アルハザードのランプ

作品名:アルハザードのランプ
使用者:アブドゥル・アルハザード、ウォード・フィリップス

クトゥルフ神話に登場する道具。
歴代所有者の見た光景を記録し、映し出す。また、その光景の時間へ跳躍することができる}。




道具について

来歴

  • アドと呼ばれる部族の民芸品
    • 後に アブドゥル・アルハザード が所有する。
(中略)かつてランプは、アブドゥル・アルハザードという、なかば
狂ったアラブ人が所有していたが、伝説にうたわれる部族アドがつくりだしたものであり、半
島の南に住んでいたこの部族は、ほとんど知られていない謎めいた四部族の一つで、のこ
る三つの部族は、北に住んでいたタムード、半島の中央に住んでいたタズムとジャディスであ
る。

形容

  • 黄金のランプ
    • 取っ手の付いた壺型のランプ
    • 未知の文字と絵が描かれている。
      • 表音文字、象形文字、絵文字で構成されている。
 アルハザードのランプ奇妙な形をしていた。油を燃やすためにつくられたもので、材質は金
であるようだった。楕円形の小さな壺のような形をしていて、一方には曲線を描く取っ手がと
りつけられ、もう一方には灯心に火をつけるための口がついている。表面は奇妙な模様に飾ら
れ、文字や絵が組みあわされて単語をつくりだしているのだが、アラビアの方言なら一つなら
ず知っているフィリップスにとっても、ランプに刻まれた言葉は未知のものだった。金属
に刻みこまれているのは、サンスクリット語ではなく、それより遥かに古い言語だった——表
音文字と象形文字から構成され、一部には絵文字もふくまれていた。

過去視

  • ランプの光が当たる場所に景色を映す
    • 背景に重なるようにして景色を映す。
(中略)いまやその壁をアラビアのランプが照らしだし、
ているだけではなく、ランプが放つ光のなかに、不思議にもある種のものや景色までがあらわ
れているのだった。光があたっているところはすべて、おびただしくならぶ書棚の本に重なる
ようにして、フィリップスが奔放きわまりない想像力を駆使したところで思い描けないような
景色が映っていた。しかし影になっているところ——たとえば椅子の背もたれがランプに照ら
され書棚に影を落としているようなところ——では、黒ぐろとした影と、影が落ちてぼんやり
としか見えない本があるだけだった。
  • 過去の光景を見る
    • 所有者の見た光景や体験した事実を映す。
    • アブドゥル・アルハザードの場合は地球形成時の様相を、ウォード・フィリップスの場合は子供の頃の体験を映し出した。
 どうやら地球が若かったころの景色であるらしく、陸地がまだ形成されつつあって、(以下略)

時空跳躍

  • 過去の情景に飛び込むことでどこかへ転移する
    • どこへ跳躍するか正確には描写されていない



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