十二賢者の行進

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*十二賢者の行進 -依頼主 :ミンフィリア(暁の間 X6-Y6) -受注条件:レベル49~ -概要  :砂の家のミンフィリアは、大規模作戦の説明をしたいようだ。 #blockquote(){ミンフィリア 「よし、集まったわね。」 アルフィノ 「先ほど「エオルゼア同盟軍」からの使いが来た。  これから、三都市共同作戦の内容を伝える!  本作戦は、在エオルゼア帝国軍拠点に対し同時侵攻する、  エオルゼア史上類をみない、大規模な反攻作戦だ。  これから地図を使って作戦を説明するが、  すべてを覚えきる必要はない。  この作戦の大きな流れ。  そして、各自、担当となる要所を理解してくれ。」 ミンフィリア 「細かな作戦指示は、その時々に任地で発令されるわ。  安心して。」 アルフィノ 「では、本作戦を説明する。  まずは、我々の拠点だ。  西からリムサ・ロミンサ、ウルダハ。  そしてグリダニアだ。」 ミンフィリア 「一方で、エオルゼアに構えられた帝国の拠点は  ここにあります。  リムサ・ロミンサの周辺。  北東の「カストルム・オクシデンス」。  ロータノ海の海上の「カスッテルム・マリヌム」。  次に、ウルダハの周辺。  北の「カストルム・メリディアヌム」。  「マリヌム」の対岸にある「前哨基地」。  そして、グリダニアの周辺。  東の「カストルム・オリエンス」。  そして、エオルゼアの中央部。  モードゥナ地方にある「カストルム・セントリ」ね。」 アルフィノ 「今回の作戦の最終目標は、ウルダハ北に位置する  「カストルム・メリディアヌム」にて  調整中と思われるアルテマウェポンを破壊することだ。  そのためには、敵将ガイウス自身が守る  この鉄壁の要塞を、完全に孤立させる必要がある。」 ヤ・シュトラ 「ほかの拠点から、援軍を送られてしまっては、  私たちに勝ち目はない、ということね。」 アルフィノ 「作戦は、4段階に分けて行われる。  まず、第1段階。  目標は、ガイウスの右腕・・・・・・。  敵将リットアティン・サス・アルヴィナを排撃する。  奴が「カストルム・オクシンデス」から、  「前哨基地」の視察に赴くとの情報を得た。  ここを、少数精鋭の「冒険者選抜部隊」が襲撃する。  Niuniu、君の出番だ。」 パパリモ 「用兵に長けるというリットアティンを排撃できれば、  奴が率いる「オクシデンス」の部隊は、  烏合の衆も同然になるだろうね。」 アルフィノ 「次に、第2段階。  後方支援を断つ。  リムサ・ロミンサの「黒渦団」が、  リットアティン不在の「オクシデンス」を包囲。  同時に、メルウィブ提督麾下の「黒渦艦隊」が、  海上の「カスッテルム・マリヌム」を封鎖する。」 ミンフィリア 「一方、グリダニアでは、  「双蛇党」が黒衣森の「オリエンス」を包囲します。」 イダ 「ここには、シルフ族も参加するみたいだよ!  フリクシオ長ちゃま、はりきってたよー。  殺されたみんなの仇をとるでぶっち!って。」 アルフィノ 「そして、第3段階。  援軍を断ち「メリディアヌム」を孤立させる。  ウルダハからの「不滅隊」を主力とした「同盟軍本隊」が、  攻略目標である「メリディアヌム」に向けて進軍を開始。  帝国第XIV軍団の主力戦隊を叩く。  同時に「冒険者選抜部隊」は要塞内へ侵入する。  ・・・・・・Niuniu。  再び、君の出番だ。」 ミンフィリア 「その裏で、カヌ・エ様率いる「双蛇党」の別働隊が、  「セントリ」南方の線路を封鎖し、  モードゥナ方面からの援軍を阻害します。」 パパリモ 「そうか、モードゥナの「セントリ」と、  ザナラーンの「メリディアヌム」の間は  線路で繋がっていて、魔列車が行き来している。」 ヤ・シュトラ 「これを封鎖して、「メリディアヌム」を  事実上、孤立させるのね。」 ミンフィリア 「最後に、第4段階。  いよいよ大詰めよ・・・・・・。」 アルフィノ 「これまでの動きで孤立させた「メリディアヌム」を、  ラウバーン局長率いる「同盟軍本隊」が突破。  その奥にあるアルテマウェポンの開発施設へと、  「冒険者選抜部隊」を送り込み、叩く。  