櫻井財閥『エージェント』、魔法使い
お調子者魔法使い
魔法、魔術の行使。
櫻井財閥のエージェントに属する魔法使い。魔法使いの家に生まれ、赤ん坊の頃から魔法と共に生きてきた。
さくらの生まれた家は「魔法使いは隠遁するべき」と言う古臭い習慣を未だに守っており、
それが嫌だったさくらは、世間に聞くヒーローに憧れ、無計画に家を飛び出し、見事に路頭に迷う。
そんな折に能力者をスカウトしていたサクライに保護され、その縁でサクライの元で働く事になったらしい。
主な仕事は魔法関係全般の調査。嫉妬の蛇龍の発生時、呪詛の痕跡を見抜き、サクライに伝えたのは彼女。
ただ勉強はあまり好きでないので魔法や魔術の行使は大雑把な感覚でやってる。
夢は物語に出てくるような派手でカワイイ魔法少女。
・『広域型回覧式口跡探知魔法』さくらの習得している魔法。村松の家が編み出した探知魔法の一種。村松が独自に開発した魔法だが、単純な基本魔法の重ねあわせであり、魔力とやり方さえ分かれば誰でも似たようなことはできるらしい。過去に世界(周辺地域)に発された言葉を収集し、液体を媒介に視認出来る文字へと変換して、魔法陣の円周上に浮かび上げ、漂わせる事で一つの情報スクロールとする魔法。発動には、魔法陣と、中空に文字を描くための触媒となる液体が必要とする。小規模な儀式魔法に分類される。魔法陣には言葉を集めるための魔法式、集めた言葉を液体に混ぜて繋ぎ留める魔法式、液体を中空に浮かべるための魔法式、etc...が描かれている。触媒となる液体は色の付いた液体なら何でも良い、が用意出来るなら『魔法使いか魔族の血を混ぜた黒インク』がベスト。ただそれらは適量集めるのも、後片付けも大変なので、さくらは牛乳を使った。村松の探知魔法は地味なものが多いが、この魔法はその中でも派手な部類なのでさくらは気に入ってる。詠唱と魔法の名前は、さくらが勝手につけ足した物で特に意味は無い。
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