初期セットアップ

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初期セットアップ」(2013/09/22 (日) 17:16:33) の最新版変更点

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*初期セットアップ 個人的備忘録。 **基礎中の基礎 以下はできるようにしておくこと。 +[[Linuxのディレクトリ構成を捉える>http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/0108/07/news002.html]] +[[コマンドラインの基礎>http://www.ibm.com/developerworks/jp/linux/library/l-lpic1-v3-103-1/]] +[[cdコマンドでディレクトリを移動する>http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20060227/230726/]] +[[pwdコマンドで自分が今居るディレクトリを確認する>http://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/linuxtips/170showcrdir.html]] +[[lsコマンドでディレクトリにあるファイルを確認する>http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20060227/230820/]] +[[catコマンドでファイルの内容を表示する>http://kazmax.zpp.jp/cmd/c/cat.1.html]] +[[viエディタでファイル内容に変更を加える>http://net-newbie.com/linux/commands/vi.html]] +[[cpコマンドでファイルをコピーする>http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20060227/230734/]] +[[rmコマンドでファイルを削除する>http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20060227/230871/]] +[[mkdirコマンドで新たなディレクトリを作成する>http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20060227/230831/]] +[[moreコマンドでファイル内容を閲覧する>http://www.zontheworld.com/linux/more.html]] +[[lessコマンドでファイル内容を閲覧する>http://x68000.q-e-d.net/~68user/unix/pickup?less]] +[[manコマンドで指定したコマンドの用法を調べる>http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20060227/230821/]] +基礎的な英語。。。 **ネットワーク設定 CentOSでの設定となります。 まあ、概要はどのディストリビューションでも似たようなものなんじゃないかなぁ? ***ネットワーク関連の設定 -変更対象ファイルのあるディレクトリに移動します 以下のコマンドを順番に実行 # cd /etc/sysconfig/network-scripts  => "cd" : ディレクトリ移動 # pwd                 => "pwd" : 現在のディレクトリを確認 /etc/sysconfig/network-scripts # ls                  => "ls" : 現在のディレクトリの内容を一覧表示 ifcfg-eth0 ifdown-ipv6 ifup ifup-plip ifup-wireless ifcfg-eth1 ifdown-isdn ifup-aliases ifup-plusb init.ipv6-global ifcfg-lo ifdown-post ifup-bnep ifup-post net.hotplug ifdown ifdown-ppp ifup-eth ifup-ppp network-functions ifdown-bnep ifdown-routes ifup-ippp ifup-routes network-functions-ipv6 ifdown-eth ifdown-sit ifup-ipv6 ifup-sit ifdown-ippp ifdown-tunnel ifup-isdn ifup-tunnel ※縦そろわねぇ・・・#aa(){}タグつかえねぇ・・・ 以下のファイルがそれぞれ物理NIC(LANポート)の1個目と2個目の設定ファイル。 NICが一つしか無い場合は1個しかないかも。1個も無かったら作ってしまえ。 ※作り方は後で説明するのでこのまま進みましょう。 ifcfg-eth0 ifcfg-eth1 -設定対象ファイルの確認 以下の設定ファイルを編集して、目的の内容に変更していきます。 ifcfg-eth0               => : eth0の設定ファイル ifcfg-eth1               => : eth1の設定ファイル ifcfg-eth*               => : eth*の設定ファイル ※作り方は後で説明するのでこのまま進みましょう。 -ファイル内設定定義書式 "vi"コマンドで設定ファイルを編集していきます。 設定するファイルが無くても以下のコマンドでイケます。 # vi ifcfg-eth0             => : "vi"コマンドでeth0の設定を編集 中身はこんな感じ。 