Niuniuが要となる。  ・・・・・・長々となったが、以上だ。  この作戦には、各国のグランドカンパニーを始め、  リムサ・ロミンサの海賊諸派や、ウルダハの共和派など、  総勢で、12の大きな組織が参加している。  そこで、付いた作戦名が「マーチ・オブ・アルコンズ」。  ・・・・・・十二賢者の行進ってわけだ。」 ミンフィリア 「ほかにも、民間のフリーカンパニーが多数参加しています。  エオルゼアの救済に向かって、  みんなの心が1つになっているのよ・・・・・・。」 アルフィノ 「我々「暁の血盟」は、全グランドカンパニーと連携する。  イダとパパリモ、ヤ・シュトラの3名は、  各担当国の作戦行動に同行してくれ。」 ミンフィリア 「ウリエンジェさんは、ウルダハをお願いします。  片付き次第、ここに戻って情報収集を。  タタルさんは、ウリエンジェさんのお手伝い。  そして、集まった情報を、みんなへ共有してください。」 アルフィノ 「私とミンフィリア、それにシドは、  「同盟軍本隊」へ「諜報部隊」として同行する。」 ミンフィリア 「あなたには、「冒険者選抜部隊」の隊長として  部隊を率いてもらうことになります。  まずは、ここから北にある「不滅隊」の駐屯地に向かって。」 アルフィノ 「まさに、エオルゼアを懸けた戦いとなる。  暁の火のもとに、帝国の奴らに思い知らせてやろう。  ・・・・・・エオルゼアの意地を!」 ミンフィリア 「あなたには、続けざまに、  大きな戦いに参加してもらうことになる。  準備ができたら、声をかけてね。  そして、どうか、気を付けて。  あなたにクリスタルの導きを・・・・・・。」 } #blockquote(){ミンフィリア 「ガイウス率いる帝国軍との最終決戦・・・・・・  「マーチ・オブ・アルコンズ」を進めましょう。  あなたには冒険者選抜部隊を率いてもらうわ。  わたしも持ち場に向かってしまうから、  詳しい指示は、現地の責任者から受けてね。  この戦いに勝って、エオルゼアは未来へと進む・・・・・・  あなたも、どうか無事で帰ってきて。」 イダ 「双蛇党の方は、アタシたちに任せて!  みんなと一緒に戦ってると思ったら、  まだまだ、何往復だってできちゃうよっ!」 パパリモ 「こらっ! まったく、イダときたら・・・・・・  余計なところで体力を使ってどうするんだよ。  いいか、これから僕たちも前線に出るんだ。  勇む気持ちは僕だって同じ・・・・・・  そこで思いっきり、帝国兵を蹴散らしてやるぞ!」 ヤ・シュトラ 「黒渦団の方は問題ないわ。  久々の大海戦に、海賊たちが盛り上がりすぎているくらい。  あなたは前を見て、自分の部隊のことだけを考えて。  ・・・・・・背中は、私たちが預かるわ。」 アルフィノ 「暁のほのかな灯りが、大きな暁光となって、  エオルゼアを照らそうとしているのだ!  任せたぞ、Niuniu!」 ビッグス 「親方は、さっそく情報収集に行ったぜ。  こんなとき、一番頼りになるのは、やっぱり親方だ。  オレたちもがんばらねぇとな。」 ウェッジ 「オイラたちは、エンタープライズを整備しておくッス!  いつでも発進できるようにしとくッス!」 ブレモンド 「おお、ブレモンデ! ブレモンダ!  お前たち、生きてやがったか!  商魂たくましいお前たちのことだ、  きっと、この館に投資しにくると思ってたぜ!」 ブレモンデ 「おお、ブレモンド兄貴、それにブレモンダ!  英雄の相が集うは商機の証・・・・・・  きっと2人に出会えると信じていたぜ!」 ブレモンダ 「兄者、兄貴たちじゃねぇか!  くぅ、よくこれまで無事で!  ここの再建費用を用立てに、砂蠍集に会いに行ったら、  俺が今日3回も来たっていうじゃないか。  そこでピンときたぜ!」 ダリウステル 「ちっ、あの馬鹿・・・・・・俺を逃がすために。  ああいうお人好しこそ、生き残るべきなんじゃねえのか!?」 (ララフェル男の警備兵 「真のXIV番だ・・・待たせたな」 ヒューラン男の警備兵 「警備は常に変化する・・・  15番目だ」) タタル 「あっちもバタバタ、こっちもバタバタ・・・・・・。  砂の家一番の大仕事でっす!  受付もがんばりまっす!」 } 不滅隊駐屯地の同盟軍の連絡将校と話す #blockquote(){同盟軍の連絡将校 「「暁の血盟」の者か、よくきてくれた。  いよいよ、このエオルゼアから「ガレマール帝国」を  放逐する戦いが始まる。  まずは、ここから更に北にある「帝国軍前哨基地」で、  敵将「リットアティン」を討つ。  すでに部隊は先行して控えている。  君の到着を待っている状態だ。  現地に居る「アダルベルト少闘士」に連絡をしてくれたまえ。  この作戦は「マーチ・オブ・アルコンズ」の最初の一手。  ・・・・・・失敗するわけにはいかん。  頼むぞ、Niuniu隊長!」 } #blockquote(){同盟軍の連絡将校 「今は、勝利へ向けてまい進するのみ!  エオルゼアのため、ともに死力を尽くそうではないか!  期待しているぞ!」 } 帝国軍前哨基地門前のアダルベルト少闘士と話す #blockquote(){アダルベルト少闘士 「貴殿は・・・・・・おお、「冒険者選抜部隊」の隊長殿か。  よく来てくれたな!  黒渦団からの通信によれば、目標のリットアティンは、  先刻、「カストルム・オクシデンス」を出立したとのこと。  おそらく、情報どおり視察のため  ここ「帝国軍前哨基地」に向かったのだろう。  我々も、数機の飛空艇が着陸したのを確認している。  そのいずれかに、リットアティンが  搭乗していた可能性が極めて高い。  現在、我々の偵察部隊が探っているところだ。」 不滅隊の通信兵 「作戦司令部より各隊。  状況を確認、送れ。」 第一偵察小隊 「こちら「アントリオン1」。  ・・・・・・対象は未確認。  リットアティンは発見できない。」 第二偵察小隊 「第二偵察小隊「アントリオン2」。  同じく未確認。」 第三偵察小隊 「こちら「アントリオン3」。  ダメだ、対象は見えない。」 第四偵察小隊 「「アントリオン4」だ。  同じく対象は・・・・・・いや、あれは!?  いたぞ、リットアティンだ!  対象を「前哨基地」内に確認!」 不滅隊の通信兵 「作戦司令部、了解。  以上、通信終わり。」 アダルベルト少闘士 「作戦司令部より各隊。  先行部隊長のアダルベルト少闘士だ。  この作戦が「マーチ・オブ・アルコンズ」における、  緒戦であり、その命運を左右する!  エオルゼアの反攻は、ここから始まるのだ!  我々に失敗は許されない。  総員、覚悟してかかれ!  貴殿ら「冒険者選抜部隊」の突入に呼応し、  我々は周辺で陽動作戦を行い、基地内の兵を散らす。  あとは貴殿に託した!  Nikuq隊長!  頼んだぞ、リットアティンを討ちとってくれ!  貴殿の健闘を祈る!  よし、状況開始!」 } リットアティンを討伐する #blockquote(){リットアティン 「・・・・・・曲者が踏み迷うたか。  貴様、見覚えがあるな・・・・・・。  そうか、蛮神「タイタン」を葬った兵(つわもの)だな。」 帝国軍の百人隊長 「で、では・・・・・・!  奴が英雄といわれる、例の冒険者!?」 リットアティン 「なるほど。  周辺で起きている小競り合いは陽動・・・・・・。  冒険者を送り込んで我を討ち、  「カストルム・オクシデンス」を孤立させるつもりか。  フン・・・・・・エオルゼアめ、偏狭な戦術を採る。  だが、刺客に一介の冒険者を使うなどと。  ・・・・・・いや、要務だからこそ、手練れを使ったのか。  ・・・・・・退け。  お前たちでは、この者に勝てぬ。  カストルム・オクシデンスに連絡しろ。  リムサ・ロミンサの海賊どもが攻めてくるぞ。  総力で迎撃せよ。」 帝国軍の百人隊長 「リットアティン隊長・・・・・・!  ・・・・・・了解しました!」 リットアティン 「なぜここまで、閣下がエオルゼアに執着するか解るか。  ・・・・・・この地の民が困窮しているからだ。  飢餓や紛争、そして、さまざまな障壁。  閣下がこれまで属州としてきた地は、  多様な問題を抱えていた。  民を救うために、帝国の支配下に置き、  強き指導力により、正しく導いてこられた。  ・・・・・・すべては、地を民を愛すがため!  閣下の統治に、すべての「壁」は取り除かれる!  確かに帝国にも歴然とした身分差はある。  だが、才覚ある者は認められ、常に公正だ!  