心を読む程度の能力

作品名:東方地霊殿
使用者:古明地さとり

東方Projectに登場する能力の1つ。
相手の心を読む能力。ただし、今考えていることのみ。




能力についての詳細

自動読心

  • 相手の心を読み取る
    • 心象を第三の目を使って読むさとり妖怪の能力。
    • 射程距離は旧地獄から地上まで届かない程度。
「一体、誰と話しているの……?
 ……そう、地上に居る妖怪と話しているのね。…………。
 ……流石に地上は遠すぎてその妖怪の心は読めないわ」
  • 言語の壁を超越する
    • 言葉を持たない動物と会話が可能であるため、さとり側が言語を理解している必要性はない
      • 言葉を持たない動物には好かれる。
    • 霊魂にも有効だが怨霊は思想を言語で伝えたいという欲があるため、使用者を嫌う
 彼女は言葉を持たない霊魂の心も読める。それが理由で怨霊からも避けられている。怨霊は動物と違い、自分の思っている事を会話で伝えたいと欲しているのだ。その理由は言うまでもなく「言葉を用いる生き物は全て裏表がある」からだ。

想起

  • 記憶の奥底にある弾幕風景を参考に弾幕を張る
霊夢 「うーん。どっかで見た事のある弾幕だったけど……」
萃香 (おいおい、さっきのは私の技だよ。覚えておいて欲しいねぇ)
さとり「貴方の心の奥底にあった技から強そうなのを選んだの」

欠点

  • 読めるのは考えのみ
    • 古い記憶やトラウマ、無意識などの類は読めない様子。
      • そのため別の手段を用いて、トラウマを呼び起こす。
こいつは、今考えている事を読む事は出来るが、古い記憶までは読む事が出来ない。だからトラウマを知る為には催眠術が必要となる。
  • 制御不可能
    • 勝手に心を読んでしまう能力。
「私には隠し事は一切出来ませんよ。申し遅れましたが
 私はさとり、この地霊殿の主です。私の三つ目の目は、
 貴方の考えている事を嫌でも教えてくれるのよ」
  • コミュニケーションの放棄
    • 言葉を用いる人間や妖怪からは嫌われる。
 その理由は、彼女の心を読むという能力にある。誰だって心を読まれる相手と会いたくは無いだろう。心を読める事は丸裸で話し合う、という事では無い。会話がまるで出来なくなるという事を意味する。彼女は旧地獄にあるという地霊殿に引き籠もり、完全に他人のコミュニケーションを放棄している。


元ネタ


日本の妖怪の一つ。岐阜県の山奥を代表に各地域に現れる人の心を読む妖怪とされている。
その姿は黒く、毛が長い生き物であり、人に害はなさないが人の心を次々と読み当てる。
また焚き木が爆ぜるなど心を読む事とは無縁の現象にひどく驚き逃げるとされている。


関連項目

この能力から生じるスペルカードの一つ

関連タグ


リンク

最終更新:2023年09月30日 01:32