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*失われた伝説を訪ねて
-依頼主 :シャマニ・ローマニ(東ラノシア X21-Y21)
-受注条件:レベル32~
#blockquote(){シャマニ・ローマニ
「現在、このワイナリーで採れるブドウのほとんどは、
「ローランドグレープ」という品種です。
品質も、けっして悪くはありません。
しかし、この品種では、
私の求める最高のワインは作れないのです・・・・・・。
霊災以前、ローランドグレープを品種改良した折に、
神のいたずらによって偶然創られたという、
奇跡のブドウ種「バッカスグレープ」・・・・・・!
このワインポートの肥沃な土でしか実らないという
大粒の「バッカスグレープ」を、
超一流の醸造師が精魂こめて醸造する・・・・・・。
そこから生まれる至高の一滴こそが・・・・・・!
私の求める最高の、いえ究極のワイン、
「バッカスの酒」なのです!!
・・・・・・すみません、少々興奮してしまいました。
海雄旅団を引退した後、私は一度だけ、
あの味に触れることができたのです。
・・・・・・それは、まるで天界におわす十二神。
目の見えない私に彩り豊かな世界を与えてくれた・・・・・・。
ですが、「バッカスグレープ」の木は、
5年前の霊災で、全滅してしまったといいます・・・・・・。
つまり、もう「バッカスの酒」は作れないのです。
しかし、「特別な晩餐」に合うのは、あのワインしかない。
望みがあるとすれば、ここの醸造師の秘蔵品・・・・・・
誰か持っていないか尋ねてみてください、お願いします。」
}
醸造師と話す
#blockquote(){ユングバル
「「バッカスの酒」かぁ・・・・・・。
あの美酒を味わいたいという気持ちは分かるが、
さすがに無い物ねだりというものだろう。」
}
#blockquote(){ツリム・フーリム
「「バッカスの酒」だって?
ありゃ第七霊災で全部なくなっちまったよ。
なんせ、ワイン蔵が跡形もなく吹き飛んじまったからなぁ。」
}
シャマニ・ローマニに報告
#blockquote(){シャマニ・ローマニ
「・・・・・・そうですか。
ボトル1本でも残されていないかと思ったのですが・・・・・・。
悔しいですが、諦めるしかないようです・・・・・・。
実は「バッカスの酒」こそ、
私がワイン職人を志したキッカケだったのです。
蛮神「タイタン」との激戦で光を失い、
絶望のどん底にあった私に、
生きる光明を与えてくれたのが、あのワインの味でした。
まだこんなにも豊かで美しく素晴らしいものがある・・・・・・。
そして、私はそれを充分に享受できる能力を持っている。
目が見えなくとも心があれば、人は生きていけるのだと。
あの時に飲んだ「バッカスの酒」こそ、
私の生きる希望、そして強き心の証だったのです・・・・・・。」
}
*失われた伝説を訪ねて
-依頼主 :シャマニ・ローマニ(東ラノシア X21-Y21)
-受注条件:レベル32~
-概要 :ワインポートのシャマニ・ローマニは、冒険者にお願いしたい仕事があるらしい。
#blockquote(){シャマニ・ローマニ
「現在、このワイナリーで採れるブドウのほとんどは、
「ローランドグレープ」という品種です。
品質も、けっして悪くはありません。
しかし、この品種では、
私の求める最高のワインは作れないのです・・・・・・。
霊災以前、ローランドグレープを品種改良した折に、
神のいたずらによって偶然創られたという、
奇跡のブドウ種「バッカスグレープ」・・・・・・!
このワインポートの肥沃な土でしか実らないという
大粒の「バッカスグレープ」を、
超一流の醸造師が精魂こめて醸造する・・・・・・。
そこから生まれる至高の一滴こそが・・・・・・!
私の求める最高の、いえ究極のワイン、
「バッカスの酒」なのです!!
・・・・・・すみません、少々興奮してしまいました。
海雄旅団を引退した後、私は一度だけ、
あの味に触れることができたのです。
・・・・・・それは、まるで天界におわす十二神。
目の見えない私に彩り豊かな世界を与えてくれた・・・・・・。
ですが、「バッカスグレープ」の木は、
5年前の霊災で、全滅してしまったといいます・・・・・・。
つまり、もう「バッカスの酒」は作れないのです。
しかし、「特別な晩餐」に合うのは、あのワインしかない。
望みがあるとすれば、ここの醸造師の秘蔵品・・・・・・
誰か持っていないか尋ねてみてください、お願いします。」
}
醸造師と話す
#blockquote(){ユングバル
「「バッカスの酒」かぁ・・・・・・。
あの美酒を味わいたいという気持ちは分かるが、
さすがに無い物ねだりというものだろう。」
}
#blockquote(){ツリム・フーリム
「「バッカスの酒」だって?
ありゃ第七霊災で全部なくなっちまったよ。
なんせ、ワイン蔵が跡形もなく吹き飛んじまったからなぁ。」
}
シャマニ・ローマニに報告
#blockquote(){シャマニ・ローマニ
「・・・・・・そうですか。
ボトル1本でも残されていないかと思ったのですが・・・・・・。
悔しいですが、諦めるしかないようです・・・・・・。
実は「バッカスの酒」こそ、
私がワイン職人を志したキッカケだったのです。
蛮神「タイタン」との激戦で光を失い、
絶望のどん底にあった私に、
生きる光明を与えてくれたのが、あのワインの味でした。
まだこんなにも豊かで美しく素晴らしいものがある・・・・・・。
そして、私はそれを充分に享受できる能力を持っている。
目が見えなくとも心があれば、人は生きていけるのだと。
あの時に飲んだ「バッカスの酒」こそ、
私の生きる希望、そして強き心の証だったのです・・・・・・。」
}