4スレ目>>554~>>561


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名前: ◆hCBYv06tno[saga] 投稿日:2013/07/22(月) 10:38:20.49 ID:y6gkJJkb0 [3/11]
とある平日の朝

川島瑞樹---レヴィアタンは、人間としての生活として、いつものように教師として学校へ向かっていた。

瑞樹(……面倒くさいわね)

そう思いながら、立ち止まり、前方の光景を見ていた。

それは……

『あっばくぞー』

通行人A「小学生は最高だぜー!!盗撮サイコー!!!!」

通行人B「たくみんに踏まれたい!むしろ虫をみるような目で見てもらいたい!!」

通行人C「夜道で全裸で走るのサイコー!!!!」

加蓮「16歳になって始めて友達できて、交換ノートとかお泊まり会とかできるか楽しみで最近夜も寝られない!!入院してた時からやりたい事考えたノートは机の引き出しの中にある!!」

ふかふかの毛におおわれた獣人が、次々と通行人に触っていっては、触られた人達は何かを暴露していた。

暴露した人達は頭を抱えていて、内二人は小さい婦警さんに連行されていったが……

瑞樹(アレに触れられたら秘密を喋ってしまうのね。わかるわ)

瑞樹(嫉妬の証を使えば、あの光景を見たからあの能力は私には効かないわ)

瑞樹(けど……こんなのでそれを使ったらアイツの部下に居場所がばれてしまうわね。同じ理由で私自身がアレを攻撃するのもできないわね。こんな人通りの多い所で能力者でもない川島瑞樹という人間があの怪人を攻撃をしたら、怪しいわ)

人々の秘密を暴露させて、喜んでる怪人を見ながら彼女は思考する。

瑞樹(だからといって、受けてもダメね。もし私の正体をバラすような事や計画の事を言ってしまったらそれこそ今までのが水の泡になるわ)

そして出た答えはこの場から急いで立ち去るだ。

幸い、あの怪人は喜んでいてこちらには気づいてない。

なら、今のうち逃げるのみ。

そう思い、来た道を戻ろうと走りだした。

『あば?あばくぞー!!』

瑞樹「!?」

だが、怪人は逃げようとする彼女を見て

あ、コイツバラされたくない秘密あるな。やっちゃうかー

って軽いノリで、向かって来た。

瑞樹(くっ…仕方ないわ)

走りながら後ろをチラ見した彼女の服の袖からコッソリと一匹の蛇が地面をはっていき

『あば!?』

追いかけて来た怪人の足に絡みつき、足を崩した。

追いかけようと猛スピードで走って来たせいもあり、壮大に転けてしまった。

常日頃、保険用に何匹か分身の蛇を仕込んでいたのだ。

コレなら大きな魔術を使わないかぎり、自分の存在がばれないようにかつ怪しまれずに自衛はできるだろうし、この光景ははたから見れば怪人が蛇に絡まれて、勝手に転けたようにしかみえない。

そのまま、彼女は逃げ出した。

だが、彼女は気づくべきだった。

アバクーゾの能力は触れたら効いてしまう事。

暴露するのは自分の隠している恥ずかしい秘密。

そして、それが≪分身≫の蛇にも効いてしまう事を………

 

 

 

 

「寝る前に、昔から大事にしているぬいぐるみのサークンとキバタンを抱きしめながら寝てるわ!!!」

 

 

 

 


この日、川島瑞樹は学校を休んだ。

理由は体調不良だ。

だが……実際の理由は魔界の時から、治そうとしてもどうしても治らなかった癖を自分が大声で叫んでしまった事。

それにより、恥ずかしさの余り家に帰って、悶えてしまっているのだが……

そして、そのぬいぐるみの名前の由来が、憧れを抱いていて、今は憎しみと妬みを抱いている二人からとったものなのだが……それを知る者は多分いないだろう。

終わり


余談だが、そのあと怪人を追いかけるカースがいたとかいないとか…