開演の刻は来たれり、此処に万雷の喝采を

ファースト・フォリオ
作品名:Fate/Apocrypha、Fate/Grand Order
使用者:シェイクスピア

奈須きのこ作品Fateシリーズに登場する道具。
宝具の一つ。形状は演劇。
対象のトラウマを弾劾し、精神をへし折り、放心状態へ落とす対心宝具

+ 発動時の前口上
さあ、我が宝具の幕開けだ! 席に座れ! 煙草はやめろ! 写真撮影お断り! 野卑な罵声は真っ平御免!

世界は我が手、我が舞台!

人間の一生は彷徨い歩く影法師(Life's but a walking shadow)哀れな役者にすぎぬ(a poor player)

即ち───『開演の刻は来たれり(ファースト)()此処に万雷の喝采を(フォリオ)





能力についての詳細

来歴

  • シェイクスピアの戯曲がまとめられた最初の書籍
    • シェイクスピアの死後に著作されたため自身は関わっていない。
 本来の意味合いはシェイクスピアの死後、その戯曲
をまとめて出版した「最初の」書籍。従ってシェイクス
ピアが直接関与している訳ではない。

基本性能

宝具のランク B
種別 対人宝具、対心宝具、演劇宝具
レンジ 1~30
最大捕捉 1人
宝具による効果 心を折る


トラウマの弾劾

  • 対象のトラウマを引きずり出して弾劾する
    • 肉体が強い者ほど精神的に折りやすい。
      • 己の人生に一片の悔いがない者なら効果は薄い。
 全く肉体的に害を為すことのない宝具であるが、一
部の英霊にとっては最高に性質の悪い代物である。脛
に傷を持たない英雄などほとんどいない。誰もが内側
に抱えているトラウマを、シェイクスピアは暴き、嘲
り、あるいは弾劾することで徹底的に心を折ってくる。

バッドステータス「放心」付与

  • 心が折れた場合は無防備になる
    • ただし自動迎撃系の宝具は発動する
 心が折れた場合、バッドステータスとして【放心】
がつく。この間は一切の無防備で、悪意に自動迎撃す
る宝具でもない限り、あらゆる対処ができない。


元ネタ

ファースト・フォリオ(英:First Folio
シェイクスピアの死後に彼の戯曲を纏めた台本集。
シェイクスピアが書いた36曲が納められている。
シェイクスピアと他の作家の合作は含まれておらず、ファースト・フォリオに含まれているものを正典(カノン、Canon)、合作を外典(アポクリファ、Apocrypha)と呼ばれる。


関連項目

開演の刻は来たれり、此処に万雷の喝采をの道具分類。

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最終更新:2021年06月17日 05:56