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403 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 00:51:33.15 ID:N4o7+TZXo
━美国邸━
406 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 00:53:01.39 ID:N4o7+TZXo
織莉子「……」
ほむら「……」
織莉子「……貴女の要求は確かに飲みました」
織莉子「けれど、過度の接触は……」
ほむら「飲んだ以上、口出しを避けてくれると助かるわ」
織莉子「……」
織莉子「……これは、貴女に対する啓蒙でもあるのです」
ほむら「自分の虚しい埋め合わせをする救世主がよく言えた物ね」
キリカ「……ッ」ギリッ...
織莉子「……」
――「……」
409 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 00:55:46.05 ID:N4o7+TZXo
織莉子「……貴女は今朝、特異点からメールを受け取った」
織莉子「そうですね?」
ほむら「えぇ」
織莉子「……」
……。
織莉子「……それでは、またこの舞台の台本が書き換えられた事でしょう」
織莉子「特異点によって……」
ほむら「……」
キリカ「……」
――「……」
織莉子「……では、始めます」
――パァァ...
410 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 00:56:17.96 ID:N4o7+TZXo
織莉子「━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ッッッッッ!??!?!?」
417 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 00:57:36.66 ID:N4o7+TZXo
ほむら「……?」
キリカ「お、織莉子……?」
――「――――――――――」
織莉子「……ぁ……ぁぁ……!!」
……青ざめる織莉子。
キリカ「ど、どうしたんだい……!?織莉子!!」
――「―――――――」
ほむら「自分の死に際でも見えたのかしら?」
織莉子「……ッ!!」
418 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 00:58:10.69 ID:N4o7+TZXo
織莉子「――――逃げ……ッ!!
419 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 00:58:37.57 ID:N4o7+TZXo
―バシャアァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアンッ!!
424 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 00:59:27.96 ID:N4o7+TZXo
――……ハハ……!
――アハハハ……ッ……!!
427 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 01:01:12.62 ID:N4o7+TZXo
ほむら「っ……身体……が……ッ!?」
織莉子「……っ!!!」
キリカ「ぁ……がッ……!?」
――「……ぁ……!」
――アハハハハハハハハハハッ……!!
ほむら「っ……!貴女……は……ッ……!!」
キリカ「……糞……ッ……!」
織莉子「っ……!」
――「……っ」
434 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 01:02:57.14 ID:N4o7+TZXo
――救世主気取りの烏合の衆。
――己が空虚な埋め合わせ。
――そこに大義は無く。
――自らの滾る欲望のみ。
――さぁ……。
437 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 01:03:57.99 ID:N4o7+TZXo
あすみ「神の子を磔にしましょう……?」
492 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 01:46:29.02 ID:N4o7+TZXo
━美国邸・深夜━
あすみ「……フフッ……!」
織莉子「……っ」
キリカ「……お、りこ……ッ」
――「……ッ……!」
ほむら「……」
ほむら「……何が、望みなn――」
――ガスッ
ほむら「ぁぐ……ッ!?」
あすみ「……くヒッ……!」
―ガスッガスッグシュッ...!!
494 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 01:47:03.47 ID:N4o7+TZXo
ほむら「ぁあっ……!!」
あすみ「……自分の立場分かってないのぉ……?」
あすみ「今、全員が能力使えないんだよ……?」
ほむら「っ……!」
織莉子「く……っ」
キリカ「……ぉ、りこ……」
――「……ッ」
あすみ「……だ・か・らぁ……」
あすみ「……『貴女様のお望みをご教示願います』ぐらいには言わないとねェ……!?」
―グジィッ...!!
ほむら「ぁぐ……ッッ!!」
あすみ「……あハハっ!」
ほむら「……っ……」
496 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 01:47:52.09 ID:N4o7+TZXo
ほむら「……」
ほむら「……貴女様のお望みをご教示願――」
あすみ「捻りが無いっ♪」
―ゴシャッ...!!
ほむら「ぁぐ……ッ!!」
あすみ「……ほいっ」ポイッ
―コロッ...
ほむら「……グリーフシード……!?」
あすみ「その傷はソレで治してよ」
あすみ「根暗がお高く留まったのが崩れるの、見たくもあったの……!」
あすみ「……目は変わってないけどね」
―ゴキィッ...!!
ほむら「……ッ!!」
ほむら「……!」ギロッ...!!
あすみ「……」
497 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 01:48:19.33 ID:N4o7+TZXo
あすみ「……さて、と……」
あすみ「貴女達の言う……その……」
あすみ「特異点?だっけ?」
あすみ「もとい、井上葉子」
ほむら「ッ……!」
織莉子「……えぇ……」
キリカ「未来が掴めない、正体不明だね……」
――「―――――――――」
あすみ「……フフッ……!」
498 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 01:48:47.42 ID:N4o7+TZXo
あすみ「……ま、最早フシアナな予知を通して知ってるとは思うけどぉ……」
あすみ「特異点って呼び方で、警戒はしている事も……」
あすみ「そちらの救世活動の色々な情報も」
あすみ「ぜんっぶそっちのコが流してくれてたのよねぇ……」
――「……」
あすみ「……」
あすみ「……ま、流す情報も選んでたみたいではあるけれど?」
あすみ「ねぇ……?」
500 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 01:49:31.44 ID:N4o7+TZXo
あすみ「――志筑仁美」
504 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 01:50:17.05 ID:N4o7+TZXo
仁美「ッ……!」
あすみ「……」
あすみ「あハッ……!」
―ゴシャァッ...!!
仁美「ぐ……っ!!」
あすみ「あハハっ……!」
あすみ「病んだクズ共の中でも、タフな精神してたけどぉ」
あすみ「全面外交気取りも全部裏目に出ちゃってたね……!?」
仁美「……」
506 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 01:51:48.89 ID:N4o7+TZXo
あすみ「あの青魚も!」
あすみ「バイオリンしか能の無い不能も!」
あすみ「このクラスタに足を踏み込んじゃって、死亡率七割の世界だって知っちゃってからは」
あすみ「裏から奴等を守ろうともしていたのに、結局あすみのお人形さんになるしか無いんだ!」
あすみ「アハハハハハハハハハッ!!」
仁美「……っ……」
508 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 01:52:25.71 ID:N4o7+TZXo
あすみ「……ってコトでぇ……」
あすみ「概要は後で説明するからとりあえず……」
あすみ「……眠って★」パチッ
仁美「――――」バタンッ
ほむら「……!志筑仁美……ッ!」
ほむら「ぐっ……!」ギチィッ...!!
あすみ「あぁ大丈夫大丈夫」
あすみ「催眠掛けて眠らせてるだけだから」
……。
あすみ「ココで真実を知って絶望されても困るでしょお?」
あすみ「『魔力の暴走』と折角誤魔化してきたのに……」
ほむら「……っ」
あすみ「……」
510 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 01:53:27.88 ID:N4o7+TZXo
あすみ「……もう気付いてると思うけどぉ……」
あすみ「あの特異点、もとい神の子」
あすみ「素質がどんなモノか分かってるわよねェ……?」
あすみ「ま、かのヘクセンナハトをも凌駕するのは当然として……ねっ?」
ほむら「……」
織莉子「……」
513 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 01:55:02.17 ID:N4o7+TZXo
織莉子「……暁美さんからの報告だと」
織莉子「魔力の波動からして、鹿目まどかに次ぐかもしれない……と」
あすみ「……」
あすみ「Ping★Pong」
あすみ「そのとーり」
あすみ「けど尻軽淫乱ピンクと違って、殺そうと思えば躊躇なく殺せる相手」
あすみ「……でしょ?根暗女」
ほむら「……えぇ」
あすみ「……」
……。
あすみ「……けどさぁ……」
あすみ「これが、普通の魔女よりもタチが悪いんだぁ……」
518 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 01:58:51.43 ID:N4o7+TZXo
ほむら「……」
織莉子「……どう言う、事……?」
キリカ「貴様……っ」
あすみ「……」
あすみ「……鹿目まどかが世界を滅ぼすなら」
あすみ「奴は国を滅ぼす」
織莉子「……ッ!?」
ほむら「……!」
キリカ「……」
あすみ「……そして……」
520 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 01:59:31.94 ID:N4o7+TZXo
あすみ「意思を持ってる分タチが悪い」
521 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 01:59:58.42 ID:N4o7+TZXo
ほむら「なッ……!?」
織莉子「……馬鹿な……」
キリカ「……ハッタリかい……?」
―ゴリュッ...!!
