ゴルディアス・ホイール
作品名:Fateシリーズ
使用者:ライダー(= イスカンダル)
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神威の車輪召喚時の号令 |
征服王イスカンダルが この一斬にて覇権を問う
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神威の車輪
来歴
- 生前手に入れたゴルディアス王がゼウス神に捧げたチャリオット
- 召喚時には同様の行為を行うことで斬った空間から神威の車輪を出現させる。
「こうやって轅の網を切り落とし、余はコレを手に入れた。ゴルディアス王がゼウス神に
捧げた供物でな。(以下略)」
形容
- 飛蹄雷牛二頭立てのチャリオット
- 雷神の化身である神牛二頭が曳くチャリオット。
- 巨大な御者台の両脇に巨大な刃が付属している。
- 戦車は各部のパーツが個別に縮小・収納されるため地形に合わせて最適な形態を取れる。
形の上でだげ判ずるならば、それは古風な二頭立ての戦車だった。
戦車
- 走破する地形に応じて最適な形態に変形可能
- 走っている間は防護カ場に覆われる
ライダーとともに乗る御者台が防護カ場に覆われていなげれば、きっと呼吸すらままな
らず、(以下略)
疾走
太い成木の幹といえども、時速四〇〇キロ余りの速度を維持して疾走する厚刃の大鎌が
相手では、銀屑も同然だ。
雷撃
蹄と車輪が虚空を〝蹴る〟たびに、紫電が蜘妹の巣状の触手を閃かし、轟々たる雷鳴で
大気を揺すり上げるのである。そのつど迸る魔力の圧力は、おそらくセイバーやランサー
が繰り出す渾身の一撃にも匹敵するだろう。
エンチャント
- 雷を纏って走る
- 狂化で耐久力がAランクのバーサーカーすら一撃で戦闘不能に陥れる。
稲妻は天上から大地に降るのでなく、地表を真横に駆け抜けた。否──稲妻と見えたそ
れは、迸る電気を纏った戦車の疾走であった。
遥かなる蹂躙制覇(ヴィア・エクスプグナティオ)
基本性能(※FGOでは神威の車輪がこのステータスとなる)
宝具のランク |
A+ |
種別 |
対軍宝具 |
レンジ |
2~50 |
最大捕捉 |
100人 |
宝具による効果 |
神威の車輪による蹂躙走法 |
元ネタ
ゴルディアス王の牛車の結び目(英:The Gordian Knot)
ギリシャ神話、ヘロドトス、史実に登場する人物。
元ネタとなったのはギリシャ神話のゴルディアース。
フリギアで王の世継ぎが失われた際に「預言者の前に牛車に乗ってくる男が次のフリギアの王である」という神託が下り、
直後に牛車に乗ったゴルディアスが現れたことで王になってフリギアの都『ゴルディオン』を建設した。
ゴルディアス王は自分が乗っていた牛車をゼウス神殿に捧げ、牛車を柱に強く硬く結びつけた。
そして「この結び目を解いた者が、アジアの王になるであろう」と予言したとされる。
後にイスカンダルことアレクサンドロス大王がゴルディオンに立ち寄ったとき、この結び目を解けなかったが、剣で結び目を切って簡単に解いてしまった。
その時、雷神ゼウスによって祝福の雷鳴が届いたとされ、予言通りイスカンダルはアジアの王となった。
関連項目
神威の車輪の武器分類。
もう一つの神威の車輪。
関連タグ
リンク
最終更新:2021年02月18日 22:44