ねこたろう第八話

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□ねこたろう第八話 鯉尾の家にはシオリがいる。シオリはフクロモモンガの♀でペアになりたい年頃。 鯉尾は鯉尾七戸が本名だ。シオリは七戸と鯉尾のことを呼ぶ。 「七戸ビスケットも食べたしコオロギをちょうだい。」 鯉尾はコオロギをもってきてシオリにあげた。シオリはおなかをかじるとあとポイと捨てた。 「今日はどうしようかなぁ。公園までいこうかな。シオリおいで。」 鯉尾はシオリを連れて公園にいった。そこにはさつきがイワンをつれていた。 「さつき!」鯉尾が叫ぶ。「イワン!」シオリが叫ぶ。 「あれ、鯉尾くんとシオリちゃん?」「相変わらず可愛い顔をしてるね七戸くん」 とイワンがいう。「可愛い?ありがとう」イワンが「さつきが七戸のことすきだっていってた」 さつきが「うん可愛い。キスしていい?」「えっ俺とキス?リカがいるからなぁ」 「さつきは二番目でもいいのさ~」とイワン「リカには内緒でね。お願い。」 「一回だけだぞ?」七戸は可愛い顔なので女性に人気があった。 「えへへ。それじゃわたしの家にいきましょ。」「七戸は押しが弱い。」とシオリ。 というわけで4人でさつきの家にいくことにした。さつきの誘惑に負けた鯉尾の運命は? 歩いて15分もしたところにさつきの家があった。 さつきの家でくつろぐ鯉尾とシオリとイワン。 鯉尾には紅茶とケーキが出されていた。 「それじゃ約束どおりキスさせて?」とさつき「いいよ」と鯉尾は目を閉じる そのままふわりと唇に唇が重なりさつきが抱きつき熱いキスをした。 「それじゃお風呂沸かすから服を脱いでおいてね。」「え?お風呂?」 「着替えのバスローブと入浴剤は用意しておいた。」とイワン 「これはキスだけでは済みそうにないわね」とシオリ。「キスだけじゃないってどう いうことだよ?!」「女性の家に入って何もないってことあるとおもうの?」 「わかったよ。」その後さつきと鯉尾は交わりさつきは満足した。 はじめての相手が大人のお姉さん… 綺麗だけど… 気持ちよかったけど… リカの顔を思い出して複雑な思いをした。

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