キリカ「ッ……!」
あすみ「あハハッ!そんなウソついてどうすんのぉ?」
あすみ「そりゃぁあすみだって死にたくないわよぉ?」
あすみ「そんな奴、具現されたら溜まったもんじゃない」
あすみ「……ま、意思を持ってってのは語弊があったかも」
あすみ「半魔女化?的な物よ、うん」
あすみ「……充分に国一個滅ぼす力を持ち併せてるけどねっ」
ほむら「……」
織莉子「……」
キリカ「……」
524 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 02:01:05.13 ID:N4o7+TZXo
あすみ「……大体は分かってくれたぁ?」
ほむら「……」
ほむら「……井上葉子の排除に協力しろ……と?」
あすみ「ご★明★察」
―ガスッ
ほむら「っ……ッ!」
あすみ「……あハっ!」
530 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 02:03:02.82 ID:N4o7+TZXo
キリカ「……しかし、どうするんだい?」
あすみ「あァ……?」
キリカ「君の言う神子様への作戦……さ」
あすみ「……」
あすみ「……それは、ね……?」
―――
――
―
533 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 02:05:06.92 ID:N4o7+TZXo
―――
――
―
ほむら「……正気なの……!?」
キリカ「中々にネジが外れてくれているね」
織莉子「……そんな事したら……!」
織莉子「奴が魔女に……!」
あすみ「……」
あすみ「問題ない」
あすみ「寧ろ今の状況のが危ういわね」
あすみ「なぜなら……ば」
534 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 02:05:33.89 ID:N4o7+TZXo
あすみ「――幸せを知って絶望する」
544 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 02:08:14.03 ID:N4o7+TZXo
キリカ「は……?」
ほむら「……なによ、それ……」
織莉子「……ッ……?」
あすみ「己が過ちに対する後悔と懺悔と共に魔女へと成り果ててしまう……」
あすみ「……と言った所かしら?」
あすみ「取り込まれたエントビェッリッヒェ・ブラウト、花嫁の魔女の素体曰く……ね」
……。
あすみ「けどホント、気分悪いわ……」
あすみ「自分の正体知るなんてさぁ……」
ほむら「……?」
あすみ「……分からないなら良いよ」
ほむら「……」
548 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 02:10:38.19 ID:N4o7+TZXo
キリカ「……しかしだな」
キリカ「真っ向勝負をするとなれば、当然猛威を振るう」
キリカ「と、言う事は……」
あすみ「えぇ……!」
あすみ「ゴキブリらしくカサカサと陰で動き回る」
あすみ「陰湿な根暗女の出番ね」
ほむら「……」
あすみ「……そう言うの得意でしょ?」
あすみ「ネっ?」
ほむら「……」
550 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 02:11:56.53 ID:N4o7+TZXo
あすみ「……これは、淫乱ピンクの命を脅かす輩を潰す為でもあるの」
あすみ「貴女にとっては、良い取引だとは思うけれど?」
ほむら「……」
あすみ「もちろん、救世を誓うあなた達も……ね」
織莉子「……」
キリカ「……」
あすみ「……断ればぁ……」
あすみ「――ここで全員脳死させる」
553 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 02:12:46.40 ID:N4o7+TZXo
ほむら「……」
織莉子「……」
キリカ「……」
あすみ「……」
あすみ「……覚悟、決まったようね……?」
ほむら「……えぇ」
あすみ「……」
554 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 02:13:12.87 ID:N4o7+TZXo
あすみ「……じゃ、さっそく行って来てよ」
あすみ「仕掛けに……さ」
―――
――
―
555 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 02:14:09.04 ID:N4o7+TZXo
━自宅・深夜━
葉子「……」ZZZzzz...
マミ「……」ZZZzzz...
ゆま「すー……すー……」ZZZzzz...
……。
虻「――――――――!!」
下1レスコンマ秒数判定「起床」→01~50
>556 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/02/10(日) 02:14:18.48 ID:FPpGi3FQ0
>あすみんに2週目までの情報与えたからそれ利用して何かブラフを考えるか、情報に目を取られてそうだし
>いままでにない発想ではったりかましたりすればこうかあるかも
>あんかした
561 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 02:15:02.75 ID:N4o7+TZXo
葉子「―――ッ!?」
虻「――――――――!!!!!」
葉子「……」
葉子「……ッ!!」
566 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 02:15:46.10 ID:N4o7+TZXo
葉子「皆起きてッ!!!」
マミ「――!?」
ゆま「ふぁ……?」
葉子「……っ!」
……逃げないと……!
葉子「……ッッ!!」
早くここから逃げないと……!!
567 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 02:16:19.51 ID:N4o7+TZXo
葉子「――ここから逃げてぇっ!!!!!」
下1レスコンマ秒数判定「間に合う」→01~65
>568 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/02/10(日) 02:16:24.84 ID:xk+fkK/50
>襲撃からうまく逃げた龍馬みたいに逃げるのか?
>安価下
577 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 02:17:09.09 ID:N4o7+TZXo
――P━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━...........................
580 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 02:17:36.23 ID:N4o7+TZXo
―ズガァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアンンンンンンン!!!
585 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 02:18:12.06 ID:N4o7+TZXo
―メラメラ...
――パチッ...パチパチッ...
588 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 02:18:52.00 ID:N4o7+TZXo
━自宅跡地・深夜━
葉子「っ……ぐ……っ……!」
……く……そ……っ。
下1レスコンマ秒数判定「なんとか意識をもちこたえる」→01~45
>589 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/02/10(日) 02:18:55.97 ID:xo0PxEp/o
>ほい
600 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 02:19:50.28 ID:N4o7+TZXo
葉子「……あ―――――――」
――ドサッ...
葉子「―――――――」
マミ「―――――――」
ゆま「―――――――」
607 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 02:21:55.46 ID:N4o7+TZXo
――ザッ...ザッ...
仁美「……」
あすみ「……」
ほむら「……」
あすみ「……神子と糞豚」
あすみ「全員まだ生きてる」
あすみ「子猫も咄嗟に守られたから、どうにか……ね」
ほむら「……」
仁美「……」
614 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 02:23:47.32 ID:N4o7+TZXo
あすみ「……全員意識が戻らない程度に治癒して」
あすみ「まだ死なれちゃ困るわ」
仁美「……はい」
あすみ「そして、生きたまま持ち帰る事」
あすみ「神子だけココに放置で」
ほむら「……えぇ」
――パァァ...
マミ「――――」
ゆま「――――」
葉子「――――」
623 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 02:26:05.27 ID:N4o7+TZXo
仁美「……終わりましたわ」
あすみ「おっけい」
あすみ「じゃ、そいつら担いでよ根暗」
――グイッ...
ほむら「……」
マミ「――――」
ゆま「――――」
あすみ「……それじゃ、そいつら連れてクソワカメと一緒に指定の場所へ」
あすみ「行ってらっしゃい」
仁美「……はい」パッ
ほむら「……」パッ
……
あすみ「……」
626 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 02:26:57.51 ID:N4o7+TZXo
あすみ「……フフっ……」ポイポイポイポイッ
―コロンコロンコロンコロン...
