら「ゲヴァパターン」の意味を教えてあげるわ。」
}
熟練の鍛冶師にボアスミスグローブHQを納品
#blockquote(){熟練の鍛冶師
「革細工師ギルドの親方ゲヴァさんに、
「ゲヴァパターン」の「ボアスミスグローブHQ」を
頼んだんだ! ああ、楽しみだなぁ!」
(ボアスミスグローブHQを渡す)
熟練の鍛冶師
「おや、革細工師ギルドの職人さんかな。
頼んでいた品を届けに来てくれたんだね!
どれどれ・・・・・・
おお、こ、これは・・・・・・なんて美しいグローブだ!
はぁ・・・・・・さすがは「ゲヴァパターン」だ・・・・・・!
・・・・・・おや、どうかしたのかい、何か言いたそうだね?」
(本当のことを言う?)
#blockquote(){(いいえ)
熟練の鍛冶師
「いやいや、そんな顔をされたら気になってしまうよ。
報酬が足りない、それとも別のものがいい?
さあ、なんでも言ってくれよ!」
}
(はい)
熟練の鍛冶師
「なになに・・・・・・えっ?
このグローブは「ゲヴァパターン」じゃないって!?
そ、そんな・・・・・・
そんな・・・・・・ことは・・・・・・・・・・・・どうでもいいっ!
僕は、この素晴らしいグローブに感動したっ!
誰がどう作ったかなんて関係ないよ!
それに・・・・・・実を言うと、僕「ゲヴァパターン」の意味を
知らないまま頼んでしまったんだ。
あはは、お恥ずかしい。
このグローブが「ゲヴァパターン」でなかろうと、
またとない逸品であることは、変わりないよ!
僕は、それだけで満足さ!
とにかく、この素晴らしいグローブを作ってくれた君に
お礼を言わせてほしい。ありがとう!
「ゲヴァ」さんにも、そう伝えてくれ。」
}
#blockquote(){熟練の鍛冶師
「この素晴らしいグローブを作ってくれた君に
お礼を言わせてほしい。ありがとう!
ゲヴァさんにも、そう伝えてくれ。」
}
ゲヴァに報告
#blockquote(){ゲヴァ
「ふふふ・・・・・・。「大丈夫」だったろ?
じゃ、約束どおり、「ゲヴァパターン」の意味を教えよう。
「ゲヴァパターン」ってのは、
デザインでも模様でもない、型紙のとり方のことなのさ。
1枚の皮を無駄なく使うために、アタシが考案した、ね。
・・・・・・昔、アタシの作ったトード革のカバンが流行ってさ、
皆がいっせいに自分の真似をして、
トードの乱獲が起きたことがあったんだ。
生命を金に変えるような所作には腹がたったし、
生命への敬意を忘れた品が、はびこるのが悲しかった。
だからアタシは、「ゲヴァパターン」を考案した。
この型紙のとり方じゃないと、
アタシのカバンは作れないって言ってやったってわけ。
お陰でトードの乱獲はおさまったけど、
代わりに、いつのまにか名前が一人歩きしちゃってねぇ。
いろんな誤解が生まれたのさ。
いいかい、本当にいい品っていうのは、
デザインや、型紙で決まるものじゃない。
使い手への思いやりと生命への敬意よ。
・・・・・・Nikuq。
あんたは、いい革細工師になったね。
でも、気を緩めるんじゃないよ。
職人は一瞬一瞬が勝負なんだ。
もしも半端なものを作ったら、
アタシが「無駄なく隅々まで」なめしてやるからね!」
}