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人製人造人工知能


博士「やあ、おはよう」
モニター『オハヨウゴザイマス博士、朝食は如何なさいマショウ?』
「いつもので頼むよ」
『トーストとコーヒーですネ。カシコマりマシタ』

『お待たせしまシタ。トーストとコーヒーです』
「ありがとう」
「……」むしゃむしゃ
『如何でしょうカ?』

「そうだね。いつもながらに手早く完璧だ」
『ありがとうゴザイマス』
「いつも通り、いつもと同じ」
「単調で単純で無個性で無機質で、つまらない」

『申し訳ゴザイマせん』
「それもいつも通り!変わり映えがない!」
「機械的で面白味がない!…まあ、機械だから仕方ない」
「ここが人工知能の限界なのかなあ…」

『申し訳ゴザイマせん』
「人工的に作った知能だと、作り手の予想通りにしかならない…」
『申し訳ゴザイマせん』
「人間と対した時のような予想外さがない」

「0から生み出したものの限界か…」
「ん?まてよ」
「じゃあ、元にある程度ベースとなるものがあれば…」
「そうだ!人間を元にして知能をプログラム化しよう!」


博士「適当に捕まえた人間をー」
捕まった人「やめてやめて」
「機械に入れて、スイッチオン!」
「うわあああああああああ」

「」
「取り込んだそれをプログラムにしてチョチョイのホイで」
「完成!」
「やあ!おはよう!なにか喋ってみて」

『…………あ……』
「……あ?」
『……あ』
『ああああアアアあああアアアアアアあああああああああイタイいたいイタイいたいイタいいたいクルシイタイアアアたすけタスケテアアアいやだああアアアああいやイヤだイヤダいやだタスケテアアアたすケテイヤダイタイアアアああああ』

『ああああアア…』ブツン
「……」
「なんだ、失敗か」
「何が悪かったんだろ?」

「まあ、良いか次があるし」
捕まった人2「や、やめてやめて」
「さて」
「スイッチオン」


『ココこころこここ殺してコロしてココ殺してコロシテてて殺しコロシシシ殺殺ししてこ』
「失敗」
『ゴメンなさいごめんなさいゴメンナサイゴメンナサイごめゴメンナサなな』
「また失敗」

『たすけタスケテしにたく死にたくナタスケタスケテ死にたくないシニタクナイタスケテ』
「今度も失敗」
『アアアああああアアアアアアアアアああああちくわだいみょうじ』
「失敗」

「なんだか失敗してばかりだ」
「何が悪いんだろう?」
「ま、いっか!データだけは沢山とれた!」
「このデータから人工知能をアップグレードしてみよう」