災厄の数

アルヘトス
作品名 :アンチリテラルの数秘術師
用語分類:能力分類、種族分類
別呼称 :葬られるべき最後の救世主、語られざるもの

アンチリテラルの数秘術師に登場する"数"を狂わせる異能を持った存在の総称。
覚醒期、成長期、成熟期の三段階を経て、完全に力を操ることが出来る。




災厄の数について

誕生

  • 変革の石による存在の変異を行った者
    • 変革の石によって願いを能力へと変えて誕生する。
    • 作中では赤帽子が該当する。
  • 背徳の救世団(クリフォト)に生み出される者
  • その他

災厄の数の戦闘能力

基本性能

  • 事象干渉
  • 能力無効化

事象干渉

  • 世界を狂わせる怪物
    • 数秘術と違い、無次元数(スカラー)を狂わせることで奇蹟を起こす。
      • スカラーを消費せず、力を発動させることが出来る。
      • 傷付けられた無次元数は赤色でノイズがかかったように歪んで視える。
    • 特定条件がそろわなければ物質化しない無次元数を無理矢理物質に出来る。
「特定配列化などの条件が揃わなければ物質化しないスカラーを、任意で強制物質化させるな
んて。相変わらず災厄の数は世界の法則を無視した存在だ。数を狂わせる怪物らしい力だよ」

術技・能力の無効化

  • 本来ならば書き換えできない無次元数の書き換え
    • 数秘術で起こされた数式を上書きして無効化できる。
      • 一度書き換えられた数は換えることができない。
 しかもどういう理屈なのか……カラス同様に、カラスの周辺の地形だけが綺麗に残されて、爆発の熱で高熱に熱されたはずの地面が凍て付いて、霜が降りている。


元ネタ

アルヘトス(alhetos)、アロゴス(alogos
ピタゴラス学派における無理数の呼称。"語られざるもの"という意味を持つ。
ピタゴラス学派は数を形ある者として表せると考えていたため、
現象世界で現れ得ない数である無理数を絶対の秘密とした。
ちなみに無理数の存在を大衆へ口外した弟子ヒッソパスは
船から突き落とされて溺死させられた。



関連項目

災厄の数が能力使用時に利用するエネルギー。

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最終更新:2020年08月06日 02:02