何も無条件で海に突き落としたわけではない

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**[[モリーも「このサーフボードに乗っては如何でしょうか」と事前に対策を立てている>何も無条件で海に突き落としたわけではない]] **[[どういった行動を取るかという決定権はピカチュウさんサイドにある>何も無条件で海に突き落としたわけではない]] **[[その上でご自分の意志で波乗りしていらっしゃるのだからすなわち責任はピカチュウさんサイドにある>何も無条件で海に突き落としたわけではない]] **[[なぜモリーが責められなければならないのか>何も無条件で海に突き落としたわけではない]] **[[なぜモリーがピカチュウさんに謝罪せねばならないのか>何も無条件で海に突き落としたわけではない]] **[[むしろ殺し合いの中、安全地帯にいるピカチュウさんこそが我々に謝罪すべきではないだろうか>何も無条件で海に突き落としたわけではない]] ピカチュウは調子に乗っていた。もとい、波に乗っていた。 それにしても、殺し合いの最中にサーフィンを楽しんでいるというものは如何なものだろうか、 河原で不良高校生が殴りあって友情を深めている横の河で、 海パンのおっさんがバタフライの練習をしているようなものではないだろうか。 僕はそういうの良くないと思います。 しかし、 この件に関して言えばそもそもサーフボードとセットでピカチュウを海に突き落としたモリーさんサイドに問題がある。 そもそも、何を考えてあのハゲたヒゲはサーフボードなんて支給したんだ。 それも何で初期位置を海にしたんだ。 やる気はあるのだろうか、あのヒゲたハゲは真面目に殺し合いを遂行する気があるのだろうか。 これはもしかしたら、この殺し合いを打破する重要なポイントになるのかもしれない。 閑話休題。 なんやかんやでピカチュウは陸地に近づいていた。 それと同時に背後にはビッグウェーブが迫ってきていた。 このビッグウェーブは現地の言葉では神の涙と呼ばれるほど、巨大な波で、 年間に数千人程のサーファーがこの波に挑んで死亡している。 「上等!」 だが、ピカチュウの目に恐れはなかった。 自分の体の何倍も何倍も大きい波、それがどうしたというのだ。 巻き込まれれば、体は原型を留めず最終的に魚の餌になり、その魚は漁師に捕らえられ、 加工され、蒲鉾となり、ご家庭に提供され、食われ、糞になり、その糞は肥料として大地を豊かにする、それがどうしたというのだ。 サーファーになると誓った時から、海で死ぬと決めていたのだ。 迫る波に対して、心の海はどこまでも平穏だった。  ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ 鼓膜を破るほどの激音でさえも、ピカチュウを脅かす事はできない。 海の感覚。 板の感覚。 体をゆっくりと起き上げる。 垂直の海を、サーフボードでよじ登る。 だが、その波の威力はあまりにも強すぎた。 バランスを崩すということは波乗りにおいて致命的だ。 「…………こんなところで、死ぬのか?」 自分に問いかける。 (こんなところで死ねるわけ無いだろ!?) 自分の答えは決まっていた。 「だよな!!」 尻尾が鋼鉄の硬度を帯びた。 鋼の重量、アイアンテールを用いて崩れたバランスを取り戻した。 そして、 ピカチュウは 神の涙 を 制覇した。 という話は全く無く、普通にピカチュウは陸地に着いたよ。 そりゃそうだよ、この会場殺し合いやってんだぞ。 馬鹿じゃねぇの? お前ら、もうちょっと真面目にやれよ。 【B-2/陸地/一日目/日中】 【ピカチュウ@ポケットモンスター】 [状態]:健康、少し空腹 [装備]:サーフボード@現実 [所持]:ふくろ(中身なし) [思考・状況] 基本:仲間の下に帰る(方法は考えていない)。  1:どこへ行こうか  2:木の実が食べたい。 [備考] オス。森暮らしが長い。仲間思い。一人称「僕」 『波乗り』を覚えましたが、バトルで効果があるかどうかは不明です。 《支給品紹介》 【サーフボード@現実】 デッカイ笹カマみたいな板。波に乗るスポーツ『サーフィン』に必要な道具。 |No.21:[[絆のカタチ]]|[[投下順]]|No.23:[[ポケットモンスター~逆襲のルカリオ~]]| |No.04:[[海物語]]|ピカチュウ|No.39:[[LORD OF THE SPEED]]|