我のように属州の出でも、能さえあれば、  等しく重用してくださる・・・・・・。  弱き為政者が神にすがり、破滅に誘う混沌とは無縁だ!  閣下は、エオルゼアの平和を望んでおられる。  そこには、弱き為政者も蛮神も存在しない。  皆が分け隔てなく生を謳歌できる、真の平和だ。  そのための力!  そのための支配だ!  貴様が、いくら有能な冒険者であろうとも、  己が欲望のために、力を使うというなら・・・・・・  ガイウス閣下の大望のため、我が討ち果たしてくれよう!  我が名は、リットアティン・サス・アルヴィナ!  ガイウス閣下の盾にして矛なり!  貴様をここで叩く!」 } #blockquote(){リットアティン・サス・アルヴィナ 「来い! 閣下の理想に仇なす者よ!  貴様の野望は、ここで果てる!  反逆者は、我が盾・・・・・・  ガンシールド「タルタロス」の前に必滅・・・・・・!  逃がさん・・・・・・!  閣下によるエオルゼア統一の、礎となるがいい!  グッ・・・・・・この血が枯れても、貴様を討つ・・・・・・!」 } #blockquote(){リットアティン 「こんな・・・・・・ところで・・・・・・。  ・・・・・・不覚。  申し訳・・・・・・ございません・・・・・・。  ・・・・・・最後まで・・・・・・覇道を・・・・・・。  ともに・・・・・・歩きとう・・・・・・ございました・・・・・・。  ガイウス閣下ァァァァッ!!」 } #blockquote(){シド 「あれは「大型魔導トランスポーター」の暴走光か!?」 アルフィノ 「・・・・・・リットアティンを討ちとったのだな!  Niuniu、よくやってくれた!  しかし、君には、いつも驚かされる。  まさに天賦の才だ。  共に戦うことができて、私は幸せだよ。  あの光は狼煙だ!  我々を導く、希望の光だ!  敵将リットアティンは墜ちた!  「マーチ・オブ・アルコンズ」は、第2段階へ移行する!  アルテマウェポンを破壊し、  我々の手でエオルゼアを平定するんだ!  Niuniuに続け!」 同盟軍の将兵たち 「オー!」 } #blockquote(){シド 「俺だ、シドだ!  よくやってくれたな!  作戦は、次の段階へ移行する。  「カストルム・メリディアヌム」へ乗り込むぞ。  アルテマウェポンをぶっ壊すんだ!  お前は、ベスパーベイ北の「不滅隊」の駐屯地へ行き、  次の指示を仰いでくれ。  じゃあな、「同盟軍本隊」でまた会おう!」 アシエン・ラハブレア 「来るか、光の者よ・・・・・・。  ハイデリンよ、すでに「次元の狭間」は開かれた。  ・・・・・・光には闇を。  貴様は遠からず、真なる神の前に平伏すことになろう。  フハハハハハハ!」 } #blockquote(){ガイウス 「リットアティンが討たれただと?」 帝国軍幕僚 「ハッ、「前哨基地」から退避した百人隊長からの報告です。  冒険者との死闘の後、殉じられたと・・・・・・。」 リウィア 「リットアティンが・・・・・・。」 ガイウス 「粗奴らは、己の上官が命を賭して戦っていたところを  そそくさと逃げ出してきたというのか!」 帝国軍幕僚 「そ、そこまでは・・・・・・。  なお、「カストルム・オクシデンス」にて、  我が軍と、リムサ・ロミンサの「黒渦団」が交戦を開始。  同じく「カスッテルム・マリヌム」の近海に  敵将メルウィブ麾下の「黒渦艦隊」が進出。  海上封鎖の構えを見せているとの報告もあります。」 ガイウス 「これが返答か・・・・・・。  これが、貴様らの答えか、エオルゼアの長よ!  もはや、愚かなる為政者に、この地は救えぬ・・・・・・。  絶対の力「アルテマウェポン」を以て、  偽りの神諸とも、粛清する!  この戦役を持って、真なる支配者とは誰かを!  真なる救世主とは誰かを!  エオルゼア全土に示すのだ!」 リウィアとネロ 「この命にかえて。」 } 不滅隊駐屯地の同盟軍の連絡将校に報告
