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*稲荷前駅
#ref(http://www57.atwiki.jp/kemonotani?cmd=upload&act=open&pageid=20&file=inarimae.jpg)
獣谷の入り口に位置する稲荷社の前の駅。
橋とトンネルと崖と参道に挟まれた、ホームだけの簡素な作りの駅。
駅舎がないため、切符は稲荷社の社務所で販売している。
朝にはこの駅で荷扱いをすることもあるが、それ以外の時間は乗降客すら居らず、
列車は停車をすれど、ドアを開けず発車していく。
今日も、獣谷鉄道日最低乗降客数の地位は揺るがない。
駅周辺には稲荷社のほかにも、煮釜淵と釜ヶ滝、鉄道の煮釜淵橋梁がある。
しかし、当然のごとく駅への車道は通じていないため、それら景勝地や、本郷へ向かうのは徒歩で、
しかも、ほとんど獣道同然の小径を辿らなくてはならない。
獣耳人間ならまだしも、普通の人間にはきつすぎる道中である。
[[路線]]へ
*稲荷前駅
#ref(http://www57.atwiki.jp/kemonotani?cmd=upload&act=open&pageid=20&file=inarimae2.jpg)
獣谷の入り口に位置する稲荷社の前の駅。
橋とトンネルと崖と参道に挟まれた、ホームだけの簡素な作りの駅。
駅舎がないため、切符は稲荷社の社務所で販売している。
朝にはこの駅で荷扱いをすることもあるが、それ以外の時間は乗降客すら居らず、
列車は停車をすれど、ドアを開けず発車していく。
今日も、獣谷鉄道日最低乗降客数の地位は揺るがない。
駅周辺には稲荷社のほかにも、煮釜淵と釜ヶ滝、鉄道の煮釜淵橋梁がある。
しかし、当然のごとく駅への車道は通じていないため、それら景勝地や、本郷へ向かうのは徒歩で、
しかも、ほとんど獣道同然の小径を辿らなくてはならない。
獣耳人間ならまだしも、普通の人間にはきつすぎる道中である。
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