連載第一回「開拓魂、ここにあり」

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*連載第一回「開拓魂、ここにあり」 -依頼主 :ムジ・ミュリラー(イシュガルド:下層 X9-Y12) -受注条件:園芸師レベル53~ -概要  :エーテライト・プラザのムジ・ミュリラーのもとに依頼が届いたようだ。 #blockquote(){ムジ・ミュリラー 「よくぞ、いらしてくださいました!  バジールさんから依頼が舞い込んできましたよ~!  アバラシア雲海まで来てほしいそうですっ。  さっそく取材開始ですっ。  キャンプ・クラウドトップの「バジール」さんに、  突撃しちゃいましょう~!」 } キャンプ・クラウドトップのバジールと話す #blockquote(){ムジ・ミュリラー 「「空の果ての最前線、雲海の栽培事情   開拓魂、ここにあり」・・・・・・。  どうです、連載第一回にふさわしい題名じゃないですか?」 } #blockquote(){バジール 「ああ、よくぞいらしてくださいました。  ご依頼したいことは、この土地に適した農作物の調達です。  現在、栽培している主要な作物は、パンプキンの近縁種・・・・・・。  元から浮島に自生していた品種を、どうにか栽培化し、  作物として活用することに成功しました。  しかし、雲海は風属性のエーテルが濃い地域・・・・・・。  クルザスの土壌と比較すると、土属性のエーテルが弱く、  人が食するに足る栄養価を持った作物が育たないのです。  パンプキン以外で、なんとか畑に根付いたのは、  あちらにたくさん植わっている、ギサールの野菜だけ・・・・・・。  それも、不思議なことに、クルザス原産種ではないんです。  物は試しと、ロアトゥロアンに頼んで、  グリダニアの園芸師ギルドから取り寄せた品種なんですよ。  ・・・・・・ですが、ギサールの野菜は、あくまでチョコボの飼料。  浮島という土地柄、物資の支援は乏しく、  駐屯部隊である「薔薇騎兵団」の食糧事情は深刻。  補給が遅れれば、ギサールの野菜を食わねばならぬ有様・・・・・・。  どうにか対処したいのですが、何を重視して作物を選ぶべきか、  助言を願えたらと思いまして・・・・・・。」 (何を重視すべき?) #blockquote(){(寒冷地への適応力) バジール 「なるほど、まずは寒冷地への適応力のみを考えよと。  寒さに強いと言えば・・・・・・オニオンあたりですな。」 } #blockquote(){(高地への適応力) バジール 「やはり、標高が問題というご意見ですか。  となると、標高の高い地域に自生する品種にかぎられますな。」 } バジール 「はっ、そういえば・・・・・・!  高地ドラヴァニアで、オニオンの球根に似た植物を見たという話を、  猟師の方から聞いたことがあります!  食することができれば、調理の幅も広がりますし、  高地に原生している種なら、この地にも根付く可能性は高い。  この「サイクロプスオニオンHQ」を10個ほど探してくれませんか?」 } 高地ドラヴァニアでサイクロプスオニオンHQを草刈 キャンプ・クラウドトップのバジールにサイクロプスオニオンHQを納品 #blockquote(){バジール 「高地ドラヴァニアに生息しているという、  「サイクロプスオニオンHQ」を10個ほど探してくれませんか?」 (サイクロプスオニオンHQを渡す) バジール 「ありがとうございます、なんとも大粒な品種ですね!  さっそく、実験畑で栽培を試みてみます!」 ムジ・ミュリラー 「えっ、ここに畑を作るんじゃないんですか?」 バジール 「サイクロプスオニオンHQが、隣接する畑や周辺の植生に、  悪影響をあたえないともかぎりません。  まずは、隔離しながら慎重に試してみる必要があります。  食事情を改善するのも大事ですが、  焦って、この土地の環境を壊してしまっては、  元も子もありませんからね。」 ムジ・ミュリラー 「なるほど、なるほど・・・・・・。  開拓には、慎重さも肝心なのですね!  よーし! 取材結果をまとめて、グリダニアに送らないと!  わたしは一足先にイシュガルドに戻ります。  「エーテライト・プラザ」で待ってますね~!」 } #blockquote(){バジール 「依頼のときには、また「エーテライト・プラザ」を訪ねます。  しかし、彼女は本当に元気ですね・・・・・・。」 } イシュガルドのムジ・ミュリラーと話す