葉子「――――」
あすみ「……」
628 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 02:27:24.74 ID:N4o7+TZXo
あすみ「あハっ……!!」
634 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 02:28:50.77 ID:N4o7+TZXo
Result
・LV.7 EXP:2388 NEXT:72
スタイル:近接激情態 武器:多節槍
・貴女のソウルジェム 覚醒:【0】
&sizex(6){■■■■■■□□□□□□□□□□□□□□}
・バースト
&sizex(6){●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●}
貴女の技・術
・精神統一(-50%消費)
・アブゾーブ(-10%消費)
・精神汚染(-15%消費)
・軽度精神汚染(-5%消費・非変身時)
・Tofu.DarkMatter(-5%消費)
・ソウルジェムサーチ(-250%消費)
・葉子汁(-5%消費)
・毒コーヒー(-5%消費)
・全熟練武器必殺技(バースト時専用・ゲージ残量全消費)
・スタイルチェンジ(-5%消費)
・・近接激情態
・・・レガーレ・ヴァスタアリア(-40%消費)
・・・クロックアップ(-75%消費・近・遠)
・・・ゲイ・ボルグ(-85%消費)
・・・堕天使の鉄槌【ルシファーズ・ハンマー】(-85%消費)
・・・悠久の哀しみ【ハートブレイク】(-70%消費)
・・・忘却せし信仰【リリンキッシュ】(-85%消費)
・・近接・重激情態
・・遠距離激情態
・・・レガーレ・ヴァスタアリア(-40%消費)
・・・クロックアップ(-75%消費・近・遠)
・・・穿孔されし魂【ピアースド・スピリット】(-85%消費)
・・・マジカルスコール(-85%消費)
・・治癒術激情態
・・・治癒魔法(-5%消費)
・・超感覚激情態(-55%消費)
・・・超感覚
・・アイン・ソフ・オウル(-30%消費+覚醒【1】必須)
・・・結界
・・バーサーカー(-335%消費)
・・・結界
・Tofu.DarkMatter(-5%消費)
・武具具現(-0%消費)
・肉体強化LV0(-1%消費)
・痛覚遮断LV0(-2.5%消費)
・痛覚遮断LV1(-10%消費)
・狂想曲(-40%消費+時間的連続消費)
・……(-??%消費)
・スキル
・・二刀流
・・反逆者
・・殺戮マシーン
グリーフシード
・鳥かごの魔女のグリーフシード
&sizex(6){■■■■□□□□□□□□□□□□□□□□
・あすみからの餌1
&sizex(6){□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□}
・あすみからの餌2
&sizex(6){□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□}
・あすみからの餌3
&sizex(6){□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□}
・あすみからの餌4
&sizex(6){□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□}
640 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 02:30:39.29 ID:N4o7+TZXo
所持アイテム
焼失・破壊された写真(;:;:子;:;:ミ,ゆ;:;: 2;:;:日)
ソウルジェム
グリーフシード
友好度/to葉子
鹿目まどか【……】
暁美ほむら【殺意】
美樹さやか【憎悪】
巴マミ【親友+】
佐倉杏子【嫌悪】
志筑仁美【殺意】
千歳ゆま【家族】
美国織莉子【殺意】
呉キリカ【殺意】
神名あすみ【殺意】
鹿目まどか【――】
友好度/from葉子
鹿目まどか【憎悪】
暁美ほむら【憎悪】
美樹さやか【……】
巴マミ【愛情】
佐倉杏子【憎悪】
志筑仁美【険悪】
千歳ゆま【愛情】
美国織莉子【憎悪】
呉キリカ【知人】
神名あすみ【狂愛】
鹿目まどか【……】
808 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 21:11:39.89 ID:4EEVm3yWo
━道中・朝/3(日)━
葉子「…………」
……マミさん……。
ゆま……。
葉子「……っ……!」ポロポロ
―――
――
―
810 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 21:12:08.03 ID:4EEVm3yWo
━廃ビル・1時間前━
葉子「どこ……?ねぇ……!」
葉子「どこなの……!?」
……。
葉子「……居るんだよね……?」
葉子「ねぇ……!」
……。
811 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 21:12:45.76 ID:4EEVm3yWo
葉子「……嘘、だよね……?」
葉子「……ちゃんと、居るんだよね……?」
……。
葉子「……何時もみたいに抱き着いて来てよ……」
葉子「いつもみたいに抱きしめてほしい……!」
……。
葉子「……っ」
814 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 21:13:43.90 ID:4EEVm3yWo
葉子「……お願い……出て……」
葉子「出てきてよ……!」ポロポロ
葉子「私……謝るから……!」ポロポロ
葉子「マミさん、騙してた事謝るから……!」ポロポロ
葉子「ゆまを洗脳しちゃってた事、謝るから……っ……!」ポロポロ
……。
葉子「っ……」ポロポロ
816 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 21:14:29.15 ID:4EEVm3yWo
葉子「……お願、い……っ……」ポロポロ
葉子「……だから……っ……、お願……い……っ……!」ポロポロ
葉子「……生き、て……て……よ……ぉ……!」ポロポロ
葉子「……っ……!」ポロポロ
葉子「っぁぁぁぁぁぁぁぁああああああああっ……!!」ポロポロ
―――
――
―
817 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 21:15:12.20 ID:4EEVm3yWo
―――
――
―
葉子「……っ……く……ぅっ……」ポロポロ
葉子「……マミさん……っ」ポロポロ
葉子「ゆま……ぁ……」ポロポロ
……。
目が覚めたら、この廃ビルで捨てられていた。
あの時に受けた傷がなぜか完治された状態で。
葉子「……ぁぁ……っ……」ポロポロ
821 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 21:18:59.89 ID:4EEVm3yWo
……あの時直前に鳴り響いた機械音。
寝ている隙に、きっと暁美辺りが建物自体に爆弾を仕掛けたのだろう。
四方八方に……。
葉子「……っ……」
……咄嗟にゆまを庇った。
けれど……。
葉子「……っ……!」
葉子「……ごめ、……なさ……っ……」ポロポロ
……魔法少女でもないのに
あれじゃあ、生きてる訳ないよ……。
822 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 21:20:56.37 ID:4EEVm3yWo
葉子「っ……ゆまぁ……」
葉子「マミさん……っ……!」ポロポロ
……。
葉子「……ごめん、なさい……っ……」ポロポロ
――ガサッ……。
823 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 21:21:23.16 ID:4EEVm3yWo
葉子「……え……?」
……何かに手が当たった。
葉子「……?」
――ガサガサッ...
――パラッ...
葉子「……」
……紙だ……。
それに……。
――コロン...
葉子「……グリーフ、シード……」
824 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 21:22:16.24 ID:4EEVm3yWo
葉子「……っ……!」パラッ...
……この紙は手紙だろう。
すぐさま開いて、読む私。
……そこには……。
828 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 21:25:17.74 ID:4EEVm3yWo
――巴マミ、千歳ゆま。
――両者を預かっている。
――さぁ、宴を始めましょう?
――命を繋ぎし者の館にて。
――A.K a.k.a E.B...より
835 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 21:28:23.92 ID:4EEVm3yWo
葉子「……」
葉子「……生き、てる……?」
……。
葉子「……マミさん、生きてる……」
葉子「ゆまも生きてる……!」
……。
葉子「マミさんもゆまも、まだ生きてる……!」
葉子「助けられる……!!」
……。
838 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 21:29:41.07 ID:4EEVm3yWo
葉子「……助けなきゃ……」
葉子「絶対に助けなきゃ……!」
葉子「……きっと怖い目に遭ってる……」
葉子「酷い目に遭わされてる……!」
葉子「……あの二人には笑顔で居ててほしい……っ」
葉子「……早く助けないと……!」
―――
――
―
842 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 21:30:26.52 ID:4EEVm3yWo
━道中・現在━
葉子「……」
……どうする……?