*十二賢者の行進 -依頼主 :ミンフィリア(暁の間 X6-Y6) -受注条件:レベル49~ -概要  :砂の家のミンフィリアは、大規模作戦の説明をしたいようだ。 #blockquote(){ミンフィリア 「よし、集まったわね。」 アルフィノ 「先ほど「エオルゼア同盟軍」からの使いが来た。  これから、三都市共同作戦の内容を伝える!  本作戦は、在エオルゼア帝国軍拠点に対し同時侵攻する、  エオルゼア史上類をみない、大規模な反攻作戦だ。  これから地図を使って作戦を説明するが、  すべてを覚えきる必要はない。  この作戦の大きな流れ。  そして、各自、担当となる要所を理解してくれ。」 ミンフィリア 「細かな作戦指示は、その時々に任地で発令されるわ。  安心して。」 アルフィノ 「では、本作戦を説明する。  まずは、我々の拠点だ。  西からリムサ・ロミンサ、ウルダハ。  そしてグリダニアだ。」 ミンフィリア 「一方で、エオルゼアに構えられた帝国の拠点は  ここにあります。  リムサ・ロミンサの周辺。  北東の「カストルム・オクシデンス」。  ロータノ海の海上の「カスッテルム・マリヌム」。  次に、ウルダハの周辺。  北の「カストルム・メリディアヌム」。  「マリヌム」の対岸にある「前哨基地」。  そして、グリダニアの周辺。  東の「カストルム・オリエンス」。  そして、エオルゼアの中央部。  モードゥナ地方にある「カストルム・セントリ」ね。」 アルフィノ 「今回の作戦の最終目標は、ウルダハ北に位置する  「カストルム・メリディアヌム」にて  調整中と思われるアルテマウェポンを破壊することだ。  そのためには、敵将ガイウス自身が守る  この鉄壁の要塞を、完全に孤立させる必要がある。」 ヤ・シュトラ 「ほかの拠点から、援軍を送られてしまっては、  私たちに勝ち目はない、ということね。」 アルフィノ 「作戦は、4段階に分けて行われる。  まず、第1段階。  目標は、ガイウスの右腕・・・・・・。  敵将リットアティン・サス・アルヴィナを排撃する。  奴が「カストルム・オクシンデス」から、  「前哨基地」の視察に赴くとの情報を得た。  ここを、少数精鋭の「冒険者選抜部隊」が襲撃する。  Niuniu、君の出番だ。」 パパリモ 「用兵に長けるというリットアティンを排撃できれば、  奴が率いる「オクシデンス」の部隊は、  烏合の衆も同然になるだろうね。」 アルフィノ 「次に、第2段階。  後方支援を断つ。  リムサ・ロミンサの「黒渦団」が、  リットアティン不在の「オクシデンス」を包囲。  同時に、メルウィブ提督麾下の「黒渦艦隊」が、  海上の「カスッテルム・マリヌム」を封鎖する。」 ミンフィリア 「一方、グリダニアでは、  「双蛇党」が黒衣森の「オリエンス」を包囲します。」 イダ 「ここには、シルフ族も参加するみたいだよ!  フリクシオ長ちゃま、はりきってたよー。  殺されたみんなの仇をとるでぶっち!って。」 アルフィノ 「そして、第3段階。  援軍を断ち「メリディアヌム」を孤立させる。  ウルダハからの「不滅隊」を主力とした「同盟軍本隊」が、  攻略目標である「メリディアヌム」に向けて進軍を開始。  帝国第XIV軍団の主力戦隊を叩く。  同時に「冒険者選抜部隊」は要塞内へ侵入する。  ・・・・・・Niuniu。  再び、君の出番だ。」 ミンフィリア 「その裏で、カヌ・エ様率いる「双蛇党」の別働隊が、  「セントリ」南方の線路を封鎖し、  モードゥナ方面からの援軍を阻害します。」 パパリモ 「そうか、モードゥナの「セントリ」と、  ザナラーンの「メリディアヌム」の間は  線路で繋がっていて、魔列車が行き来している。」 ヤ・シュトラ 「これを封鎖して、「メリディアヌム」を  事実上、孤立させるのね。」 ミンフィリア 「最後に、第4段階。  いよいよ大詰めよ・・・・・・。」 アルフィノ 「これまでの動きで孤立させた「メリディアヌム」を、  ラウバーン局長率いる「同盟軍本隊」が突破。  その奥にあるアルテマウェポンの開発施設へと、  「冒険者選抜部隊」を送り込み、叩く。  Niuniuが要となる。  ・・・・・・長々となったが、以上だ。  この作戦には、各国のグランドカンパニーを始め、  リムサ・ロミンサの海賊諸派や、ウルダハの共和派など、  総勢で、12の大きな組織が参加している。  そこで、付いた作戦名が「マーチ・オブ・アルコンズ」。  ・・・・・・十二賢者の行進ってわけだ。」 ミンフィリア 「ほかにも、民間のフリーカンパニーが多数参加しています。  