オフィーリア・コールター

「いなくなった者はあなたを責めたりはしない。だから、あなたはどこまでも生きるべきよ」


名前 オフィーリア・コールター
年齢 19
所属 アルビオン王国
階級 陸軍大尉
身長 155cm
体重 47kg
趣味 博物館めぐり
兵科 陸戦セイバー


|Visual / 容姿                

プラチナ・ブロンドに青みがかった灰色の瞳を持つ、吊り目がちな女性。
身長155cmと背丈はアルビオン人としてはかなり小さいほうで、「少女」という表現も十分に似合うがスタイルは良い。
厚手のトレンチコートなど、ガードの堅い服装を好んでいる。


|Saber / セイバーユニット         

■Camelot / キャメロット■

1945年に完成したばかりの、新型重装陸戦セイバー。
広大な暗黒大陸での戦闘を制するため、優れた火力と十分な近接防衛能力を両立する、というコンセプトのもとに作られた。
かなり大型の機体で、肩の防盾と一体化した大型アームを一本ずつ備え、腰から下は座った体勢で機械に埋まるかたちとなる。
特筆すべき事項として歩行脚が四本存在し、そのそれぞれが履帯を装着。ペダルで操作し、状況に応じて歩行と走行を使い分けることが可能。
最高速は優れないものの、小刻みで捉え難い挙動を見せ、砲戦における安定性も秀でたものがある。
更に、機体の排熱で紅茶を煎れるための湯を沸かすことまでできる、遊び心と実用性が同居したとことんまでアルビオンらしい機体。

|Weapon / 武装               

■Caladbolg / カラドボルグ■

掌部に大口径の中性粒子ビーム砲を内蔵した巨大なフレキシブルアームユニット。先述の「大型アーム」の正体。
その名は〝硬い稲光〟の意味を持つケルト神話の神剣に由来し、光線の照射を行えば、正しく雷光の剣を操っているかの如き様となる。
カラドボルグは、広い可動域で高仰角を撃ち抜いたり前面を薙ぎ払うことができる主砲であると同時に、巨大な腕として至近距離戦闘もこなすことが可能。
反動を制し、安定した狙撃を行うために内蔵したパワーシリンダが齎す膂力は高く、小型のフィーンドなら殴り飛ばせもするほど。
中型以上の目標に対しても、腕を押さえつけたりコア内蔵部位を掴んで直接に粒子ビームを浴びせるなどの使い方が期待できる。
まさに「豪腕」と言える派手な武装だが、エネルギー消費と発熱も激しいため、実は繊細な使い方が求められる装備。

■ポールステン 20mm機関砲■

本来は砲架に乗せて対空任務などに用いられる汎用機銃。携行武装扱いだが、むろん、常人や未搭乗状態の少女の手に持てるものではない。
12.7mmや7.7mmではなく取り回しが悪い20mmを用いるのは、地上のフィーンド相手でも十分な火力を発揮するため。
APIブローバック方式の給弾力が高くないため装弾数は60発となっている。
キャメロットの場合においては二本に加え幾つかのドラムマガジンをマウント。エネルギーの節約や対空防御に使う事が多い。
アルビオンセイバーが使用する他、海外への輸出実績あり。


|Character / 性格               

時に柔らかい口調で戦友を気づかい、時に毅然とした態度で上官の理不尽な要求やフィーンドの攻撃に立ち向かう中間管理職。
洗練された振るまいと優しい心遣いを兼ね備えた女性だが、任務においては厳しい姿を見せる。
とは言えまったくの堅物ではなく、アルビオン人らしい冗談も飛ばす。そして、幼い兵士たちの心身の状況にはいつも上官として心を砕いており、直接相談に乗ることも。
思春期の跳ね返りに無力を感じることは多々あるが、それでも気にかけてやれる人間がいなければ、と常々考えているようだ。
……私人としても「年下に弱い」と専らの噂で、お姉ちゃん・お姉さん、などと言われると窘めてはくるが、内心満更でも無さそう。


|Character / Background / 背景               

14歳の頃から4年間セイバー装着者として戦い続けている準ベテラン。階級は大尉(Captain)で、前線と後方を繋ぐ役回りとなることが多い。
彼女は軍への入隊前、アルビオンが空襲を受けた際に当時7歳の妹をフィーンドによる襲撃で亡くしている。
そのためフィーンドに対する敵愾心が強い一方、フィーンドに奪われた命、特に同化侵食を受けた者がどこに行くのかについて深く考えることもしばしばある。
せめて自分の僚友達は、戦場を生き抜いて平和な時代を掴んで欲しい、という思いも強い。

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最終更新:2013年11月08日 03:52