・自由安価
下4レス
>846 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/02/10(日) 21:30:51.56 ID:8iaHTLYV0
>二人は真実をしり敵対する可能性もある。そのときでも助けるのか自分に問う
851 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 21:33:24.91 ID:4EEVm3yWo
――マミ『――総て分かって居たのよ……!!』
――マミ『この魔女……!!』
853 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 21:34:25.09 ID:4EEVm3yWo
……二人は真実を知り、敵対する可能性もある。
葉子「……っ」
……その時でも、助ける覚悟はあるか?
葉子「……」
857 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 21:39:17.95 ID:4EEVm3yWo
葉子「……助けたい……」
……真実を知り、魔女と罵る。
そうとなれば、どの道その程度の絆でしか無かったんだ。
……私自身、偽りの絆で有る事を身を以て知っている。
ゆまの心も、アレは魔法で作られた偽物の心だ。
……ならば、その魔女とも言える姿で絶望に落としてやろう。
858 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 21:39:47.87 ID:4EEVm3yWo
葉子「……助けたい……っ……!」
葉子「私の正体がバレて、魔女と言われたっていい……!」
葉子「ただ私……マミさんとゆまに生きててほしい……!」
葉子「……騙しててごめん……」
葉子「心を壊してしまってごめん……っ……!」
葉子「……だから、お願い……っ!生きていて……っ……!」
862 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 21:41:19.16 ID:4EEVm3yWo
……。
葉子「……それまで、きっと怖くて辛いと思う……」
葉子「けど、もうすぐだから……」
葉子「……助けてみせるから……っ!」
……。
866 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 21:42:17.53 ID:4EEVm3yWo
キリカ〈――井上葉子〉
871 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 21:43:14.37 ID:4EEVm3yWo
葉子「……ッ!?」
……この声、は……ッ……!
キリカ〈……ごきげんよう〉
葉子「ッ……!」ギリッ...!!
どこだ……!?
何処に居る……!?
・自由安価(一回限り)
下4レス
>875 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2013/02/10(日) 21:44:45.92 ID:HVPRtFwy0
>ゆまとマミさんはどこだ?
881 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 21:46:43.56 ID:4EEVm3yWo
葉子〈……マミさんとゆまは何処だ……!?〉
キリカ〈……〉
キリカ〈……あぁ、やっぱりそう言う一派だと思われている訳か〉
キリカ〈実際、誘拐したんだから仕方のない事ではあるが〉
葉子〈……ッ!!〉
……やっぱり、お前等が……ッ……!
葉子〈五月蠅い!ゴタクを並べるな!!〉
葉子〈マミさんとゆまは何処だ!?〉
葉子〈お前の速度低下如きなんて怖くない!何時でもお前を殺せるんだ!!〉
葉子〈答えろ!!〉
キリカ〈……〉
886 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 21:47:51.44 ID:4EEVm3yWo
キリカ〈……巴マミの家だね〉
葉子〈……!〉
……命を繋ぎし者。
マミさんの願い……だったか。
キリカ〈そこに二人とも、生きた状態で捕えられている〉
葉子〈……っ……〉
キリカ〈だが、気を付けた方が良い〉
889 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 21:48:26.56 ID:4EEVm3yWo
キリカ〈――私達には、心の爆弾を仕掛けられている〉
キリカ〈――君にもだ〉
893 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 21:50:20.25 ID:4EEVm3yWo
葉子〈――――ッ!?〉
キリカ〈……〉
……あすみの奴……か……!!
キリカ〈妙な事を考えるだけでは、さほど問題は無い〉
キリカ〈……が、実際に行動に移そうと考えた時点で……〉
キリカ〈その精神は爆殺されるだろうね〉
葉子〈……ッ……!〉
……こいつ、等……っ……!
901 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 21:53:36.85 ID:4EEVm3yWo
キリカ〈……無論、この接触も死神による御通達による物だ〉
キリカ〈私から情報を得られることを期待したりはしない方が良いだろうね〉
葉子〈……っ〉
キリカ〈……〉
キリカ〈……それでは、御暇させてもらおう〉
キリカ〈長くとどまって居ては、本当に心が殺されてしまう〉
キリカ〈それでは〉
葉子〈……待て……っ!〉
……。
905 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 21:54:37.59 ID:4EEVm3yWo
……ふざけるな……。
葉子「……っ……!」
ふざけるな……!
葉子「っ……ぁぁ……っ……!」
……何で。
何で邪魔をする……!?
何でそこまで邪魔をするんだ!?
……私は、ただ……!
葉子「……っ……!」
911 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 21:56:06.25 ID:4EEVm3yWo
……。
葉子「……二人幸せになって欲しかっただけなのに……!!」
葉子「……っ……!」
葉子「っぁぁぁぁああああああああああああああああああああああああっ!!」
―――
――
―
913 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 21:57:18.84 ID:4EEVm3yWo
━道中・昼━
葉子「……っ」
……どうする?
1・巴マミの家に行く
2・墓地に行く
3・美国邸に行く
4・志筑邸に行く
5・自宅へ戻る
×・自由安価不可
下4レス
>917 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/02/10(日) 21:58:18.69 ID:9ojrkO+Fo
>1
925 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 22:00:11.63 ID:4EEVm3yWo
葉子「……助けなきゃ……」
……マミさんの家に……。
葉子「助けに行こう……!」
葉子「マミさんとゆま、きっと待ってる……」
葉子「早く、行かないと……っ……!」
葉子「……待ってて……っ……!」
―――
――
―
929 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 22:02:09.58 ID:4EEVm3yWo
━道中・午後━
葉子「――!」
……マミさんの家に近づくにつれ、ハッキリと分かった事がある。
それは……。
葉子「……魔女の、反応……」
それも、使い魔の結界ではなさそうだ。
葉子「……」
1・行く
2・一先ず引き返す
×・自由安価不可
下4レス
>933 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/02/10(日) 22:02:43.04 ID:bAjq+9rOo
>1
940 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 22:03:50.38 ID:4EEVm3yWo
……行くしかない……!
今更後には引けない……!
葉子「……魔女が居るもん……」
葉子「……だったらマミさんも、ゆまも……」
葉子「危険……っ……!」
葉子「……行こう……!!」
―――
――
―
949 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 22:07:18.04 ID:4EEVm3yWo
━マミ宅前・午後━
葉子「……っ……!」
やはり結界が展開されていた。
それも思った通り、マミさんの家の中をピンポイントに……。
葉子「……」
……きっと、あすみが仕掛けた物だろう。
1・進入する
2・引き返す
3・自由安価
下4レス
>953 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/02/10(日) 22:08:14.91 ID:96zkSH0Bo
>最速で覚醒ゲージを溜める方法について考察
>精神統一やGSの大量使用も考慮に入れる
960 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 22:10:27.62 ID:4EEVm3yWo
……先手を打って早急に覚醒する方法はあるだろうか?
精神統一や、グリーフシードの大量使用も考慮に入れた上で……。
葉子「……」
……後者はともかく、前者可能ではあるだろう。
……だが呉の言った通り、私の中に水銀が仕組まれているとしたら
実際行動しようと決意した段階でアウトだ。
きっと、脳死させられるに違いない。
965 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 22:12:31.45 ID:4EEVm3yWo
葉子「……」
1・進入する
2・引き返す
×・自由安価不可
下4レス
>969 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/02/10(日) 22:12:56.01 ID:96zkSH0Bo
>1
>だが、時間がたてばたつほど状況は悪化する。好転の見込みはない。
次[[51-1]]
403 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 00:51:33.15 ID:N4o7+TZXo
━美国邸━
406 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 00:53:01.39 ID:N4o7+TZXo
織莉子「……」
ほむら「……」
織莉子「……貴女の要求は確かに飲みました」
織莉子「けれど、過度の接触は……」
ほむら「飲んだ以上、口出しを避けてくれると助かるわ」
織莉子「……」
織莉子「……これは、貴女に対する啓蒙でもあるのです」
ほむら「自分の虚しい埋め合わせをする救世主がよく言えた物ね」
キリカ「……ッ」ギリッ...