DEVICE=eth0 IPADDR=192.168.0.2 NETMASK=255.255.255.0 DNS1=192.168.0.1 DNS2=8.8.8.8 TYPE=Ethernet GATEWAY=192.168.0.1 ONBOOT=yes HWADDR=08:00:27:78:BD:7F BOOTPROTO=none DEFROUTE=yes IPV6INIT=no -詳細 |オプション名|設定値|解説| |DEVICE|eth0, eth1, eth*|設定を紐づけるNICを指定| |IPADDR|192.168.0.2|設定したいIPアドレスを指定。DHCPの場合は不要。| |NETMASK|255.255.255.0|サブネットマスクを設定。DHCPの場合は不要。| |DNS1|192.168.0.1|1個目のネームサーバーのIPアドレスを指定。通常はご自宅のルーターのIPアドレス。| |DNS2|8.8.8.8|2個目のネームサーバーのIPアドレスを指定。ちなみに8.8.8.8と8.8.4.4はGoogleが提供しているDNSサーバーのIPアドレス。WEBページの表示が早くなるとか……Windowsマシンでも使えるのでお試しあれ。| |TYPE|Ethernet, xDSL, etc|とりあえず"Ethernet"にしておけばOK。他にもあったけど使い方わからんので、勝手に調べて。| |GATEWAY|192.168.0.1|デフォルトゲートウェイ。通常はご自宅のルーターのIPアドレス。この設定は通常一つのサーバーで一つしか持てないので、このオプションを記述するNICは必然的に一つになります。| |ONBOOT|no, yes|マシン起動時に自動的にこの設定を有効にし、NICを使用可能にするかどうか。基本的にはyesでいい。| |HWADDR|09:05:21:78:**:**|MACアドレスを指定。NICの製造番号とか個体番号みたいなもの。最初から入ってなけりゃ"ifconfig"コマンドで調べる。"ifconfig"コマンド打つとぞろぞろ表示されるが、記述ルールは一緒なので探し出すべし。| |BOOTPROTO|none, static, dhcp|自分でIPアドレス指定する場合はnone,static、DHCPを利用する場合はdhcpで。| |DEFROUTE|no, yes|複数のNICがある場合、メインとなるNICにはこの設定を入れておくと幸せになれるらしい。メインとはなんぞやという話だが、ご家庭ではインターネットに接続するNIC……という認識でOK。とはいえ、デフォルトゲートウェイじゃアカンのか?とか、よくわからん設定項目。| |IPV6INIT|no, yes|IPv6アドレス使うならyesにする| 設定が終わったら設定内容を反映させるためにネットワークを再起動します。 ***ネームサーバー登録 -DNS設定今昔 直前でやったじゃねえか……ごもっとも。 というのも、昔はDNS設定は"resolv.conf"というファイルに書き込んでいたんだそうです。 が、現在はこのファイルを見ると、"ifcfg-eth"ファイルに"DNS1=xxx.xxx.xxx.xxx"って具合に書いとけ、と注意書きがあります。 キャプチャー貼ろうかと思いましたが、もう消えてたのでご勘弁。 DNSは"resolv.conf"に……と覚えてた人は変わってるので注意。 なお、"ifcfg-eth"にDNSを記述しておけば"resolv.conf"は自動的に更新されるようです。 -設定反映後の"resolv.conf"ファイル 以下はネットワークを再起動した後に確認したところ。 [root@hostname /]# cd /etc       => "/etc"へ移動。 [root@hostname etc]# pwd        => 現在のディレクトリ確認 /etc [root@hostname etc]# cat resolv.conf  => "cat"コマンドでファイルを閲覧 # Generated by NetworkManager search co.jp nameserver 192.168.0.1 nameserver 8.8.8.8 ***ネットワーク再起動 一通り設定が完了したら設定を反映させるためにネットワークを再起動します。 # service network restart ***設定の確認 正しく設定が反映されたことを確認します。 # ifconfig -a eth0 Link encap:Ethernet HWaddr 08:00:27:78:BD:7F inet addr:192.168.0.151 Bcast:192.168.0.255 Mask:255.255.255.0 inet6 addr: 2408:0:ffff:ad1:a00:27ff:fe78:bd7f/64 Scope:Global inet6 addr: fe80::a00:27ff:fe78:bd7f/64 Scope:Link UP BROADCAST RUNNING MULTICAST MTU:1500 Metric:1 RX packets:2297 errors:0 dropped:0 overruns:0 frame:0 TX packets:1447 errors:0 dropped:0 overruns:0 carrier:0 collisions:0 txqueuelen:1000 RX bytes:209901 (204.9 KiB) TX bytes:203897 (199.1 KiB) eth1 Link encap:Ethernet HWaddr 08:00:27:C9:7D:59 inet addr:192.168.10.11 Bcast:192.168.10.255 Mask:255.255.255.0 inet6 addr: fe80::a00:27ff:fec9:7d59/64 Scope:Link UP BROADCAST RUNNING MULTICAST