各種族の立場


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周辺における種族の状況

  • 内戦の気配があるため、ブレヴォイの住人はより実際的になっており、種族で差別することは非常に少ない。
  • 習慣と忠誠を高く評価するので、地域の慣例に敬意を払うものは、より地域社会に受け入れられやすい。
  • 結果、各々の地域と種族は、自分の地域と種族特性に結構な誇りを持っている。
 PCがブレヴォイ出身である必要はないが、レストヴの代官に認可を受けた冒険者がPCであるのだから、この地域の特性には注意を払うべき。

ドワーフ

  • ブレヴォイにはどこでも必ず少数いる。鍛冶屋・石工・民兵用武器屋・質屋など。東ロストランドのブランデルトンにはドワーフが多数を占める小さな鉱山街がある。この街に親戚がいる、とか、この街を起点に宝石・鉱石を行商する商人に知り合いがいる、というのが、このへんのドワーフの基本。
 ストールンランドのどこかに、未発見の鉱脈があるとなれば、ドワーフが出張らないはずがない。

エルフ

 エルフはふつう、キョーニンより南に住むことが多いため、ブレヴォイでは珍しい。しかし、はねっかえりはどこにでもいる。故郷からセレン川をさかのぼり、ブレヴォイ入りするのだ。逆に、寄る辺ないエルフが、保護を求めてキョーニンを目指し、ブレヴォイを通過しようとするということもある――旅の途中で引っかかるのだ。セレン川の南は、現在山賊やリザードフォーク、ボガードやトロルで非常に危険なのである。ブレヴォイの都市レストヴはエルフの多さでも有名。はるかな過去、この地域はエルフが多かったらしく、その辺の経緯はエルフの学者や研究家をひきつける。

ノーム

 「始まりの世界」とゴラリオンの境界は一定ではない;特にセレン川周辺では、この世界障壁は非常に薄い。その原因として、ストールンランドには強力なフェイがいるのだという噂がある。「始まりの世界」の影響が、ストールンランドの植民地化を阻んできた原因だとも言われている(ノームの間では)。というわけで、この地域に冒険に行きたがるノームの物語は数多い――落ちは行方不明。ノームたちはそれを、「始まりの世界」へ到達したのだと信じている。また、ノームはリバー・キングダムズのあちこちにトゥムとアルトゥムのような共同体を持っている。精霊崇拝的で孤立傾向があるが、ヌーメリアン国境、エンベスの森、ブレヴォイのグロンジ森などに、エコーウッドとともに暮らし、飛び地を確保している。
 新しい経験、初めて見る光景のためなら、ノームたちはどこにだって出かけるだろう。

ハーフエルフ

 人間またはエルフの共同体で虐げられがちなハーフエルフは、ブレヴォイを約束の土地と見るかもしれない。シェリアックス人Chelishとタルドール人Taldanの上流階級は、微妙な立ち位置のハーフエルフ(つまり私生児)をどんどん河川諸王国に放逐したので、彼らの多くは(法的なアレはさておき)貴族階級的ななにがしかを相続していると嘯く。
 残りの半分のハーフエルフは、キョーニンから来たエルフと、地元民とのハーフである。まあ、出自の起源にかかわらず、ハーフエルフは地元ブレヴォイ風の生活スタイルで、地元に上手に溶け込む。

ハーフオーク

 文明世界では、たいていのハーフオークは追放か偏見の目にさらされるかする。してみると、ブレヴォイはかなりハーフオークに寛大で、気分良く受け入れさえする土地と言える。ブレヴォイ人は、他の地方がハーフたちにするような軽蔑や軽視をしない。そして問題のハーフオークが土地の風習を固持し従うなら、ブレヴォイ人たちは彼を純血同様に扱う。オーク特有の身体特徴が目立ちすぎるハーフオークも、ブレヴォイや河川諸王国では0からスタートできるという訳だ。そして、そのうち少数は、確かに成功する。戦乱の打ち続く都市国家の支配者たちは、強さと狡猾さの混合物であるハーフオークをエリート兵、士官、執行官として採用することがある。

ハーフリング

 ブレヴォイのハーフリングは、ブレヴォイと河川諸王国とを数年ごとに行き来するという生活をする傾向にある。The Fifth River Freedomフィフス・リバー・フリーダムは、奴隷制度を批難し、他の地方でも熱心にこの主張を繰り返す。結果、河川諸王国は恐怖と束縛のない人生を夢見る逃亡奴隷・自由奴隷の――特にシェリアックスのハーフリングの――新天地となった。ハーフリング解放運動の力強いうねりがこの地域に根付いている。アヴィスタンAvistanを超え、河川諸王国北方またはブレヴォイ南方に、自由の闘士達が集結し、内海地方全土に解放ののろしを上げようとしている。
 解放運動に熱心でない(ノンポリの)ハーフリングは、大道芸人、すり、合法な店舗もち、または酒場の主として働いている。ハーフリングの隠密技術と芸人魂は、支配者層と裏社会との両方にとって有用である。ハーフリングが支配者層の重要な位置を占めている王国や植民地を一から作り、構築していく――という大計画は、野心的なハーフリングをひきつけてやまないだろう。

人間

 人間はブレヴォイ周辺でもっとも人口の多い種族であり、これはゴラリオンの他地域と同様である。この地域の人間の半分以上はタルドール人であり、その多くは、探検家や兵士として、かつて未開の荒野であったブレヴォイを最初に切り拓いた者たちの子孫である。コラル王の征服軍の子孫たちは、近隣のニューメリアNumeria同様に、ケーリド人Kellidの血を色濃く受け継いでいる。春や秋になると、ヴァリシアの平底舟がセレン川へ姿を現し、エンカーサン湖Lake Encarthanと霧と帳の湖Lake of Mists and Veilsの間を、ヴァリシアの人々Varisianが季節ごとに漕ぎ渡ってゆく。ブレヴォイは世界中から余所者をひきつけて止まない。シェリアックス人、ケレッシュ人Keleshite、ティエン人Tian、ウールフェン人Ulfenといった人々がブレヴォイを旅するのは珍しくなく、彼らは、漂泊者の聖域とも呼べる河川諸王国を新たな故郷とすることがある。