織莉子「……」
――「……」
409 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 00:55:46.05 ID:N4o7+TZXo
織莉子「……貴女は今朝、特異点からメールを受け取った」
織莉子「そうですね?」
ほむら「えぇ」
織莉子「……」
……。
織莉子「……それでは、またこの舞台の台本が書き換えられた事でしょう」
織莉子「特異点によって……」
ほむら「……」
キリカ「……」
――「……」
織莉子「……では、始めます」
――パァァ...
410 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 00:56:17.96 ID:N4o7+TZXo
織莉子「━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ッッッッッ!??!?!?」
417 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 00:57:36.66 ID:N4o7+TZXo
ほむら「……?」
キリカ「お、織莉子……?」
――「――――――――――」
織莉子「……ぁ……ぁぁ……!!」
……青ざめる織莉子。
キリカ「ど、どうしたんだい……!?織莉子!!」
――「―――――――」
ほむら「自分の死に際でも見えたのかしら?」
織莉子「……ッ!!」
418 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 00:58:10.69 ID:N4o7+TZXo
織莉子「――――逃げ……ッ!!
419 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 00:58:37.57 ID:N4o7+TZXo
―バシャアァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアンッ!!
424 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 00:59:27.96 ID:N4o7+TZXo
――……ハハ……!
――アハハハ……ッ……!!
427 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 01:01:12.62 ID:N4o7+TZXo
ほむら「っ……身体……が……ッ!?」
織莉子「……っ!!!」
キリカ「ぁ……がッ……!?」
――「……ぁ……!」
――アハハハハハハハハハハッ……!!
ほむら「っ……!貴女……は……ッ……!!」
キリカ「……糞……ッ……!」
織莉子「っ……!」
――「……っ」
434 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 01:02:57.14 ID:N4o7+TZXo
――救世主気取りの烏合の衆。
――己が空虚な埋め合わせ。
――そこに大義は無く。
――自らの滾る欲望のみ。
――さぁ……。
437 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 01:03:57.99 ID:N4o7+TZXo
あすみ「神の子を磔にしましょう……?」
492 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 01:46:29.02 ID:N4o7+TZXo
━美国邸・深夜━
あすみ「……フフッ……!」
織莉子「……っ」
キリカ「……お、りこ……ッ」
――「……ッ……!」
ほむら「……」
ほむら「……何が、望みなn――」
――ガスッ
ほむら「ぁぐ……ッ!?」
あすみ「……くヒッ……!」
―ガスッガスッグシュッ...!!
494 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 01:47:03.47 ID:N4o7+TZXo
ほむら「ぁあっ……!!」
あすみ「……自分の立場分かってないのぉ……?」
あすみ「今、全員が能力使えないんだよ……?」
ほむら「っ……!」
織莉子「く……っ」
キリカ「……ぉ、りこ……」
――「……ッ」
あすみ「……だ・か・らぁ……」
あすみ「……『貴女様のお望みをご教示願います』ぐらいには言わないとねェ……!?」
―グジィッ...!!
ほむら「ぁぐ……ッッ!!」
あすみ「……あハハっ!」
ほむら「……っ……」
496 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 01:47:52.09 ID:N4o7+TZXo
ほむら「……」
ほむら「……貴女様のお望みをご教示願――」
あすみ「捻りが無いっ♪」
―ゴシャッ...!!
ほむら「ぁぐ……ッ!!」
あすみ「……ほいっ」ポイッ
―コロッ...
ほむら「……グリーフシード……!?」
あすみ「その傷はソレで治してよ」
あすみ「根暗がお高く留まったのが崩れるの、見たくもあったの……!」
あすみ「……目は変わってないけどね」
―ゴキィッ...!!
ほむら「……ッ!!」
ほむら「……!」ギロッ...!!
あすみ「……」
497 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 01:48:19.33 ID:N4o7+TZXo
あすみ「……さて、と……」
あすみ「貴女達の言う……その……」
あすみ「特異点?だっけ?」
あすみ「もとい、井上葉子」
ほむら「ッ……!」
織莉子「……えぇ……」
キリカ「未来が掴めない、正体不明だね……」
――「―――――――――」
あすみ「……フフッ……!」
498 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 01:48:47.42 ID:N4o7+TZXo
あすみ「……ま、最早フシアナな予知を通して知ってるとは思うけどぉ……」
あすみ「特異点って呼び方で、警戒はしている事も……」
あすみ「そちらの救世活動の色々な情報も」
あすみ「ぜんっぶそっちのコが流してくれてたのよねぇ……」
――「……」
あすみ「……」
あすみ「……ま、流す情報も選んでたみたいではあるけれど?」
あすみ「ねぇ……?」
500 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 01:49:31.44 ID:N4o7+TZXo
あすみ「――志筑仁美」
504 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 01:50:17.05 ID:N4o7+TZXo
仁美「ッ……!」
あすみ「……」
あすみ「あハッ……!」
―ゴシャァッ...!!
仁美「ぐ……っ!!」
あすみ「あハハっ……!」
あすみ「病んだクズ共の中でも、タフな精神してたけどぉ」
あすみ「全面外交気取りも全部裏目に出ちゃってたね……!?」
仁美「……」
506 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 01:51:48.89 ID:N4o7+TZXo
あすみ「あの青魚も!」
あすみ「バイオリンしか能の無い不能も!」
あすみ「このクラスタに足を踏み込んじゃって、死亡率七割の世界だって知っちゃってからは」
あすみ「裏から奴等を守ろうともしていたのに、結局あすみのお人形さんになるしか無いんだ!」
あすみ「アハハハハハハハハハッ!!」
仁美「……っ……」
508 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 01:52:25.71 ID:N4o7+TZXo
あすみ「……ってコトでぇ……」
あすみ「概要は後で説明するからとりあえず……」
あすみ「……眠って★」パチッ
仁美「――――」バタンッ
ほむら「……!志筑仁美……ッ!」
ほむら「ぐっ……!」ギチィッ...!!
あすみ「あぁ大丈夫大丈夫」
あすみ「催眠掛けて眠らせてるだけだから」
……。
あすみ「ココで真実を知って絶望されても困るでしょお?」
あすみ「『魔力の暴走』と折角誤魔化してきたのに……」
ほむら「……っ」
あすみ「……」
510 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 01:53:27.88 ID:N4o7+TZXo
あすみ「……もう気付いてると思うけどぉ……」
あすみ「あの特異点、もとい神の子」
あすみ「素質がどんなモノか分かってるわよねェ……?」
あすみ「ま、かのヘクセンナハトをも凌駕するのは当然として……ねっ?」
ほむら「……」
織莉子「……」
513 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 01:55:02.17 ID:N4o7+TZXo
織莉子「……暁美さんからの報告だと」
織莉子「魔力の波動からして、鹿目まどかに次ぐかもしれない……と」
あすみ「……」
あすみ「Ping★Pong」
あすみ「そのとーり」
あすみ「けど尻軽淫乱ピンクと違って、殺そうと思えば躊躇なく殺せる相手」
あすみ「……でしょ?根暗女」
ほむら「……えぇ」
あすみ「……」
……。
あすみ「……けどさぁ……」
あすみ「これが、普通の魔女よりもタチが悪いんだぁ……」
518 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 01:58:51.43 ID:N4o7+TZXo
ほむら「……」
織莉子「……どう言う、事……?」
キリカ「貴様……っ」
あすみ「……」
あすみ「……鹿目まどかが世界を滅ぼすなら」
あすみ「奴は国を滅ぼす」
織莉子「……ッ!?」
ほむら「……!」
キリカ「……」
あすみ「……そして……」
520 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 01:59:31.94 ID:N4o7+TZXo
あすみ「意思を持ってる分タチが悪い」
521 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 01:59:58.42 ID:N4o7+TZXo
ほむら「なッ……!?」
織莉子「……馬鹿な……」
キリカ「……ハッタリかい……?」
―ゴリュッ...!!