MTU:1500 Metric:1 RX packets:96 errors:0 dropped:0 overruns:0 frame:0 TX packets:6 errors:0 dropped:0 overruns:0 carrier:0 collisions:0 txqueuelen:1000 RX bytes:8892 (8.6 KiB) TX bytes:468 (468.0 b) lo Link encap:Local Loopback inet addr:127.0.0.1 Mask:255.0.0.0 inet6 addr: ::1/128 Scope:Host UP LOOPBACK RUNNING MTU:16436 Metric:1 RX packets:4 errors:0 dropped:0 overruns:0 frame:0 TX packets:4 errors:0 dropped:0 overruns:0 carrier:0 collisions:0 txqueuelen:0 RX bytes:240 (240.0 b) TX bytes:240 (240.0 b). **アップデート、インストール周辺 ***"yum"コマンドを把握する yumコマンドはアップデートやインストールの利便性を向上させるコマンドです。 THE初心者の自分は、そのシンプルな仕組みを理解するのに苦労しました。 +"yum"コマンド打つ +サーバー内に何のファイルがあるか確認する +"repo"ファイルを参照して問い合わせ先レポジトリを決定する +レポジトリに問い合わせて必要なパッケージをダウンロードしてくる +集めたパッケージを依存関係に配慮して順番にインストールする たぶんこんな感じ。 ***インストールに使うコマンド4種類の違いについて 結論から言うと、CentOSユーザーはyum使いこなせればOK。 yumで自動的に拾ってきてくれないパッケージはrpmで補助的に。 -yum Red Hat系の便利パッケージ管理コマンド 依存関係を考慮してパッケージ(≒ソフトウェア)のインストールやらアンインストールやらしてくれる。 またリポジトリと呼ばれるアップデート情報管理サーバーから自動的に最新情報を取得してきて、あるパッケージのインストールやアンインストールに際し必要なアップデートやらパッケージを自動的にインストール、もしくはアンインストールしてくれる。 -rpm Red Hat系のパッケージインストールコマンド。 指定したパッケージを馬鹿正直にインストール、アンインストールするだけのコマンド。依存関係なんぞ知ったことかという漢らしいコマンド。 -apt-get Debian系のyumみたいなもん。 -dpkg Debian系のrpmみたいなもん。
*初期セットアップ 個人的備忘録。 **基礎中の基礎 以下はできるようにしておくこと。 +[[Linuxのディレクトリ構成を捉える>http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/0108/07/news002.html]] +[[コマンドラインの基礎>http://www.ibm.com/developerworks/jp/linux/library/l-lpic1-v3-103-1/]] +[[cdコマンドでディレクトリを移動する>http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20060227/230726/]] +[[pwdコマンドで自分が今居るディレクトリを確認する>http://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/linuxtips/170showcrdir.html]] +[[lsコマンドでディレクトリにあるファイルを確認する>http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20060227/230820/]] +[[catコマンドでファイルの内容を表示する>http://kazmax.zpp.jp/cmd/c/cat.1.html]] +[[viエディタでファイル内容に変更を加える>http://net-newbie.com/linux/commands/vi.html]] +[[cpコマンドでファイルをコピーする>http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20060227/230734/]] +[[rmコマンドでファイルを削除する>http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20060227/230871/]] +[[mkdirコマンドで新たなディレクトリを作成する>http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20060227/230831/]] +[[moreコマンドでファイル内容を閲覧する>http://www.zontheworld.com/linux/more.html]] +[[lessコマンドでファイル内容を閲覧する>http://x68000.q-e-d.net/~68user/unix/pickup?less]] +[[manコマンドで指定したコマンドの用法を調べる>http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20060227/230821/]] +基礎的な英語。。。 **ネットワーク設定 CentOSでの設定となります。 