T15と私。 

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T15当時の私、霧賀火澄はまだ大学三年生。
留年するかしないかのまさに崖っぷち、進路と留年のサンドイッチ状態でパンに挟まれ潰されるゆで卵のごとく精神がぐっちゃぐっちゃのゲル状になって布団の住人となっている時期である。

ゲル状から固形に戻ることができるようになった、ある日。
用事があって旅に出た際に、あるアイドレスのPLの方とお会いすることができた。
リアル散歩部イベント発生。田舎の川沿いを歩き、図書館で本を見ることになった。
書店の商品の参考にするためである。絵本のL:案を作成していただいた。

ゲル状から完全に復帰することができたがまだちょっと不安定な日々の中。
先日作ったL:案を清書して、査定に出すことになった。

といえば簡単なのだがそこに至るまでに結構色々あった。
本の仕入れや値段変更、購入方法の改定など書店の経営方法変更に関する手続きが結構あったのだ。
ちょっと油断するとまたゲル状になりそうなのを我慢しつつ色々頑張った。
その過程では、色々な方にお話を聞いたり教えていただいたり。
人の温かさに支えられながら、何とかやり遂げることができたのが印象的だ。

本の内容を指定できるというアイデアはL:案を書いてくれた方の案である。
これによって、好きな本を買えるという仕組みができたと思う。

設定国民用の絵本を買ってくださった方が設置申請をされた際に、
「喜ばれている」という文が載っていたことが、すごくうれしかった。

「ほほえみ書店」は、本を読んで笑顔になってもらえればいいなという願いを込めたのだ。
どうすれば、笑顔になってもらえるかということを、笑顔になれる本とは何か、を考え続けていたが
ようやく願いがかなった気がする。ここまで来るには、多くの人のご協力があったからである。

ゲル状からようやく戻りつつある時期に、リアルやメッセンジャーやツイッターで色々なお話をしたのもT15である。
進路のこととか、不安に思っていることなどを聞いていただけたおかげで、大分回復できた。

T15と私。それは、色々な人の言葉に支えられた思い出の記憶。
この場をお借りして、感謝させていただきたく存じます。本当に、ありがとうございました。


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