■二次創作について

まず前提として、二次創作は一部のジャンル・作品を除き、法的には違法となる事を知っておいて下さい。
著作権法では、著作権者(作者や出版社・制作会社等)の許可なく、著作物を利用する事を禁じています。
キャラクターや世界観・設定等を使って創作する(漫画や小説を書いたりグッズを作る)こと(二次創作)は、著作権を侵害しているのです。
※一部の作品ではガイドラインを公開し、二次創作を許可している場合もあります。この場合、ガイドラインに沿って活動している限りは著作権侵害とはなりません。
 
では何故コミケ等で同人活動(二次創作)が可能なのか?
著作権者が黙認してくれているからです。
二次創作はファンが作品を愛してくれている事の現れでもありますし、場合によっては二次創作を見た方が原作にハマるという事もあり宣伝にもなると考えているのです(憶測でありあくまで一例です)
 
しかしやり過ぎてしまうと著作権者も黙っていられなくなります。
たとえばあまりにも大きな利益を得る事、また作品のイメージを壊してしまう作品を作られる事などです。
そして海賊版を作る行為もその一つです。
殆どの場合は注意で終わる事が多いと思いますが、裁判になった事例もあります。
同人活動(二次創作)をする際は、自分の作品は公式作品あってのものだという事を自覚し、節度をもって活動する事が大事かと思います。
 
ちなみに著作権侵害は刑事罰があります(10年以下の懲役又は1000万円以下の罰金)
ただし今のところ、著作権侵害は親告罪とされており、著作権者(作者や出版社・制作会社等)が訴えない限りは刑事罰を受けることはありません。
 
 

■海賊版とは?

一般的に海賊版とは、映画等のディスクのコピー商品を指すことが多いですが、
 
当wikiではコピー商品だけではなく、類似品公式グッズと取られる可能性があるグッズ等を含めて【海賊版グッズ】としています。
 
どのようなものが海賊版グッズとなるかは、どういうものが海賊版グッズなの?をご覧下さい。
 

 

最終更新:2013年08月21日 20:28