まあ、概要はどのディストリビューションでも似たようなものなんじゃないかなぁ? ***ネットワーク関連の設定 -変更対象ファイルのあるディレクトリに移動します 以下のコマンドを順番に実行 # cd /etc/sysconfig/network-scripts  => "cd" : ディレクトリ移動 # pwd                 => "pwd" : 現在のディレクトリを確認 /etc/sysconfig/network-scripts # ls                  => "ls" : 現在のディレクトリの内容を一覧表示 ifcfg-eth0 ifdown-ipv6 ifup ifup-plip ifup-wireless ifcfg-eth1 ifdown-isdn ifup-aliases ifup-plusb init.ipv6-global ifcfg-lo ifdown-post ifup-bnep ifup-post net.hotplug ifdown ifdown-ppp ifup-eth ifup-ppp network-functions ifdown-bnep ifdown-routes ifup-ippp ifup-routes network-functions-ipv6 ifdown-eth ifdown-sit ifup-ipv6 ifup-sit ifdown-ippp ifdown-tunnel ifup-isdn ifup-tunnel ※縦そろわねぇ・・・#aa(){}タグつかえねぇ・・・ 以下のファイルがそれぞれ物理NIC(LANポート)の1個目と2個目の設定ファイル。 NICが一つしか無い場合は1個しかないかも。1個も無かったら作ってしまえ。 ※作り方は後で説明するのでこのまま進みましょう。 ifcfg-eth0 ifcfg-eth1 -設定対象ファイルの確認 以下の設定ファイルを編集して、目的の内容に変更していきます。 ifcfg-eth0               => : eth0の設定ファイル ifcfg-eth1               => : eth1の設定ファイル ifcfg-eth*               => : eth*の設定ファイル ※作り方は後で説明するのでこのまま進みましょう。 -ファイル内設定定義書式 "vi"コマンドで設定ファイルを編集していきます。 設定するファイルが無くても以下のコマンドでイケます。 # vi ifcfg-eth0             => : "vi"コマンドでeth0の設定を編集 中身はこんな感じ。 DEVICE=eth0 IPADDR=192.168.0.2 NETMASK=255.255.255.0 DNS1=192.168.0.1 DNS2=8.8.8.8 TYPE=Ethernet GATEWAY=192.168.0.1 ONBOOT=yes HWADDR=08:00:27:78:BD:7F BOOTPROTO=none DEFROUTE=yes IPV6INIT=no -詳細 |オプション名|設定値|解説| |DEVICE|eth0, eth1, eth*|設定を紐づけるNICを指定| |IPADDR|192.168.0.2|設定したいIPアドレスを指定。DHCPの場合は不要。| |NETMASK|255.255.255.0|サブネットマスクを設定。DHCPの場合は不要。| |DNS1|192.168.0.1|1個目のネームサーバーのIPアドレスを指定。通常はご自宅のルーターのIPアドレス。| |DNS2|8.8.8.8|2個目のネームサーバーのIPアドレスを指定。ちなみに8.8.8.8と8.8.4.4はGoogleが提供しているDNSサーバーのIPアドレス。WEBページの表示が早くなるとか……Windowsマシンでも使えるのでお試しあれ。| |TYPE|Ethernet, xDSL, etc|とりあえず"Ethernet"にしておけばOK。他にもあったけど使い方わからんので、勝手に調べて。| |GATEWAY|192.168.0.1|デフォルトゲートウェイ。通常はご自宅のルーターのIPアドレス。この設定は通常一つのサーバーで一つしか持てないので、このオプションを記述するNICは必然的に一つになります。| |ONBOOT|no, yes|マシン起動時に自動的にこの設定を有効にし、NICを使用可能にするかどうか。基本的にはyesでいい。| |HWADDR|09:05:21:78:**:**|MACアドレスを指定。NICの製造番号とか個体番号みたいなもの。最初から入ってなけりゃ"ifconfig"コマンドで調べる。"ifconfig"コマンド打つとぞろぞろ表示されるが、記述ルールは一緒なので探し出すべし。| |BOOTPROTO|none, static, dhcp|自分でIPアドレス指定する場合はnone,static、DHCPを利用する場合はdhcpで。| |DEFROUTE|no, yes|複数のNICがある場合、メインとなるNICにはこの設定を入れておくと幸せになれるらしい。メインとはなんぞやという話だが、ご家庭ではインターネットに接続するNIC……という認識でOK。とはいえ、デフォルトゲートウェイじゃアカンのか?とか、よくわからん設定項目。| |IPV6INIT|no, yes|IPv6アドレス使うならyesにする| 設定が終わったら設定内容を反映させるためにネットワークを再起動します。 ***ネームサーバー登録 -DNS設定今昔 直前でやったじゃねえか……ごもっとも。 というのも、昔はDNS設定は"resolv.conf"というファイルに書き込んでいたんだそうです。 が、現在はこのファイルを見ると、"ifcfg-eth"ファイルに"DNS1=xxx.xxx.xxx.xxx"って具合に書いとけ、と注意書きがあります。 キャプチャー貼ろうかと思いましたが、もう消えてたのでご勘弁。 DNSは"resolv.conf"に……と覚えてた人は変わってるので注意。 なお、"ifcfg-eth"にDNSを記述しておけば"resolv.conf"は自動的に更新されるようです。 -設定反映後の"resolv.conf"ファイル 以下はネットワークを再起動した後に確認したところ。 [root@hostname /]# cd /etc       => "/etc"へ移動。 [root@hostname etc]# pwd        => 現在のディレクトリ確認 /etc [root@hostname etc]# cat resolv.conf  => "cat"コマンドでファイルを閲覧 # Generated by NetworkManager search co.jp nameserver 192.168.0.1 nameserver 8.8.8.8 ***ネットワーク再起動 一通り設定が完了したら設定を反映させるためにネットワークを再起動します。 # service network restart ***設定の確認 正しく設定が反映されたことを確認します。 # ifconfig -a eth0 Link encap:Ethernet HWaddr 08:00:27:78:BD:7F inet addr:192.168.0.151 Bcast:192.168.0.255 Mask:255.255.255.0 inet6 addr: 2408:0:ffff:ad1:a00:27ff:fe78:bd7f/64 Scope:Global inet6 addr: fe80::a00:27ff:fe78:bd7f/64 Scope:Link UP BROADCAST RUNNING MULTICAST MTU:1500 Metric:1 RX packets:2297 errors:0 dropped:0 overruns:0 frame:0 TX packets:1447 errors:0 dropped:0 overruns:0 carrier:0 collisions:0 txqueuelen:1000 RX bytes:209901 (204.9 KiB) TX bytes:203897 (199.1 KiB) eth1 Link encap:Ethernet HWaddr 08:00:27:C9:7D:59 inet addr:192.168.10.11 Bcast:192.168.10.255 Mask:255.255.255.0 inet6 addr: fe80::a00:27ff:fec9:7d59/64 Scope:Link UP BROADCAST RUNNING MULTICAST MTU:1500 Metric:1 RX packets:96 errors:0 dropped:0 overruns:0 frame:0 TX packets:6 errors:0 dropped:0 overruns:0 carrier:0 collisions:0 txqueuelen:1000 RX bytes:8892 (8.6 KiB) TX bytes:468 (468.0 b) lo Link encap:Local Loopback inet addr:127.0.0.1 Mask:255.0.0.0 inet6 addr: ::1/128 Scope:Host UP LOOPBACK RUNNING MTU:16436 Metric:1 RX packets:4 errors:0 dropped:0 overruns:0 frame:0 TX packets:4 errors:0 dropped:0 overruns:0 carrier:0 collisions:0 txqueuelen:0 RX bytes:240 (240.0 b) TX bytes:240 (240.0 b). **アップデート、インストール周辺 ***"yum"コマンドを把握する yumコマンドはアップデートやインストールの利便性を向上させるコマンドです。 THE初心者の自分は、そのシンプルな仕組みを理解するのに苦労しました。 +"yum"コマンド打つ +サーバー内に何のパッケージがあるか確認する +"repo"ファイルを参照して問い合わせ先レポジトリを決定する +レポジトリに問い合わせて必要なパッケージをダウンロードしてくる +集めたパッケージを依存関係に配慮して順番にインストールする たぶんこんな感じ。 ***レポジトリとは Windowsでいう所のMicrosoft Updateとか、Windows Updateで問い合わせにいくサーバーに相当する。 ソフトウェアやらOSのアップデート情報を保存&提供しているサーバー。 WindowsはMicrosoftだけがリポジトリを提供している(※1)が、Linuxはオープンソースのため、世界中の大学や研究機関が無償で同様のサービスを提供しているわけです。 ※1 : 某国にはWindows OS用の非公式リポジトリがあるとかいう噂もあるけど…… ***インストールに使うコマンド4種類の違いについて 結論から言うと、CentOSユーザーはyum使いこなせればOK。 yumで自動的に拾ってきてくれないパッケージはrpmで補助的に。 -yum Red Hat系の便利パッケージ管理コマンド 依存関係を考慮してパッケージ(≒ソフトウェア)のインストールやらアンインストールやらしてくれる。 またリポジトリと呼ばれるアップデート情報管理サーバーから自動的に最新情報を取得してきて、あるパッケージのインストールやアンインストールに際し必要なアップデートやらパッケージを自動的にインストール、もしくはアンインストールしてくれる。 -rpm Red Hat系のパッケージインストールコマンド。 指定したパッケージを馬鹿正直にインストール、アンインストールするだけのコマンド。依存関係なんぞ知ったことかという漢らしいコマンド。 -apt-get Debian系のyumみたいなもん。できる事の種類がちょこっと違うけどね。 -dpkg Debian系のrpmみたいなもん。できる事の種類がちょこっと違うけどね。

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