2スレ目>>193~>>204


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最近、宇宙人やら謎の生命体やらと戦いが勃発してるらしいっス

アタシも今、大事な戦いの真っ只中っス

味方は一人もおらず、大変っスね

しかも、相手はやっかいなことに『時間』という人間じゃどうにもならないものなんス

その相手は...

 

締め切り

 

アタシが今連載している漫画の締め切りが今日の夜っス

それなのに、アシスタントは誰一人としてこないとは、もう全員首っスね、首

また新しい人探さなきゃ...


ピンポーン


も、もしかしてアシさん!?いやー、神はアタシを見捨てなかったっスねー

「はいはい、今行きまスよ」


ガチャ


「荒木先生!原稿!」


編集でした


この編集さんはいいおばさんなんスけど、ちょっとおせっかい焼きだから困るっス。集中できなくなりまス


「荒木先生、今日締め切りなんで原稿を受け取りに来ました」


しょうがない、アタシの能力を使って帰ってもらいまス

 

 

 


           ベリッ

 

 



「                          」

 

     
       / ̄ ̄ ̄\
     |来原今荒|
     |ま稿日木|
     |しを締先 |
     |た受め生|
     |  け切  , |
     |  取り    |
     |  り な   |
     |  にん   |
     /    で  /
             ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

さて、これどうしよう...

 


「......ハッ!私は何しにきたんだっけ...」

「かばんを忘れたっていってとりにきたんスよ」

「そ、そうだったかしら」

「そうっス。かばんどうぞ」

「あ、ありがとうございます...それでは...?」


バタン


ふぅ、なんとかなったっスね、さっさと原稿仕上げなくちゃ

━━━━━━━━━

なんとか原稿もあがって、あとからまたきた編集さんに渡して、アタシは今散歩していまス

もうすっかり外は暗いっスね


「き、君に大事な話があるんだ!」

「な、なにかしら!」


色づいてやがりまスね...相手の反応から察するにOKっスね、きっと


「なあ、そろそろ言わなくちゃいけないことがあるんだ」

「えっ...」


あっちはきっと別れ話っスね。アタシは別れ話なんか一度もされたことないっス。そもそも付き合ったことないし

 

...良いこと思いついちゃったっス。もてない女にはこのくらい神様も許してくれるに違いないっス


「ぼ、僕と結婚してくれ!!」

 

 

それっ!!

 


「もう別れないか?」


「            」

           / ̄\
    |し ぼ|
         |て    ,|
         |く  僕|
    |れ と|
    |!!  結|
    |   婚|
         /       /
          ̄ ̄ ̄
ベリッ

     / ̄\
    |な も|
    |い う|
    |か別|
    |?れ|
    /      / 
          ̄ ̄ ̄

「        」


「                」

 もう別れないか?

 

えいっ!!


 ぼ、僕と結婚してくれ!!

「           」
 

「もう別れないか?    」

 

ちょっとはみでたけどまあいいっス

 

「ぼ、僕と結婚してくれ!!」


「え...うそ...」

「えっ、い、今僕はなにを...?」

 


ちょっと気の毒でスかね

 

「うれしいっ!!ありがとう!!」

「は、え、ちょ、そんな」

 


さて、ネタ探しに行きまスか