せいれんせん
作品名:東方星蓮船
使用者:村紗 水蜜、聖 白蓮
東方Projectに登場する高速浮遊艇。
名前の由来は
聖を乗せるために作られたため。
作中では
飛行、自動操縦、異世界(別天地)への移動を行っている。
また作中の後日談では改装して寺院になったこと、法力で改造されたことから変形機能があるのかもしれない。
聖輦船について
基本性能
速度 |
主人公たちが全力で追いかける必要がある速度。 一般人が目視可能 |
素材 |
飛倉 |
燃料 |
法力 |
素材
- 霊験あらたなる建物(=飛倉)でできている
- 元々は飛倉(とびくら)と呼ばれる、毘沙門天に帰依していた伝説の僧侶である命蓮の力が宿っている空飛ぶ倉。
- 聖白蓮が法力で、村紗水蜜が生前乗っていた舟そっくりの形へと生まれ変わらせた光の舟が、この聖輦船である。
僧侶は海の上に居た。
さっき転覆させた舟とは異なる、光り輝く舟に乗っていたのだ。
しかもその舟は、遥か昔私が乗っていた物であった。
「貴方はこの舟を探していたのでしょう?
だから違う舟は全て転覆させてきた」
僧侶は自分の法力で光の舟を創りだしていたのだ。
私のお寺は完全防火仕様です。
燃料
星 「それでは、貴方はこれからどうするのですか?
ここは魔界です。貴方を現世に戻す為の船も、今はエネルギー切れ」
早苗「え?」
星 「聖の力なら貴方を元の世界に
戻す事は容易だと思いますが……」
操縦について
「私達を乗せてきた舟は、不慮の水難事故で沈んでしまいました。
私の法力で新しい舟を創りましたが、これは特殊な舟で操れる者が居ません」
- 自動操縦機能がある
- ↑の操縦不可能という記述から自動操縦を設定できるのは村紗水蜜のみと思われる
村紗「自動操縦ですから。貴方が宝を持って乗ってきたから、
もう既に目的地へ向かっていますよ」
異世界間の移動
- 作中では現世(幻想郷)から法界(魔界の一部)へと移動した。
- ちなみに前述のとおり、主人公たちが追いつける速度にも拘わらず一度世界を渡ると自力では帰れない
村紗 「ちなみに、この船は片道運航です。法界から
戻ってくるつもりは無いですが……よろしかったでしょうか?」
魔理沙「いやちょっと待て。船を止めろ」
元ネタ?
プシュパカ・ラタ(Pushpaka Rátha)、プシュパカ・ヴィマナ(Pushpaka Vimana)
インド神話に登場する乗り物。
クヴェーカ神の持つ空を飛ぶ戦車(チャリオット)。
工匠神ヴィシュヴァカルマンがランカ島と共にクベーラに与えた。
『ラーマヤーナ』では魔王ラーヴァナに奪われ使用された。
関連項目
聖白蓮に関する道具
関連タグ
リンク
最終更新:2023年09月30日 01:31