キリカ「ッ……!」
あすみ「あハハッ!そんなウソついてどうすんのぉ?」
あすみ「そりゃぁあすみだって死にたくないわよぉ?」
あすみ「そんな奴、具現されたら溜まったもんじゃない」
あすみ「……ま、意思を持ってってのは語弊があったかも」
あすみ「半魔女化?的な物よ、うん」
あすみ「……充分に国一個滅ぼす力を持ち併せてるけどねっ」
ほむら「……」
織莉子「……」
キリカ「……」
524 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 02:01:05.13 ID:N4o7+TZXo
あすみ「……大体は分かってくれたぁ?」
ほむら「……」
ほむら「……井上葉子の排除に協力しろ……と?」
あすみ「ご★明★察」
―ガスッ
ほむら「っ……ッ!」
あすみ「……あハっ!」
530 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 02:03:02.82 ID:N4o7+TZXo
キリカ「……しかし、どうするんだい?」
あすみ「あァ……?」
キリカ「君の言う神子様への作戦……さ」
あすみ「……」
あすみ「……それは、ね……?」
―――
――
―
533 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 02:05:06.92 ID:N4o7+TZXo
―――
――
―
ほむら「……正気なの……!?」
キリカ「中々にネジが外れてくれているね」
織莉子「……そんな事したら……!」
織莉子「奴が魔女に……!」
あすみ「……」
あすみ「問題ない」
あすみ「寧ろ今の状況のが危ういわね」
あすみ「なぜなら……ば」
534 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 02:05:33.89 ID:N4o7+TZXo
あすみ「――幸せを知って絶望する」
544 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 02:08:14.03 ID:N4o7+TZXo
キリカ「は……?」
ほむら「……なによ、それ……」
織莉子「……ッ……?」
あすみ「己が過ちに対する後悔と懺悔と共に魔女へと成り果ててしまう……」
あすみ「……と言った所かしら?」
あすみ「取り込まれたエントビェッリッヒェ・ブラウト、花嫁の魔女の素体曰く……ね」
……。
あすみ「けどホント、気分悪いわ……」
あすみ「自分の正体知るなんてさぁ……」
ほむら「……?」
あすみ「……分からないなら良いよ」
ほむら「……」
548 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 02:10:38.19 ID:N4o7+TZXo
キリカ「……しかしだな」
キリカ「真っ向勝負をするとなれば、当然猛威を振るう」
キリカ「と、言う事は……」
あすみ「えぇ……!」
あすみ「ゴキブリらしくカサカサと陰で動き回る」
あすみ「陰湿な根暗女の出番ね」
ほむら「……」
あすみ「……そう言うの得意でしょ?」
あすみ「ネっ?」
ほむら「……」
550 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 02:11:56.53 ID:N4o7+TZXo
あすみ「……これは、淫乱ピンクの命を脅かす輩を潰す為でもあるの」
あすみ「貴女にとっては、良い取引だとは思うけれど?」
ほむら「……」
あすみ「もちろん、救世を誓うあなた達も……ね」
織莉子「……」
キリカ「……」
あすみ「……断ればぁ……」
あすみ「――ここで全員脳死させる」
553 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 02:12:46.40 ID:N4o7+TZXo
ほむら「……」
織莉子「……」
キリカ「……」
あすみ「……」
あすみ「……覚悟、決まったようね……?」
ほむら「……えぇ」
あすみ「……」
554 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 02:13:12.87 ID:N4o7+TZXo
あすみ「……じゃ、さっそく行って来てよ」
あすみ「仕掛けに……さ」
―――
――
―
555 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 02:14:09.04 ID:N4o7+TZXo
━自宅・深夜━
葉子「……」ZZZzzz...
マミ「……」ZZZzzz...
ゆま「すー……すー……」ZZZzzz...
……。
虻「――――――――!!」
下1レスコンマ秒数判定「起床」→01~50
>556 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/02/10(日) 02:14:18.48 ID:FPpGi3FQ0
>あすみんに2週目までの情報与えたからそれ利用して何かブラフを考えるか、情報に目を取られてそうだし
>いままでにない発想ではったりかましたりすればこうかあるかも
>あんかした
561 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 02:15:02.75 ID:N4o7+TZXo
葉子「―――ッ!?」
虻「――――――――!!!!!」
葉子「……」
葉子「……ッ!!」
566 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 02:15:46.10 ID:N4o7+TZXo
葉子「皆起きてッ!!!」
マミ「――!?」
ゆま「ふぁ……?」
葉子「……っ!」
……逃げないと……!
葉子「……ッッ!!」
早くここから逃げないと……!!
567 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 02:16:19.51 ID:N4o7+TZXo
葉子「――ここから逃げてぇっ!!!!!」
下1レスコンマ秒数判定「間に合う」→01~65
>568 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/02/10(日) 02:16:24.84 ID:xk+fkK/50
>襲撃からうまく逃げた龍馬みたいに逃げるのか?
>安価下
577 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 02:17:09.09 ID:N4o7+TZXo
――P━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━...........................
580 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 02:17:36.23 ID:N4o7+TZXo
―ズガァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアンンンンンンン!!!
585 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 02:18:12.06 ID:N4o7+TZXo
―メラメラ...
――パチッ...パチパチッ...
588 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 02:18:52.00 ID:N4o7+TZXo
━自宅跡地・深夜━
葉子「っ……ぐ……っ……!」
……く……そ……っ。
下1レスコンマ秒数判定「なんとか意識をもちこたえる」→01~45
>589 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/02/10(日) 02:18:55.97 ID:xo0PxEp/o
>ほい
600 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 02:19:50.28 ID:N4o7+TZXo
葉子「……あ―――――――」
――ドサッ...
葉子「―――――――」
マミ「―――――――」
ゆま「―――――――」
607 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 02:21:55.46 ID:N4o7+TZXo
――ザッ...ザッ...
仁美「……」
あすみ「……」
ほむら「……」
あすみ「……神子と糞豚」
あすみ「全員まだ生きてる」
あすみ「子猫も咄嗟に守られたから、どうにか……ね」
ほむら「……」
仁美「……」
614 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 02:23:47.32 ID:N4o7+TZXo
あすみ「……全員意識が戻らない程度に治癒して」
あすみ「まだ死なれちゃ困るわ」
仁美「……はい」
あすみ「そして、生きたまま持ち帰る事」
あすみ「神子だけココに放置で」
ほむら「……えぇ」
――パァァ...
マミ「――――」
ゆま「――――」
葉子「――――」
623 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 02:26:05.27 ID:N4o7+TZXo
仁美「……終わりましたわ」
あすみ「おっけい」
あすみ「じゃ、そいつら担いでよ根暗」
――グイッ...
ほむら「……」
マミ「――――」
ゆま「――――」
あすみ「……それじゃ、そいつら連れてクソワカメと一緒に指定の場所へ」
あすみ「行ってらっしゃい」
仁美「……はい」パッ
ほむら「……」パッ
……
あすみ「……」
626 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 02:26:57.51 ID:N4o7+TZXo
あすみ「……フフっ……」ポイポイポイポイッ
―コロンコロンコロンコロン...
