天城・初恵

「辛くても、自分がここにいても良いのだと思えるなら……」


名前 天城・初恵(あまぎ・はつえ)
年齢 14
所属 瑞穂皇国
階級 海軍飛行兵曹長
身長 149cm
体重 41kg
趣味 読書、栞のコレクション
兵科 航空歩兵(空戦セイバー)


|Visual / 容姿                

瑞穂人らしい黒髪を二つ結びのお下げにした少女。いかにもメガネが似合いそうだが、実際はかけていない。
背丈は小さく、腰つきはか細く、体つきはどこをとってもなだらか。
瑞穂女学生の定番、詰め襟のセーラー服を私服として用いていることが多い。


|Saber / セイバーユニット         

■空戦型強化外骨格・橘花弐型(きっか・にがた)■

初の純瑞穂製実用ジェットセイバーユニット。大型の超振動瑞穂刀による格闘戦を得意とするサムライの具足。
性能についての詳細はこのページを参照されたし。
初恵機はまったくの一般兵用であるため、汎用インカムは目立たない髪留め型で、配色は緑を基調に両翼に赤い日の丸を置くものとなっている。


|Character / 性格              

物静かで生真面目。それが災いして、周囲からは付き合いにくい人間だと思われがちである。
彼女自身、自信のなさ故かあまり人と深く関わろうとしないが、故郷を離れてからはいくらか様子が変わってきたようだ。
戦闘においても「誰かに必要とされる」限りは、肝のあるところを見せる。その一方で、自分のことに少々無頓着なきらいがある。
読書家かつかなりの筆まめで、何かしらの区切りごとに家族へ送る手紙を書くことを欠かさない。
なお余談だが、金髪好きの模様。


|Background / 背景             

売れない作家である父と、主婦の母の下に生まれた少女。
健康診断を兼ねて行われている適合率調査で、『コア』との同調が可能と判断された為徴用された。
家は書斎の充実ぶりを除けば貧しく、母親はともかくとして、父親は自分が好きに文筆を続けるためのカネを稼いできてくれればそれでいい、と思っているようだ。
そんな人間としての父と、自分に流れるその血を嫌いながらも、知識の楽しみを教えてくれた彼に対して割り切れない感情を抱いている。
自分に対して自信を持てず、また居場所が無いように感じがちなことも、故郷での家族との出来事に関係しているとか。

読書家ゆえ、徴用されてからは真っ先にフィーンドについて資料をあさったらしく、それなりに知識は豊富。
相いれぬ敵であるからこそ、フィーンドという存在について深く知りたいと考えている。
曰く、戦う理由はいくらあっても困りませんから、とのこと。

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最終更新:2013年11月08日 03:15