1スレ目>>3~>>8


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??「フッフッフ……今日の作戦はカンペキね。これならあのピカピカもアタシにひれ伏すこと間違いなしよ!」
 
??「フフフ……ハハハ、アーッハッハッハ、ゲホッ、ゴホゴホッ……ゼェ……ふぅ」
 
??「よし、作戦開始よ!」
 
 
 
光(アタシの名前は南条光! 14歳の普通の女の子――)
 
光(――だったんだけど。ある日突然空から降ってきた光にぶつかってからとんでもない力に目覚めちゃったんだ)
 
光「そう、その力は……」
 
   キャーッ!
 
光「……悲鳴!? あっちだ!」
 
  
「う、うわぁぁぁ! 俺のパンツが真っ黒に!」
 
「あ、洗った洗濯物が真っ黒になっちゃうなんて……! こ、これじゃあ世界中が不幸せになっちゃうよ……」
 
光「……ひどい、ここら辺に干してあった洗濯物が全部真っ黒になってる……!」
 
??「アーッハッハッハ! ハッ、ゲホッ、ンンッ。ふん、ざまぁみなさい!」
 
光「お、お前は……ミッシェル!」
 
レイナ「そこで区切るな! 『ミッシェルフ・レイナサマ』よ! ちゃんと呼びなさいよ!」
 
光「呼び方は気にするな!」ビシッ
 
レイナ「ええい、うっさいわね! とにかく、ここら辺の洗濯物はこのレイナサマの支配下にあるわ!」
 
光「どうしてそんなことをしたんだ!」
 
レイナ「そこの男が『洗濯物が真っ白になるみたいに世界が平和になったら』って言ってたのよ。つまり真っ黒なら世界征服したも同然ってことね!」
 
光「な、なるほど……!」
 
レイナ「フフン、この見事な頭脳プレイに恐れおののいたかしら? じゃあ降参しなさい!」
 
光「いや……アタシは諦めないぞ!」
 
  
レイナ「ふん……ならどうするのかしら?」
 
光「決まってるだろう……戦う! そして、世界を平和にする!」
 
レイナ「無駄よ、もう世界は暗黒に染まるわ!」
 
光「アタシが……照らして見せる! シャイニーングッ!」カッ
 
 
  『説明しよう!』
 
  『南条光は、ある日突然落ちてきた光にぶつかって変身能力を得たヒロイン……ヒーローである』
 
  『心に正義を燃やし、叫ぶことによって全身に光り輝くアーマーを装着することができるのだ!』
 
  『なお、このプロセスは1ミリ秒で完了する』
 
 
ヒカル「ブライト・ヒカル! 変身完了!」
 
レイナ「ふん。でも今更手遅れよ」
 
ヒカル「それはどうかな……輝け、アタシの正義の心!」
 
レイナ「な、なにっ……!?」
 
  
   ―――カッ!
 
レイナ「くっ……!? な、こ、これは……真っ黒にしてやった洗濯ものがどんどん白くなっていく……」
 
ヒカル「しつこい汚れも一発クリーンだ! アタシの光は悪を砕く!」
 
レイナ「そんな……バカな……」ガクッ
 
 
   ワイワイ…
    「お、落ちないと思ってた油シミが落ちてる!やったぁ!」
                    「パンツの柄が落ちて真っ白に!?」
 
ヒカル「ふふん、どうだ! これで悪の野望は砕かれたぞ!」
 
レイナ「くっ……覚えてなさいよ!」
 
ヒカル「ふっ……いつだって来い!」
 
 
 
光「ふぅ……さ、急がないと学校に遅刻しちゃう! ヒーローが遅れちゃダメだもんな」
 
   タッタッタッタ……
 
  
 
麗奈「くっ……また負けた……」
 
麗奈「むきー! 悔しい! 次こそ負けないわよ!!」
 
麗奈「ってこのままじゃ遅刻しちゃうじゃない、急がなきゃ……」
 
 
  『説明しよう!』
 
  『小関麗奈はもともとイタズラ好きなごく普通の少女であったが』
 
  『ある日突然降ってきた闇に飲まれ、世界征服をたくらむ極悪人と化してしまったのだ!』
 
 
麗奈「居残りなんてまっぴらごめんだわ! もうっ!」
 
 
  『……極悪人なのだ』
 
  
光「あれ、麗奈?」
 
麗奈「げっ……南条……今いったはずじゃ……」
 
光「遅刻しそうなのか? 奇遇だなぁ、いっしょにいこうぜ!」
 
麗奈「あー、はいはいわかったわよ!」
 
  『なお、南条光はミッシェルフ・レイナサマの正体を知らない』
 
  『麗奈としても、極悪人としての意地があるため変身前を襲ったりしない、が』
 
  『南条光個人として、小関麗奈を友人としてみなしているため関係性は浅くはない』
 
  『極悪人なので慣れあう気はないが、いつか関係が利用できるかもしれないのでないがしろにはしないのだ』
 
  『頑張れ、レイナサマ。世界征服の時は近い……かもしれない』