ポイボス・カタストロフェ
作品名:Fate/Apocrypha
使用者:アタランテ
奈須きのこ作品の
Fateシリーズに登場する術技。
宝具のひとつ。形状は矢文による加護と返礼。
矢文をアルテミスとアポロンに捧げ、その返礼に光の矢の雨を降らせてもらう。
術技についての詳細
来歴
- アルテミスの祝福を受けた弓を持つ
- そのため二大神に祈りを捧げることで宝具が発動する。
彼女の持つ弓、天穹の弓(タウロボス)は女神アルテ
ミスから祝福を受けた愛用の弓である。
アルテミスと、その兄である太陽神アポロンに祈りを捧げる
ことにより、強力な対軍宝具『訴状の矢文』が発動
する。
基本性能
宝具のランク |
B |
種別 |
対軍宝具 |
レンジ |
2~50 |
最大捕捉 |
100人 |
宝具による効果 |
月と太陽の神々による光の矢の雨 |
光の矢雨
- アポロンとアルテミスによる加護
- 矢文を送った次のターンに降り注ぐ。
- 範囲設定も可能。
夜空に淡い光が満ちる。風を切る雨のような密やかな音。だが、慈雨のように生易しい
ものではない。荒ぶる神々は生贄を求め、災厄という名の豪雨を撒き散らす。
使用者との関連性
信仰と加護
- 使用者が二大神を敬い、二大神は使用者に加護を与える
- 神の方から一方的に加護を切られない限りは使用可能。
- 使用者は一応、恋愛脳(スイーツ)の神でも信仰する。
元ネタ
ボイボス(古ギリシャ:Φοῖβος、ギリシャ:Phoibos)
ギリシア神話の神アポローンの別名、あるいは称号。
正確な訳は不明で「輝く者」という意味として捉えられている。
ホメロスの作品において〝ポイボス・アポローン〟と登場するため「光明神」と訳される。
ポイボス・アポローンの神罰
『イリアス』においてアポロンの神官であるクリュセスの娘クリュセイスがアカイアの軍勢に捕らわれた際、クリュセスはアカイア軍の陣地を貢物を携えて
訪れるも驕ったアカイア勢はクリュセスを侮辱し、取引を拒否する。
そしてクリュセスが「アカイア軍に天罰を」と祈ると祈りは聞き届けられポイボス・アポローンがオリュンポスから降臨してアカイア軍に無数の矢を落とす。
関連項目
訴状の矢文の術技分類。
アタランテのもう1つの宝具。
マスターすら判別不可能な状態に陥るため通常の聖杯戦争で使われることはない。
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最終更新:2016年12月22日 20:29