**[[モリーも「このサーフボードに乗っては如何でしょうか」と事前に対策を立てている>何も無条件で海に突き落としたわけではない]] **[[どういった行動を取るかという決定権はピカチュウさんサイドにある>何も無条件で海に突き落としたわけではない]] **[[その上でご自分の意志で波乗りしていらっしゃるのだからすなわち責任はピカチュウさんサイドにある>何も無条件で海に突き落としたわけではない]] **[[なぜモリーが責められなければならないのか>何も無条件で海に突き落としたわけではない]] **[[なぜモリーがピカチュウさんに謝罪せねばならないのか>何も無条件で海に突き落としたわけではない]] **[[むしろ殺し合いの中、安全地帯にいるピカチュウさんこそが我々に謝罪すべきではないだろうか>何も無条件で海に突き落としたわけではない]] ピカチュウは調子に乗っていた。もとい、波に乗っていた。 それにしても、殺し合いの最中にサーフィンを楽しんでいるというものは如何なものだろうか、 河原で不良高校生が殴りあって友情を深めている横の河で、 海パンのおっさんがバタフライの練習をしているようなものではないだろうか。 僕はそういうの良くないと思います。 しかし、 この件に関して言えばそもそもサーフボードとセットでピカチュウを海に突き落としたモリーさんサイドに問題がある。 そもそも、何を考えてあのハゲたヒゲはサーフボードなんて支給したんだ。 それも何で初期位置を海にしたんだ。 やる気はあるのだろうか、あのヒゲたハゲは真面目に殺し合いを遂行する気があるのだろうか。 これはもしかしたら、この殺し合いを打破する重要なポイントになるのかもしれない。 閑話休題。 なんやかんやでピカチュウは陸地に近づいていた。 それと同時に背後にはビッグウェーブが迫ってきていた。 このビッグウェーブは現地の言葉では神の涙と呼ばれるほど、巨大な波で、 年間に数千人程のサーファーがこの波に挑んで死亡している。 「上等!」 だが、ピカチュウの目に恐れはなかった。 自分の体の何倍も何倍も大きい波、それがどうしたというのだ。 巻き込まれれば、体は原型を留めず最終的に魚の餌になり、その魚は漁師に捕らえられ、 加工され、蒲鉾となり、ご家庭に提供され、食われ、糞になり、その糞は肥料として大地を豊かにする、それがどうしたというのだ。 サーファーになると誓った時から、海で死ぬと決めていたのだ。 迫る波に対して、心の海はどこまでも平穏だった。  ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ 鼓膜を破るほどの激音でさえも、ピカチュウを脅かす事はできない。 海の感覚。 板の感覚。 体をゆっくりと起き上げる。 垂直の海を、サーフボードでよじ登る。 だが、その波の威力はあまりにも強すぎた。 バランスを崩すということは波乗りにおいて致命的だ。 「…………こんなところで、死ぬのか?」 自分に問いかける。 (こんなところで死ねるわけ無いだろ!?) 自分の答えは決まっていた。 「だよな!!」 尻尾が鋼鉄の硬度を帯びた。 鋼の重量、アイアンテールを用いて崩れたバランスを取り戻した。 そして、 ピカチュウは 神の涙 を 制覇した。 という話は全く無く、普通にピカチュウは陸地に着いたよ。 そりゃそうだよ、この会場殺し合いやってんだぞ。 馬鹿じゃねぇの? お前ら、もうちょっと真面目にやれよ。 【B-2/陸地/一日目/日中】 【ピカチュウ@ポケットモンスター】 [状態]:健康、少し空腹 [装備]:サーフボード@現実 [所持]:ふくろ(中身なし) [思考・状況] 基本:仲間の下に帰る(方法は考えていない)。  1:どこへ行こうか  2:木の実が食べたい。 [備考] オス。森暮らしが長い。仲間思い。一人称「僕」 『波乗り』を覚えましたが、バトルで効果があるかどうかは不明です。 《支給品紹介》 【サーフボード@現実】 デッカイ笹カマみたいな板。波に乗るスポーツ『サーフィン』に必要な道具。 |No.21:[[絆のカタチ]]|[[時系列順]]|No.29:[[眠ったままで]]| |No.21:[[絆のカタチ]]|[[投下順]]|No.23:[[ポケットモンスター~逆襲のルカリオ~]]| |No.04:[[海物語]]|ピカチュウ|No.39:[[LORD OF THE SPEED]]|

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