エオルゼアの救済に向かって、  みんなの心が1つになっているのよ・・・・・・。」 アルフィノ 「我々「暁の血盟」は、全グランドカンパニーと連携する。  イダとパパリモ、ヤ・シュトラの3名は、  各担当国の作戦行動に同行してくれ。」 ミンフィリア 「ウリエンジェさんは、ウルダハをお願いします。  片付き次第、ここに戻って情報収集を。  タタルさんは、ウリエンジェさんのお手伝い。  そして、集まった情報を、みんなへ共有してください。」 アルフィノ 「私とミンフィリア、それにシドは、  「同盟軍本隊」へ「諜報部隊」として同行する。」 ミンフィリア 「あなたには、「冒険者選抜部隊」の隊長として  部隊を率いてもらうことになります。  まずは、ここから北にある「不滅隊」の駐屯地に向かって。」 アルフィノ 「まさに、エオルゼアを懸けた戦いとなる。  暁の火のもとに、帝国の奴らに思い知らせてやろう。  ・・・・・・エオルゼアの意地を!」 ミンフィリア 「あなたには、続けざまに、  大きな戦いに参加してもらうことになる。  準備ができたら、声をかけてね。  そして、どうか、気を付けて。  あなたにクリスタルの導きを・・・・・・。」 } #blockquote(){ミンフィリア 「ガイウス率いる帝国軍との最終決戦・・・・・・  「マーチ・オブ・アルコンズ」を進めましょう。  あなたには冒険者選抜部隊を率いてもらうわ。  わたしも持ち場に向かってしまうから、  詳しい指示は、現地の責任者から受けてね。  この戦いに勝って、エオルゼアは未来へと進む・・・・・・  あなたも、どうか無事で帰ってきて。」 イダ 「双蛇党の方は、アタシたちに任せて!  みんなと一緒に戦ってると思ったら、  まだまだ、何往復だってできちゃうよっ!」 パパリモ 「こらっ! まったく、イダときたら・・・・・・  余計なところで体力を使ってどうするんだよ。  いいか、これから僕たちも前線に出るんだ。  勇む気持ちは僕だって同じ・・・・・・  そこで思いっきり、帝国兵を蹴散らしてやるぞ!」 ヤ・シュトラ 「黒渦団の方は問題ないわ。  久々の大海戦に、海賊たちが盛り上がりすぎているくらい。  あなたは前を見て、自分の部隊のことだけを考えて。  ・・・・・・背中は、私たちが預かるわ。」 アルフィノ 「暁のほのかな灯りが、大きな暁光となって、  エオルゼアを照らそうとしているのだ!  任せたぞ、Niuniu!」 ビッグス 「親方は、さっそく情報収集に行ったぜ。  こんなとき、一番頼りになるのは、やっぱり親方だ。  オレたちもがんばらねぇとな。」 ウェッジ 「オイラたちは、エンタープライズを整備しておくッス!  いつでも発進できるようにしとくッス!」 ブレモンド 「おお、ブレモンデ! ブレモンダ!  お前たち、生きてやがったか!  商魂たくましいお前たちのことだ、  きっと、この館に投資しにくると思ってたぜ!」 ブレモンデ 「おお、ブレモンド兄貴、それにブレモンダ!  英雄の相が集うは商機の証・・・・・・  きっと2人に出会えると信じていたぜ!」 ブレモンダ 「兄者、兄貴たちじゃねぇか!  くぅ、よくこれまで無事で!  ここの再建費用を用立てに、砂蠍集に会いに行ったら、  俺が今日3回も来たっていうじゃないか。  そこでピンときたぜ!」 ダリウステル 「ちっ、あの馬鹿・・・・・・俺を逃がすために。  ああいうお人好しこそ、生き残るべきなんじゃねえのか!?」 (ララフェル男の警備兵 「真のXIV番だ・・・待たせたな」 ヒューラン男の警備兵 「警備は常に変化する・・・  15番目だ」) タタル 「あっちもバタバタ、こっちもバタバタ・・・・・・。  砂の家一番の大仕事でっす!  受付もがんばりまっす!」 } 不滅隊駐屯地の同盟軍の連絡将校と話す #blockquote(){同盟軍の連絡将校 「「暁の血盟」の者か、よくきてくれた。  いよいよ、このエオルゼアから「ガレマール帝国」を  放逐する戦いが始まる。  まずは、ここから更に北にある「帝国軍前哨基地」で、  敵将「リットアティン」を討つ。  すでに部隊は先行して控えている。  君の到着を待っている状態だ。  現地に居る「アダルベルト少闘士」に連絡をしてくれたまえ。  この作戦は「マーチ・オブ・アルコンズ」の最初の一手。  ・・・・・・失敗するわけにはいかん。  頼むぞ、Niuniu隊長!」 } #blockquote(){同盟軍の連絡将校 「今は、勝利へ向けてまい進するのみ!  エオルゼアのため、ともに死力を尽くそうではないか!  期待しているぞ!」 } 帝国軍前哨基地門前のアダルベルト少闘士と話す #blockquote(){アダルベルト少闘士 「貴殿は・・・・・・おお、「冒険者選抜部隊」の隊長殿か。  よく来てくれたな!  黒渦団からの通信によれば、目標のリットアティンは、  先刻、「カストルム・オクシデンス」を出立したとのこと。  おそらく、情報どおり視察のため  ここ「帝国軍前哨基地」に向かったのだろう。  我々も、数機の飛空艇が着陸したのを確認している。  そのいずれかに、リットアティンが  搭乗していた可能性が極めて高い。  現在、我々の偵察部隊が探っているところだ。」 不滅隊の通信兵 「作戦司令部より各隊。  状況を確認、送れ。」 第一偵察小隊 「こちら「アントリオン1」。  ・・・・・・対象は未確認。  リットアティンは発見できない。」 第二偵察小隊 「第二偵察小隊「アントリオン2」。  同じく未確認。」 第三偵察小隊 「こちら「アントリオン3」。  ダメだ、対象は見えない。」 第四偵察小隊 「「アントリオン4」だ。  同じく対象は・・・・・・いや、あれは!?  いたぞ、リットアティンだ!  対象を「前哨基地」内に確認!」 不滅隊の通信兵 「作戦司令部、了解。  以上、通信終わり。」 アダルベルト少闘士 「作戦司令部より各隊。  先行部隊長のアダルベルト少闘士だ。  この作戦が「マーチ・オブ・アルコンズ」における、  緒戦であり、その命運を左右する!  エオルゼアの反攻は、ここから始まるのだ!  我々に失敗は許されない。  総員、覚悟してかかれ!  貴殿ら「冒険者選抜部隊」の突入に呼応し、  我々は周辺で陽動作戦を行い、基地内の兵を散らす。  あとは貴殿に託した!  Nikuq隊長!  頼んだぞ、リットアティンを討ちとってくれ!  貴殿の健闘を祈る!  よし、状況開始!」 } リットアティンを討伐する #blockquote(){リットアティン 「・・・・・・曲者が踏み迷うたか。  貴様、見覚えがあるな・・・・・・。  そうか、蛮神「タイタン」を葬った兵(つわもの)だな。」 帝国軍の百人隊長 「で、では・・・・・・!  奴が英雄といわれる、例の冒険者!?」 リットアティン 「なるほど。  周辺で起きている小競り合いは陽動・・・・・・。  冒険者を送り込んで我を討ち、  「カストルム・オクシデンス」を孤立させるつもりか。  フン・・・・・・エオルゼアめ、偏狭な戦術を採る。  だが、刺客に一介の冒険者を使うなどと。  ・・・・・・いや、要務だからこそ、手練れを使ったのか。  ・・・・・・退け。  お前たちでは、この者に勝てぬ。  カストルム・オクシデンスに連絡しろ。  リムサ・ロミンサの海賊どもが攻めてくるぞ。  総力で迎撃せよ。」 帝国軍の百人隊長 「リットアティン隊長・・・・・・!  ・・・・・・了解しました!」 リットアティン 「なぜここまで、閣下がエオルゼアに執着するか解るか。  ・・・・・・この地の民が困窮しているからだ。  飢餓や紛争、そして、さまざまな障壁。  閣下がこれまで属州としてきた地は、  多様な問題を抱えていた。  民を救うために、帝国の支配下に置き、  強き指導力により、正しく導いてこられた。  ・・・・・・すべては、地を民を愛すがため!  閣下の統治に、すべての「壁」は取り除かれる!  確かに帝国にも歴然とした身分差はある。  だが、才覚ある者は認められ、常に公正だ!  我のように属州の出でも、能さえあれば、  等しく重用してくださる・・・・・・。  弱き為政者が神にすがり、破滅に誘う混沌とは無縁だ!  閣下は、エオルゼアの平和を望んでおられる。  そこには、弱き為政者も蛮神も存在しない。  皆が分け隔てなく生を謳歌できる、真の平和だ。  そのための力!  そのための支配だ!  貴様が、いくら有能な冒険者であろうとも、  己が欲望のために、力を使うというなら・・・・・・  ガイウス閣下の大望のため、我が討ち果たしてくれよう!  