*連載第一回「開拓魂、ここにあり」 -依頼主 :ムジ・ミュリラー(イシュガルド:下層 X9-Y12) -受注条件:園芸師レベル53~ -概要  :エーテライト・プラザのムジ・ミュリラーのもとに依頼が届いたようだ。 #blockquote(){ムジ・ミュリラー 「よくぞ、いらしてくださいました!  バジールさんから依頼が舞い込んできましたよ~!  アバラシア雲海まで来てほしいそうですっ。  さっそく取材開始ですっ。  キャンプ・クラウドトップの「バジール」さんに、  突撃しちゃいましょう~!」 } キャンプ・クラウドトップのバジールと話す #blockquote(){ムジ・ミュリラー 「「空の果ての最前線、雲海の栽培事情   開拓魂、ここにあり」・・・・・・。  どうです、連載第一回にふさわしい題名じゃないですか?」 } #blockquote(){バジール 「ああ、よくぞいらしてくださいました。  ご依頼したいことは、この土地に適した農作物の調達です。  現在、栽培している主要な作物は、パンプキンの近縁種・・・・・・。  元から浮島に自生していた品種を、どうにか栽培化し、  作物として活用することに成功しました。  しかし、雲海は風属性のエーテルが濃い地域・・・・・・。  クルザスの土壌と比較すると、土属性のエーテルが弱く、  人が食するに足る栄養価を持った作物が育たないのです。  パンプキン以外で、なんとか畑に根付いたのは、  あちらにたくさん植わっている、ギサールの野菜だけ・・・・・・。  それも、不思議なことに、クルザス原産種ではないんです。  物は試しと、ロアトゥロアンに頼んで、  グリダニアの園芸師ギルドから取り寄せた品種なんですよ。  ・・・・・・ですが、ギサールの野菜は、あくまでチョコボの飼料。  浮島という土地柄、物資の支援は乏しく、  駐屯部隊である「薔薇騎兵団」の食糧事情は深刻。  補給が遅れれば、ギサールの野菜を食わねばならぬ有様・・・・・・。  どうにか対処したいのですが、何を重視して作物を選ぶべきか、  助言を願えたらと思いまして・・・・・・。」 (何を重視すべき?) #blockquote(){(寒冷地への適応力) バジール 「なるほど、まずは寒冷地への適応力のみを考えよと。  寒さに強いと言えば・・・・・・オニオンあたりですな。」 } #blockquote(){(高地への適応力) バジール 「やはり、標高が問題というご意見ですか。  となると、標高の高い地域に自生する品種にかぎられますな。」 } バジール 「はっ、そういえば・・・・・・!  高地ドラヴァニアで、オニオンの球根に似た植物を見たという話を、  猟師の方から聞いたことがあります!  食することができれば、調理の幅も広がりますし、  高地に原生している種なら、この地にも根付く可能性は高い。  この「サイクロプスオニオンHQ」を10個ほど探してくれませんか?」 } 高地ドラヴァニアでサイクロプスオニオンHQを草刈 キャンプ・クラウドトップのバジールにサイクロプスオニオンHQを納品 #blockquote(){バジール 「高地ドラヴァニアに生息しているという、  「サイクロプスオニオンHQ」を10個ほど探してくれませんか?」 (サイクロプスオニオンHQを渡す) バジール 「ありがとうございます、なんとも大粒な品種ですね!  さっそく、実験畑で栽培を試みてみます!」 ムジ・ミュリラー 「えっ、ここに畑を作るんじゃないんですか?」 バジール 「サイクロプスオニオンHQが、隣接する畑や周辺の植生に、  悪影響をあたえないともかぎりません。  まずは、隔離しながら慎重に試してみる必要があります。  食事情を改善するのも大事ですが、  焦って、この土地の環境を壊してしまっては、  元も子もありませんからね。」 ムジ・ミュリラー 「なるほど、なるほど・・・・・・。  開拓には、慎重さも肝心なのですね!  よーし! 取材結果をまとめて、グリダニアに送らないと!  わたしは一足先にイシュガルドに戻ります。  「エーテライト・プラザ」で待ってますね~!」 } #blockquote(){バジール 「依頼のときには、また「エーテライト・プラザ」を訪ねます。  しかし、彼女は本当に元気ですね・・・・・・。」 } イシュガルドのムジ・ミュリラーと話す #blockquote(){ムジ・ミュリラー 「連載第一回ですが、無事に週刊レイヴンに採用されそうです!  概要を編集長に伝えてみたのですが、  と~っても好評でした!  あ、もちろん、詳しい場所については秘密ですよ。  曲がりなりにもイシュガルドの軍事拠点ですからね。  バジールさんの名前も、しっかり匿名にしてありますっ!  「・・・・・・かくして、彼の地での品種適応に伴う技術的困難は、   ひとりの園芸師の才覚によって、事実上克服された」  「開拓地にもたらされたサイクロプスオニオンHQが、   雲上の畑を覆う日は近いだろう・・・・・・」  ・・・・・・連載第一回の締めは、こんな感じですっ!  ・・・・・・まだ、克服はされてないぞ、って顔ですね?  大丈夫ですっ、ちゃんと「事実上」って書いてあります。  あなたが採ってきた球根なら間違いありませんって!  私はここで、引き続きバジールさんの依頼を待ちますので、  また、よろしくお願いします~!」 }

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