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□ねこたろう第五話□
ねこたろうは今日は朝ごはんを食べて元気いっぱいです。
「すみれさんのご飯おいしいです。」
「ごちそうさま」
猫だからごはんは人間の4分の一しかたべません。
「リカどっかつれていってよ」
「ええ~、面倒くさい。じゃあ近くの通りをつれてってあげるよ」
というわけでねこたろうとリカは散歩に出かけました。
道をあるいていると遠くからなにか違う人がやってきます。
腕に動物がついてます。
1メートルくらいに距離になるとそれは女の人と居候でした。
「こんにちわ、これなんですか」
「これはわたしの居候だよ。フクロモモンガの忠太郎っていうの」
「こんなに小さいのに腕に捕まって散歩?」
ねこ太郎は聞きました。
「ちっちゃいからってなめんなよ 僕の牙でかみついてやるんだから」
忠太郎が威嚇してきました。
「可愛い さわっていいですか」とリカ
「ええどうぞ」
手のひらに載せると丸まってもっと可愛いです。
「せっせっせっせ」
腕から登っていき頭の上までやってきました。
頭の上でひょいと女の人へ飛びました。
リカはおどろいて言った。
「すごーい 空を飛べるんだ」
女の人の名前はみつまめということを聞いた。
みつまめはねこたろうのあたまを撫でていたがねこたろうは満足そうだった。
ねこたろうはごきげんになって家に買えることにした。