葉子「――――」
あすみ「……」
628 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 02:27:24.74 ID:N4o7+TZXo
あすみ「あハっ……!!」
634 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 02:28:50.77 ID:N4o7+TZXo
Result
・LV.7 EXP:2388 NEXT:72
スタイル:近接激情態 武器:多節槍
・貴女のソウルジェム 覚醒:【0】
&sizex(6){■■■■■■□□□□□□□□□□□□□□}
・バースト
&sizex(6){●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●}
貴女の技・術
・精神統一(-50%消費)
・アブゾーブ(-10%消費)
・精神汚染(-15%消費)
・軽度精神汚染(-5%消費・非変身時)
・Tofu.DarkMatter(-5%消費)
・ソウルジェムサーチ(-250%消費)
・葉子汁(-5%消費)
・毒コーヒー(-5%消費)
・全熟練武器必殺技(バースト時専用・ゲージ残量全消費)
・スタイルチェンジ(-5%消費)
・・近接激情態
・・・レガーレ・ヴァスタアリア(-40%消費)
・・・クロックアップ(-75%消費・近・遠)
・・・ゲイ・ボルグ(-85%消費)
・・・堕天使の鉄槌【ルシファーズ・ハンマー】(-85%消費)
・・・悠久の哀しみ【ハートブレイク】(-70%消費)
・・・忘却せし信仰【リリンキッシュ】(-85%消費)
・・近接・重激情態
・・遠距離激情態
・・・レガーレ・ヴァスタアリア(-40%消費)
・・・クロックアップ(-75%消費・近・遠)
・・・穿孔されし魂【ピアースド・スピリット】(-85%消費)
・・・マジカルスコール(-85%消費)
・・治癒術激情態
・・・治癒魔法(-5%消費)
・・超感覚激情態(-55%消費)
・・・超感覚
・・アイン・ソフ・オウル(-30%消費+覚醒【1】必須)
・・・結界
・・バーサーカー(-335%消費)
・・・結界
・Tofu.DarkMatter(-5%消費)
・武具具現(-0%消費)
・肉体強化LV0(-1%消費)
・痛覚遮断LV0(-2.5%消費)
・痛覚遮断LV1(-10%消費)
・狂想曲(-40%消費+時間的連続消費)
・……(-??%消費)
・スキル
・・二刀流
・・反逆者
・・殺戮マシーン
グリーフシード
・鳥かごの魔女のグリーフシード
&sizex(6){■■■■□□□□□□□□□□□□□□□□}
・あすみからの餌1
&sizex(6){□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□}
・あすみからの餌2
&sizex(6){□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□}
・あすみからの餌3
&sizex(6){□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□}
・あすみからの餌4
&sizex(6){□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□}
640 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 02:30:39.29 ID:N4o7+TZXo
所持アイテム
焼失・破壊された写真(;:;:子;:;:ミ,ゆ;:;: 2;:;:日)
ソウルジェム
グリーフシード
友好度/to葉子
鹿目まどか【……】
暁美ほむら【殺意】
美樹さやか【憎悪】
巴マミ【親友+】
佐倉杏子【嫌悪】
志筑仁美【殺意】
千歳ゆま【家族】
美国織莉子【殺意】
呉キリカ【殺意】
神名あすみ【殺意】
鹿目まどか【――】
友好度/from葉子
鹿目まどか【憎悪】
暁美ほむら【憎悪】
美樹さやか【……】
巴マミ【愛情】
佐倉杏子【憎悪】
志筑仁美【険悪】
千歳ゆま【愛情】
美国織莉子【憎悪】
呉キリカ【知人】
神名あすみ【狂愛】
鹿目まどか【……】
808 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 21:11:39.89 ID:4EEVm3yWo
━道中・朝/3(日)━
葉子「…………」
……マミさん……。
ゆま……。
葉子「……っ……!」ポロポロ
―――
――
―
810 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 21:12:08.03 ID:4EEVm3yWo
━廃ビル・1時間前━
葉子「どこ……?ねぇ……!」
葉子「どこなの……!?」
……。
葉子「……居るんだよね……?」
葉子「ねぇ……!」
……。
811 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 21:12:45.76 ID:4EEVm3yWo
葉子「……嘘、だよね……?」
葉子「……ちゃんと、居るんだよね……?」
……。
葉子「……何時もみたいに抱き着いて来てよ……」
葉子「いつもみたいに抱きしめてほしい……!」
……。
葉子「……っ」
814 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 21:13:43.90 ID:4EEVm3yWo
葉子「……お願い……出て……」
葉子「出てきてよ……!」ポロポロ
葉子「私……謝るから……!」ポロポロ
葉子「マミさん、騙してた事謝るから……!」ポロポロ
葉子「ゆまを洗脳しちゃってた事、謝るから……っ……!」ポロポロ
……。
葉子「っ……」ポロポロ
816 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 21:14:29.15 ID:4EEVm3yWo
葉子「……お願、い……っ……」ポロポロ
葉子「……だから……っ……、お願……い……っ……!」ポロポロ
葉子「……生き、て……て……よ……ぉ……!」ポロポロ
葉子「……っ……!」ポロポロ
葉子「っぁぁぁぁぁぁぁぁああああああああっ……!!」ポロポロ
―――
――
―
817 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 21:15:12.20 ID:4EEVm3yWo
―――
――
―
葉子「……っ……く……ぅっ……」ポロポロ
葉子「……マミさん……っ」ポロポロ
葉子「ゆま……ぁ……」ポロポロ
……。
目が覚めたら、この廃ビルで捨てられていた。
あの時に受けた傷がなぜか完治された状態で。
葉子「……ぁぁ……っ……」ポロポロ
821 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 21:18:59.89 ID:4EEVm3yWo
……あの時直前に鳴り響いた機械音。
寝ている隙に、きっと暁美辺りが建物自体に爆弾を仕掛けたのだろう。
四方八方に……。
葉子「……っ……」
……咄嗟にゆまを庇った。
けれど……。
葉子「……っ……!」
葉子「……ごめ、……なさ……っ……」ポロポロ
……魔法少女でもないのに
あれじゃあ、生きてる訳ないよ……。
822 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 21:20:56.37 ID:4EEVm3yWo
葉子「っ……ゆまぁ……」
葉子「マミさん……っ……!」ポロポロ
……。
葉子「……ごめん、なさい……っ……」ポロポロ
――ガサッ……。
823 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 21:21:23.16 ID:4EEVm3yWo
葉子「……え……?」
……何かに手が当たった。
葉子「……?」
――ガサガサッ...
――パラッ...
葉子「……」
……紙だ……。
それに……。
――コロン...
葉子「……グリーフ、シード……」
824 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 21:22:16.24 ID:4EEVm3yWo
葉子「……っ……!」パラッ...
……この紙は手紙だろう。
すぐさま開いて、読む私。
……そこには……。
828 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 21:25:17.74 ID:4EEVm3yWo
――巴マミ、千歳ゆま。
――両者を預かっている。
――さぁ、宴を始めましょう?
――命を繋ぎし者の館にて。
――A.K a.k.a E.B...より
835 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 21:28:23.92 ID:4EEVm3yWo
葉子「……」
葉子「……生き、てる……?」
……。
葉子「……マミさん、生きてる……」
葉子「ゆまも生きてる……!」
……。
葉子「マミさんもゆまも、まだ生きてる……!」
葉子「助けられる……!!」
……。
838 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 21:29:41.07 ID:4EEVm3yWo
葉子「……助けなきゃ……」
葉子「絶対に助けなきゃ……!」
葉子「……きっと怖い目に遭ってる……」
葉子「酷い目に遭わされてる……!」
葉子「……あの二人には笑顔で居ててほしい……っ」
葉子「……早く助けないと……!」
―――
――
―
842 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 21:30:26.52 ID:4EEVm3yWo
━道中・現在━
葉子「……」
……どうする……?
