その昔は世界の支配者に最も近いとまで言われていた超大財閥。代表者は椅子に座りながら世界を動かせる男ことサクライP。あの日以来、能力者を広く募集し、表向きは世界の秩序を守る大組織の一つとして活動している。とにかく気持ち悪いくらい金持ちの団体であり、湯水のように金が沸いてくるが、それだけの金を何処から調達しているのかはいまいち不明瞭。財閥傘下の組織の活動は能力者の教育・派遣、地下や宇宙との交易、異世界の開拓、兵器開発、カースの研究悪魔の研究、魔術や魔法の研究、さらには家電の販売や病院の運営、などなど多岐に渡る。得意技は裏金による情報操作。つまるところ、めんどくさいアレコレはだいたい金の力で解決している。そのため、金でどうにもならない非常事態には少々もろい模様。最近はある事件の影響によって、ブラックな噂がたえない。『櫻井財閥のもう一つの顔』時に財閥に所属する能力者達は、代表者サクライPの娘にとり憑いた『強欲』の悪魔マンモンの手足となる。悪魔たる彼女があまり自由には動けない地上で、その欲望を満たすために使うコマが財閥の能力者達なのだ。彼女がある能力者が欲しいと言えば、サクライPは財閥を使い果敢に捜索し、彼女がある兵器が欲しいと言えば、サクライPは財閥を使って懸命に製作し、彼女が世界が欲しいと言えば、サクライPは財閥に命じて世界を手に入れるために頑張る。末端で動く者達は、それが世界の為になると信じて、今日もお嬢様のワガママに振り回されている模様。
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