悪魔、魔神
計り知れぬ者
『天使喰い』
かつては強大すぎる力を持っていた神々の王であった魔神。”計り知れぬ者”。しかし親友のルシフェルの反乱を手伝ったために、魔界に追放される。魔界に堕ちた際、力の大部分を失ったが、それでも当時の魔界最強の一角だったようだ。そんな彼女が地上で寝ていた理由は不明。長く寝ていたことで、残った力もさらに大部分失ったらしい。魔界でも屈指の優しい娘で、魔界出身者は全員仲間だと思ってる節さえある。そんな娘なので、この混沌とした地上で魔界出身者が不自由なく生活できているかがこの頃の気がかり。現在の目的は、来るべきの時のために力を取り戻しながら、かつての親友ルシフェルの捜索。起こしてもらった事と、仮の拠点を提供して貰った恩があるので、櫻井桃華の要望があれば多少の協力はする。とは言え、特に現在の『強欲』の悪魔に肩入れしている訳ではなく、そもそも魔界出身者にはだいたい協力的。現在は財閥を拠点にしているが、かなり自由に行動しているようだ。地上では楊菲菲を名乗る。全体的に中華風な理由は一身上の都合。『天使喰い』計り知れぬ者アモンの能力。後に『強欲』なる力と呼ばれる。神々、天使、悪魔などを喰らい、その力を一切の劣化無くまるっとそのまま自分の力へと変える。全盛期はこの力で、海王神、豊穣神、太陽神を吸収し、強大な力を得たとか。”臆病な天使”を食べたと言う伝説もある。今ではそれほど強大な力は飲み込めないが、下級の神程度ならむしゃむしゃ食べる。神霊に対する特攻能力であるため、霊体が彼女に捕まると抵抗する術が無い。肉体を持つ者に対しては、その肉体に憑依した霊魂や、霊的存在に由来する力、だけを取り込む事ができるが、肉体本来の魂に対しては害を与えることができず、霊体に対して発動した時より抵抗されやすいため、成功率が著しく下がる。『計り知れぬ者/隠された者』アモンは”計り知れぬ者/隠された者”と言う意味を持つ名前。彼女は自然体に存在する能力を有する。強大な力を周囲に溶け込ませ隠す才能。あまりに当然の様にそこに居るため、どれほど観察眼に優れた者でも、あどけない仕種を見せる彼女の、その本来の実力を見極めるのは難しい。
櫻井桃華(マンモン)
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