主催サイドの人間はサボテンダーの次にオルトロスに忠告を送る必要があった。
そら、サボテンダーは逃げるだけだったからまだいいけど、オルトロスに至っては湖の底に沈んでるじゃん。
これじゃあ殺し合いにならないからね、当然の措置ってやつだよ。
『忠告する。F-6に潜伏中のオルトロス、積極的な戦闘を行いなさい。
このまま無為に潜伏し続けた場合は、強制的な脱落も視野に入れる』
で、オルトロスにメッセージ送るよ。
さっさと殺しあってもらわないと、困るもん。
オルトロスに賭けた人とか、超困るもん。
「えー?なんやてー?聞こえへ~ん!」
いや、オルトロスは水の中にいるから声が届かないんよ。
なんて言ってるかわからないけど、飛行船が近くにいるんだからなんかすごいことが起こってることは間違いない。
だから聞き返す、ほうれんそうは社会人の基本だからね。
『なお、あなたの西側に他のモンスターが三体存在する。参考にして頂きたい。以上』
でもまぁ、オルトロスの声はブクブク言ってて主催サイドの人間には届かない。
でも、そんなオルトロスに関係なく、主催サイドの人間は言いたいことだけ言って行っちゃったよ。
「だから聞こえへんって!」
何て言ってるかわからないのに、満足気に去られちゃったから、
そらもう、オルトロスは怒るよ、阿修羅をも凌駕するよ。
「もっと深く沈んだる!」
そら(声が届かないんなら)そう(なる)よ。
【F-6/湖の中/一日目/夕方】
【オルトロス@ファイナルファンタジー】
[状態]:健康
[装備]:
[所持]:ふくろ(わざマシン)
[思考・状況]
基本:戦いをできるだけ避ける
1:湖の底で時がすぎるのを待つ。
※わざマシンが水没しても使用可能かどうかは後続の人に任せます
また、中身も後続の人に任せます
※主催サイドの人間からメッセージを受けましたが、水中なので聞こえるわけがありませんでした。
最終更新:2017年08月31日 20:51