我が名は、リットアティン・サス・アルヴィナ!  ガイウス閣下の盾にして矛なり!  貴様をここで叩く!」 } #blockquote(){リットアティン・サス・アルヴィナ 「来い! 閣下の理想に仇なす者よ!  貴様の野望は、ここで果てる!  反逆者は、我が盾・・・・・・  ガンシールド「タルタロス」の前に必滅・・・・・・!  逃がさん・・・・・・!  閣下によるエオルゼア統一の、礎となるがいい!  グッ・・・・・・この血が枯れても、貴様を討つ・・・・・・!」 } #blockquote(){リットアティン 「こんな・・・・・・ところで・・・・・・。  ・・・・・・不覚。  申し訳・・・・・・ございません・・・・・・。  ・・・・・・最後まで・・・・・・覇道を・・・・・・。  ともに・・・・・・歩きとう・・・・・・ございました・・・・・・。  ガイウス閣下ァァァァッ!!」 } #blockquote(){シド 「あれは「大型魔導トランスポーター」の暴走光か!?」 アルフィノ 「・・・・・・リットアティンを討ちとったのだな!  Niuniu、よくやってくれた!  しかし、君には、いつも驚かされる。  まさに天賦の才だ。  共に戦うことができて、私は幸せだよ。  あの光は狼煙だ!  我々を導く、希望の光だ!  敵将リットアティンは墜ちた!  「マーチ・オブ・アルコンズ」は、第2段階へ移行する!  アルテマウェポンを破壊し、  我々の手でエオルゼアを平定するんだ!  Niuniuに続け!」 同盟軍の将兵たち 「オー!」 } #blockquote(){シド 「俺だ、シドだ!  よくやってくれたな!  作戦は、次の段階へ移行する。  「カストルム・メリディアヌム」へ乗り込むぞ。  アルテマウェポンをぶっ壊すんだ!  お前は、ベスパーベイ北の「不滅隊」の駐屯地へ行き、  次の指示を仰いでくれ。  じゃあな、「同盟軍本隊」でまた会おう!」 アシエン・ラハブレア 「来るか、光の者よ・・・・・・。  ハイデリンよ、すでに「次元の狭間」は開かれた。  ・・・・・・光には闇を。  貴様は遠からず、真なる神の前に平伏すことになろう。  フハハハハハハ!」 } #blockquote(){ガイウス 「リットアティンが討たれただと?」 帝国軍幕僚 「ハッ、「前哨基地」から退避した百人隊長からの報告です。  冒険者との死闘の後、殉じられたと・・・・・・。」 リウィア 「リットアティンが・・・・・・。」 ガイウス 「粗奴らは、己の上官が命を賭して戦っていたところを  そそくさと逃げ出してきたというのか!」 帝国軍幕僚 「そ、そこまでは・・・・・・。  なお、「カストルム・オクシデンス」にて、  我が軍と、リムサ・ロミンサの「黒渦団」が交戦を開始。  同じく「カスッテルム・マリヌム」の近海に  敵将メルウィブ麾下の「黒渦艦隊」が進出。  海上封鎖の構えを見せているとの報告もあります。」 ガイウス 「これが返答か・・・・・・。  これが、貴様らの答えか、エオルゼアの長よ!  もはや、愚かなる為政者に、この地は救えぬ・・・・・・。  絶対の力「アルテマウェポン」を以て、  偽りの神諸とも、粛清する!  この戦役を持って、真なる支配者とは誰かを!  真なる救世主とは誰かを!  エオルゼア全土に示すのだ!」 リウィアとネロ 「この命にかえて。」 } 不滅隊駐屯地の同盟軍の連絡将校に報告 #blockquote(){同盟軍の連絡将校 「Niuniu隊長ッ!  よくぞ「リットアティン」を討ってくれた!  ・・・・・・君と出会えたことを誇りに思う。  君が成した「マーチ・オブ・アルコンズ」の  第1段階成功の報を受け、各地でも進軍が開始された!  リムサ・ロミンサでは、メルウィブ提督と「黒渦団」が、  「オクシデンス」「カスッテルム・マリヌム」からの  援軍を圧えに入った。  グリダニアでは、カヌ・エ・センナ様と「双蛇党」が、  黒衣森の「オリエンス」を包囲するために動いている。  君にも、次の任に向かってもらう。  エオルゼアのために、頼むぞ!  準備ができたら、声をかけてくれたまえ。」 }

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