・自由安価
下4レス
>846 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/02/10(日) 21:30:51.56 ID:8iaHTLYV0
>二人は真実をしり敵対する可能性もある。そのときでも助けるのか自分に問う
851 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 21:33:24.91 ID:4EEVm3yWo
――マミ『――総て分かって居たのよ……!!』
――マミ『この魔女……!!』
853 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 21:34:25.09 ID:4EEVm3yWo
……二人は真実を知り、敵対する可能性もある。
葉子「……っ」
……その時でも、助ける覚悟はあるか?
葉子「……」
857 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 21:39:17.95 ID:4EEVm3yWo
葉子「……助けたい……」
……真実を知り、魔女と罵る。
そうとなれば、どの道その程度の絆でしか無かったんだ。
……私自身、偽りの絆で有る事を身を以て知っている。
ゆまの心も、アレは魔法で作られた偽物の心だ。
……ならば、その魔女とも言える姿で絶望に落としてやろう。
858 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 21:39:47.87 ID:4EEVm3yWo
葉子「……助けたい……っ……!」
葉子「私の正体がバレて、魔女と言われたっていい……!」
葉子「ただ私……マミさんとゆまに生きててほしい……!」
葉子「……騙しててごめん……」
葉子「心を壊してしまってごめん……っ……!」
葉子「……だから、お願い……っ!生きていて……っ……!」
862 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 21:41:19.16 ID:4EEVm3yWo
……。
葉子「……それまで、きっと怖くて辛いと思う……」
葉子「けど、もうすぐだから……」
葉子「……助けてみせるから……っ!」
……。
866 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 21:42:17.53 ID:4EEVm3yWo
キリカ〈――井上葉子〉
871 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 21:43:14.37 ID:4EEVm3yWo
葉子「……ッ!?」
……この声、は……ッ……!
キリカ〈……ごきげんよう〉
葉子「ッ……!」ギリッ...!!
どこだ……!?
何処に居る……!?
・自由安価(一回限り)
下4レス
>875 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2013/02/10(日) 21:44:45.92 ID:HVPRtFwy0
>ゆまとマミさんはどこだ?
881 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 21:46:43.56 ID:4EEVm3yWo
葉子〈……マミさんとゆまは何処だ……!?〉
キリカ〈……〉
キリカ〈……あぁ、やっぱりそう言う一派だと思われている訳か〉
キリカ〈実際、誘拐したんだから仕方のない事ではあるが〉
葉子〈……ッ!!〉
……やっぱり、お前等が……ッ……!
葉子〈五月蠅い!ゴタクを並べるな!!〉
葉子〈マミさんとゆまは何処だ!?〉
葉子〈お前の速度低下如きなんて怖くない!何時でもお前を殺せるんだ!!〉
葉子〈答えろ!!〉
キリカ〈……〉
886 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 21:47:51.44 ID:4EEVm3yWo
キリカ〈……巴マミの家だね〉
葉子〈……!〉
……命を繋ぎし者。
マミさんの願い……だったか。
キリカ〈そこに二人とも、生きた状態で捕えられている〉
葉子〈……っ……〉
キリカ〈だが、気を付けた方が良い〉
889 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 21:48:26.56 ID:4EEVm3yWo
キリカ〈――私達には、心の爆弾を仕掛けられている〉
キリカ〈――君にもだ〉
893 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 21:50:20.25 ID:4EEVm3yWo
葉子〈――――ッ!?〉
キリカ〈……〉
……あすみの奴……か……!!
キリカ〈妙な事を考えるだけでは、さほど問題は無い〉
キリカ〈……が、実際に行動に移そうと考えた時点で……〉
キリカ〈その精神は爆殺されるだろうね〉
葉子〈……ッ……!〉
……こいつ、等……っ……!
901 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 21:53:36.85 ID:4EEVm3yWo
キリカ〈……無論、この接触も死神による御通達による物だ〉
キリカ〈私から情報を得られることを期待したりはしない方が良いだろうね〉
葉子〈……っ〉
キリカ〈……〉
キリカ〈……それでは、御暇させてもらおう〉
キリカ〈長くとどまって居ては、本当に心が殺されてしまう〉
キリカ〈それでは〉
葉子〈……待て……っ!〉
……。
905 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 21:54:37.59 ID:4EEVm3yWo
……ふざけるな……。
葉子「……っ……!」
ふざけるな……!
葉子「っ……ぁぁ……っ……!」
……何で。
何で邪魔をする……!?
何でそこまで邪魔をするんだ!?
……私は、ただ……!
葉子「……っ……!」
911 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 21:56:06.25 ID:4EEVm3yWo
……。
葉子「……二人幸せになって欲しかっただけなのに……!!」
葉子「……っ……!」
葉子「っぁぁぁぁああああああああああああああああああああああああっ!!」
―――
――
―
913 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 21:57:18.84 ID:4EEVm3yWo
━道中・昼━
葉子「……っ」
……どうする?
1・巴マミの家に行く
2・墓地に行く
3・美国邸に行く
4・志筑邸に行く
5・自宅へ戻る
×・自由安価不可
下4レス
>917 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/02/10(日) 21:58:18.69 ID:9ojrkO+Fo
>1
925 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 22:00:11.63 ID:4EEVm3yWo
葉子「……助けなきゃ……」
……マミさんの家に……。
葉子「助けに行こう……!」
葉子「マミさんとゆま、きっと待ってる……」
葉子「早く、行かないと……っ……!」
葉子「……待ってて……っ……!」
―――
――
―
929 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 22:02:09.58 ID:4EEVm3yWo
━道中・午後━
葉子「――!」
……マミさんの家に近づくにつれ、ハッキリと分かった事がある。
それは……。
葉子「……魔女の、反応……」
それも、使い魔の結界ではなさそうだ。
葉子「……」
1・行く
2・一先ず引き返す
×・自由安価不可
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>933 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/02/10(日) 22:02:43.04 ID:bAjq+9rOo
>1
940 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 22:03:50.38 ID:4EEVm3yWo
……行くしかない……!
今更後には引けない……!
葉子「……魔女が居るもん……」
葉子「……だったらマミさんも、ゆまも……」
葉子「危険……っ……!」
葉子「……行こう……!!」
―――
――
―
949 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 22:07:18.04 ID:4EEVm3yWo
━マミ宅前・午後━
葉子「……っ……!」
やはり結界が展開されていた。
それも思った通り、マミさんの家の中をピンポイントに……。
葉子「……」
……きっと、あすみが仕掛けた物だろう。
1・進入する
2・引き返す
3・自由安価
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>953 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/02/10(日) 22:08:14.91 ID:96zkSH0Bo
>最速で覚醒ゲージを溜める方法について考察
>精神統一やGSの大量使用も考慮に入れる
960 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 22:10:27.62 ID:4EEVm3yWo
……先手を打って早急に覚醒する方法はあるだろうか?
精神統一や、グリーフシードの大量使用も考慮に入れた上で……。
葉子「……」
……後者はともかく、前者可能ではあるだろう。
……だが呉の言った通り、私の中に水銀が仕組まれているとしたら
実際行動しようと決意した段階でアウトだ。
きっと、脳死させられるに違いない。
965 名前: ◆L9VMHigN.k[saga sage] 投稿日:2013/02/10(日) 22:12:31.45 ID:4EEVm3yWo
葉子「……」
1・進入する
2・引き返す
×・自由安価不可
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>969 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage] 投稿日:2013/02/10(日) 22:12:56.01 ID:96zkSH0Bo
>1
>だが、時間がたてばたつほど状況は悪化する。好転の見込みはない。
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